したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7987チバQ:2012/12/14(金) 00:32:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121213ddm005010121000c.html
乱戦:2012衆院選/5止 岩手3区 被災地で続く政争
毎日新聞 2012年12月13日 東京朝刊

 ◇「小沢王国」継続か終止符か
 民主党の黄川田徹氏は7日夕、岩手県一関市内を移動する車中で強い揺れを感じた。一帯は震度4を観測。急きょ沿岸部の陸前高田市に車を急がせた。「副復興相として、何かあれば現場に駆けつけなければならない。権力闘争をしている暇はない」。黄川田氏自身、東日本大震災の津波で家族を失い、復興にかける思いは強い。

 日本未来の党に合流した小沢一郎氏(元民主党代表)が権勢を誇り、「小沢王国」とも呼ばれる岩手県。中でも岩手3区は、小沢氏の盤石な地盤である中選挙区時代の旧岩手2区とほぼ重なり、同氏直系の候補者が議席を独占してきた。黄川田氏が00年衆院選に立候補し、初当選したのも、関係が冷却化した前職(当時)の追い落としを図る小沢氏の後押しが大きかった。

 だが今回は当時と逆の構図だ。黄川田氏は7月、小沢氏の民主党離党に従わずに残留を決断。小沢氏は王国を死守すべく、黄川田氏の有力支援者で一関市など内陸部に影響力を持つ菅原喜重郎元衆院議員の次女、佐藤奈保美氏を擁立。小沢氏の動きに合わせて岩手県議会の最大勢力、民主党会派も二分された。黄川田氏陣営は「『裏切り者』は許さないという小沢さんの代理戦争だ」と漏らす。

 戦術も対照的だ。復興を前面に出す黄川田氏に対し、佐藤氏陣営の主役は小沢氏。選挙区内では公示後も、未来の嘉田由紀子代表ではなく、「国民の生活が第一」のときに印刷した小沢氏のポスターが党名を変えて張られている。

 小沢氏は12日夕、一関市内の佐藤氏の選挙事務所を訪問。「民主党の人がどこかよその方に行ってしまったが、我々は思うところを貫き通す」とスタッフを激励した。選挙期間中の小沢氏の岩手入りは異例だ。佐藤氏を支援する会社社長は「小沢先生がやることなら何だって手伝う人が3区にはどこにでもいる。根強い信者みたいなもの」と胸を張る。

 ただ、小沢氏の執念を危機感の裏返しとみる向きは陣営内にもある。佐藤氏を連れて選挙区内を歩いていた後援会幹部は「あんた、今度は(黄川田氏ではなく)そっちの人をやるのか」と冷やかされたという。

 小沢氏系と反小沢氏系の「骨肉の争い」に、自民党は王国にくさびを打ち込む絶好のチャンスと意気込む。橋本英教氏の応援に入った河村建夫選対局長は10日、雪の積もるJR一ノ関駅前で「この選挙区は『親小沢』『反小沢』、政局ばかり。こんなことで復興ができるのか」と訴えた。その後、選挙カーに乗り込んだ河村氏は「『小沢時代』は通り過ぎましょう」とマイクで声を張り上げた。

 それでも、なお壁は厚い。橋本氏陣営の岩手県議は「小沢さんは嫌いだし、黄川田さんはかわいそうだ。でも(佐藤氏を推す)菅原さんにはお世話になった。地元の人はまだそういう段階だ」ともどかしそうに語った。【中島和哉、金寿英】=おわり

==============

 ◇岩手3区=大船渡、一関市など
橋本英教  45    自新

菊池幸夫  53    共新

黄川田徹  59 (4)民前=[国]

佐藤奈保美 46    未新=[大]


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板