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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7941チバQ:2012/12/13(木) 00:28:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121212/ngs12121202060000-n1.htm
長崎…全選挙区でオセロゲーム
2012.12.12 02:06
 先の衆院選で全4選挙区を民主党が制し、政権交代の象徴となった長崎県。今回は長崎3区の元農水相、山田正彦氏と、長崎2区の福田衣里子氏が相次いで民主党を離党し、日本未来の党に合流したことにより大混乱に陥った。これを受け、自民が全選挙区で優勢となり、オセロゲームの様相を帯びる。一方、佐賀県は1、2区で民主党が前回同様に善戦しており、3区の自民党元政調会長の保利耕輔氏だけがかろうじて「保守王国」の看板を守っている。

                   ◇

 「消費税は絶対に上げさせない。景気条項を盾に必ず凍結させます。女性や高齢者など弱者を助ける社会を作ります!」

 長崎県波佐見町で開かれた個人演説会で、山田氏はこう力説した。だが、集まった支持者はわずか約20人。同じ頃、前回選挙区で敗れ、比例復活した自民前職の谷川弥一氏の演説会には100人以上が詰めかけた。風向きは完全に逆転している。

 新生党、新進党、自由党−と元民主党代表の小沢一郎氏と軌跡をともにしてきた山田氏は、衆院解散後、民主党を除籍され、元国民新党代表の亀井静香氏らと「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」を結党。紆余(うよ)曲折を経て日本未来の党に合流した。

 山田陣営の陰山八郎選対本部長は「形勢は厳しいが、反TPP、反消費増税を訴え、無党派層にアピールすれば勝機はある」と強気を崩さないが、民主党系の労組の動きは鈍く、山田氏が個人的に築いてきた支持基盤だけが頼りとなる。

 一方、谷川氏は過去3回対決し、2勝1敗。同じ長崎・五島生まれという因縁の間柄だけに前回の雪辱を果たすべく、農協や医師会など業界団体での組織票固めにも余念がない。

 長崎2区はさらに混乱している。民主党では、前回、「エリちゃんブーム」を巻き起こした福田氏が解散後離党、日本未来の党の比例近畿ブロックの単独候補となった。このため、民主とは、前回比例単独候補として当選した川越孝洋氏を急きょ擁立した。

 同区では自民党も混乱している。前回落選した久間章生元防衛相の参院鞍(くら)替えを受け、元県議の加藤寛治氏が出馬したが、土壇場で久間氏の元秘書で前雲仙市長の奥村慎太郎氏が無所属で立候補。自民票は分裂状態となった。

 福田氏が民主党のまま出馬していれば漁夫の利を狙うこともできたかもしれないが、川越氏の知名度不足は否めず、着実に選挙準備を進めてきた加藤氏が大きくリードし、奥村、川越両氏が追う展開となった。

 長崎1区は、国対委員長や文科相を歴任したベテランの民主前職、高木義明氏が8選目を狙うが、落選中に地道に支持基盤を固めてきた自民元職の冨岡勉氏にリードを許す。長崎4区は自民前職の北村誠吾氏が、民主前職の宮島大典氏に対し、優位な選挙戦を展開している。

                   ◇

 ■佐賀 「保守王国」も今は昔

 「中小企業を誘致し、産業を活性化させ、揚々たる日本をみなさんと一緒に取り戻したい!」

 佐賀1区の元総務相、原口一博氏=民主前職=は連日、自民党のようなフレーズを繰り返し、支持票固めに奔走する。自民党は元県議の新人、岩田和親氏を擁立して“失地回復”を狙うが、知名度と経験に勝る原口氏がジワジワと差を広げつつある。

 佐賀2区も民主党が優勢。首相補佐官の大串博志氏=民主前職=が幅広く支持を集め、自民前職の今村雅弘氏が農村部を中心に必死で追う展開となっている。佐賀3区は、「一票の格差」是正の0増5減の対象となったこともあり、民主党が候補者擁立を見送ったため、自民党重鎮で元政調会長の保利耕輔氏の独走状態となっている。


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