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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7824チバQ:2012/12/10(月) 00:40:49
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1354640764855_02/news/20121205-OYT8T00230.htm
12衆院選 激戦の構図
6人対決 乱気流

<1> 大阪1区
 第一声は民主党離党の釈明から始まった。

 「自民党と民主党の野合で消費増税が先行した。とても許せない。私は(増税法案に)造反しました」

 4日朝、大阪市天王寺区のJR寺田町駅前で、大阪1区から立候補した前衆院議員、熊田篤嗣(41)がマイクを握った。

 10月に離党届を提出した後、河村たかし名古屋市長を頼って減税日本へ。他党と合流して「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」に変わり、最後は公示6日前に誕生した日本未来の党に加わった。


 「結局、どこの党なの?」「減税に入ったのよね?」。公示前日まで有権者からそんな声をぶつけられた。1か月で4党を渡り歩いた代償は大きい。

 前回2009年衆院選での第一声は、大阪・ミナミ。2000人超の大群衆が揺れた。司会は参院議員の蓮舫。隣では党代表(当時)の鳩山由紀夫が「政権交代の力を熊田にお与えください」とエールを送った。

 党の支援が不十分な今回は、自らが司会、ビラ配り、演説の一人三役を務める。応援は同じ離党組の前議員1人だけ。立ち止まる人もまばらだった。

 「それでも『うそつき』呼ばわりされた頃より、良くなった」。離党直前を「大逆風」だったと振り返る熊田は、いまを「乱気流の中」と見る。

 前日に届いたばかりのレンタカーで、熊田は遊説に向かった。街角のあちこちに、人手不足で貼り替えができない、民主党時代の熊田のポスターが残っていた。

     □■

 各都道府県の中心部に位置する「花の1区」。大阪では、5党計6人の候補者がもみ合う。

 民主党は、突然、党を見限った熊田に、党公認で新人、吉羽美華(32)をぶつけた。写真集も出す元寝屋川市議だ。

 4日午後0時半、大阪・御堂筋沿いで開いた出陣式。吉羽は熊田を始めとする「第3極」を攻撃した。

 「いろんな看板を付け替えても、皆さんの信用を得るのは困難だ。私は絶対にぶれない」

 大型の党選挙カー。ビラ配りや通行整理に精を出す労組関係者たち……。かつて熊田を支えた「組織」の姿があった。

 自民党新人で、元大阪市議の大西宏幸(45)は「第3極」批判で、日本維新の会を標的にした。

 4日午後2時45分、同市天王寺区の近鉄上本町駅前で、「いろんな党がタケノコのようにポコポコポコとできた。バラバラになるの、目に見えているじゃないですか。維新の会が多数の議席を得たら、日本は戦国時代ですよ」と批判した。

 無所属で出馬した元自民党議員の中馬弘毅(76)は「維新の会は自民と民主の寄せ集め」、共産党新人の吉川玲子(51)は「維新の会では近隣諸国との関係がますます悪くなる」と、維新批判を繰り広げた。

 各党から集中砲火を浴びる維新の会にとって、1区は、代表代行の橋下徹が知事時代に結党の原点といえる自治体改革を進めた府庁がある。4日午後7時、大阪・ミナミの高島屋前で開かれた街頭演説で、元大阪市議で新人、井上英孝(41)の横に、橋下と幹事長の松井一郎が並んだ。身を切る風が吹く中、1000人を超える聴衆が集まった。

 井上は「市議会で、公務員の天下りを禁止する職員基本条例を成立させた」と改革の実績を訴えた。

 橋下は、1区で争う民主、自民、未来、共産4党を次々にこき下ろした。「約束したことをやらない」「また公共工事だ」――。

 橋下の演説は約25分。井上の5倍の長さだった。

                   (敬称略)

   (社会部 中村隆、冬木晶)

         *

 衆院選が4日、公示された。激戦区の戦いを追う。

         *

 大阪1区(大阪市中央区、西区、港区、浪速区、天王寺区、生野区)
 立候補者(届け出順)
  中馬弘毅 76 無元《9》(元)行政改革相
  熊田篤嗣 41 未前《1》(元)衆院議員秘書
  井上英孝 41 維新 (元)大阪市議
  吉川玲子 51 共新 党地区職員
  吉羽美華 32 民新 (元)寝屋川市議
  大西宏幸 45 自新 (元)大阪市議

(2012年12月5日 読売新聞)


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