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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7837チバQ:2012/12/10(月) 00:53:43
埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news12/09/07.html
存亡懸ける共産、社民 「今こそ出番」 ぶれない存在感
 民主、自民の二大政党に、第三極勢力がどこまで食い込めるかが焦点となっている今回の衆院選。老舗政党の共産、社民は埋没の危機に直面するも、「今こそ、わが党の出番」と筋の通ったぶれない主張を展開、存在感をアピールし、議席増を目指している=敬称略。

■90年の歴史

 「共産党は政党助成金を一切受け取らず、自前の財政で活動し、公約を守ってきた政党らしい政党です」

 公示日の4日、埼玉3区から出馬した共産新人の広瀬伸一(56)は草加市内で行った第一声で、90年の歴史を誇る党の一貫性を強調した。

 前回、小選挙区の擁立は6選挙区にとどめたが、今回は民主、自民への批判票の受け皿となるべく、全15小選挙区に擁立。比例票の上積みで比例北関東ブロックの議席倍増(現在は1議席)を目指す。

 改革ビジョンで「即時原発ゼロ」をはじめ、消費税増税の中止、環太平洋連携協定(TPP)参加阻止などを提唱。8日には党委員長志位和夫が大宮駅西口で街頭演説し、「1票入れても行方不明になってしまう党には、日本の未来は託せない。1世紀近い歴史に試された政党。入れて安心、共産党」と支持を訴えた。

■憲法改悪許さない

 「社民党は戦後、一貫して日本を支え、自民党に意見しながら素晴らしい日本をつくってきた。昨日や今日生まれた政党ではありません」

 JR浦和駅東口で4日、社民党が県内の小選挙区で唯一擁立した1区の川上康正(48)は、党首福島瑞穂らと、社民党の存在意義を訴えた。

 街宣車やのぼりには“譲れない”3本柱に掲げる「原発ゼロ」「憲法」「消費増税NO」の文字。とりわけ憲法には強いこだわりを持つ。

 党県連合代表佐藤征治郎は「一部の政党からは公然と憲法改正を掲げ、国防軍の設置や自衛隊の海外派遣を主張する動きが出ている。社民党は、平和憲法を暮らしの中に生かすことを活動の柱にしてきた。戦争につながる憲法改悪は許さない」と語気を強める。

 前回、比例北関東ブロックの「虎の子」の1議席を失った。比例単独で県連合幹事長の松沢悦子(64)を擁立し、議席回復を狙う。

■厳しい戦い

 共産党県委員長の小松崎久仁夫は「民主党も“アメリカ言いなり・財界中心”の自民党型政治の枠から抜け出せなかった。第三極と呼ばれる新党も同じこと。国民の中にある、新しい政治を求める流れに応えたい」とし、社民の佐藤も「5年後、10年後に日本が夢のある世の中になっているか、絶望のふちに立たされているのか、それを決める“曲がり角選挙”。党の存亡を懸け、全力で戦う」と、歴史、実績を前面に存在感を示したい両党。

 しかし、報道各社の序盤情勢分析で現有議席の確保さえもおぼつかない結果が示されるなど、選挙戦は厳しい状況が続く。

 「歴史と政策はしっかりしていても、それを有権者にどう浸透させるか」と両党関係者は課題を挙げる。16日の投票日に向け、存亡を懸けた戦いが続く。


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