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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7315名無しさん:2012/12/03(月) 18:47:49
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1212030100010.html
2012年12月3日11時13分
《2012総選挙》比例票へ 各党が思惑

■重複・単独 にじむ戦略

 4日に公示される総選挙では、12ある小選挙区だけでなく、定数8の比例道ブロックでの勝敗が選挙結果を大きく左右する。前回2009年の衆院選で4議席を獲得した民主党への逆風が予想され、第三極も加わる中、各政党の戦略を探った。

■民主、「単独」を断念

 民主は、選挙区で擁立する11人全員を比例名簿1位で重複させる見通しだ。一方で、1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、初めて単独候補の擁立を断念する。

 逆風が大きい、とみるのが理由だ。衆院比例区に候補者を届け出る政党は、重複で1人300万円、単独で1人600万円の供託金が必要。「比例で供託金を没収される可能性が高い。高額な単独候補は無駄な経費になる」と、民主党北海道の幹部は言う。目標は3議席。岡田篤幹事長は「厳しいけれども、あきらめず戦う」と話す。

■議席倍増狙う自民

 前回2議席だった自民は、倍の4議席を狙う。小選挙区で擁立する11人を重複させるが、多くが選挙区で勝つことも想定。「単独候補が足りなくなることもありうる」(道連幹部)と、前回より1人多い4人の単独候補を擁立する。

 強気の背景には、公明との選挙協力が一変したこともある。これまで自民の重複候補は小選挙区で公明の支援を受ける一方、支持者に「比例は公明」と呼びかけ、比例票を減らしてきた。

 今回は候補擁立を見送った道10区で、公明の立候補予定者を支援。比例での協力はなくなった。伊東良孝道連会長は「全12選挙区を挙げて比例票獲得に取り組める」と自信を見せる。

 公明と新党大地は前回、前々回と比例区のみで戦い、各1議席を獲得した。

■公明、自民支援なし

 比例での自民の支援がなくなる公明は、道10区の予定者を重複せず、退路を断って小選挙区当選を目指す。一方、前回と同じく単独候補2人を立て、議席死守を目指す。党道本部の森成之代表代行は「前回とは構図が違う。比例も大変厳しい」と気を引き締める。

 大地は、前回、前々回は鈴木宗男代表の支持基盤がある道東を中心に約43万票を獲得。道内第3位の地位を固めた。ただ、今回は、選挙協力を解消した民主の手助けがなくなる上、鈴木代表が公民権停止中で立候補できない。

 このため、民主を離党した11区と12区の前職2人を含め、選挙区に計7人を擁立。比例名簿で全員を1位に重複立候補させ、さらに道8区で日本未来の党の候補を推薦。比例票の掘り起こしも担う。

■拡大目指す第三極

 第三極では、日本維新の会が先月30日に全国の比例単独候補を発表したが、道ブロックでだれを擁立するかは直前まで公表しない見通しだ。重複させる道1〜3区の候補とともに、札幌市など都市部を中心に党勢拡大をねらう、という。

 みんなの党は選挙区に擁立する3人を重複させるが、単独候補は置かず、1議席獲得を目指す。党道広域支部の水橋初支部長は「35万票は最低でも必要。札幌、旭川を抱える小選挙区での躍進が比例票の上積みになる」という。

 共産は前回、比例は単独候補1人だけだったが、今回は道1区の候補を重複立候補させる。2人態勢で、1議席を獲得した2000年総選挙の再現を目指す。

 社民は、前回と同じく単独候補1人を擁立する。党道連合は政党が乱立することで、1議席獲得に必要な票数が前回より下がると見て、00年に1議席を獲得した時の得票数約25万票を狙う。 
 
《小選挙区比例代表並立制》 全国300の小選挙区と11ブロックの比例区(定数計180)を同時に行う選挙制度。比例区は政党ごとの得票数に応じて議席数を配分し、事前発表の名簿順位に従って当選者が決まる。

 政党公認の小選挙区候補は比例区と重複立候補できる。重複候補は小選挙区での当選を優先し、落選した場合でも名簿順位が政党に配分された当選圏にあれば、「復活当選」する。名簿で同一順位となった複数の候補は、小選挙区での最多得票者に対する得票率(惜敗率)が高い方から当選となる。


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