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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7140チバQ:2012/12/02(日) 12:16:10
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121202_11.htm
流転 東北・迫る衆院選−政党編(5完)存亡/中小党勢回復狙う

 「原発と使用済み核燃料再処理工場はストップさせる。消費税増税なんてとんでもない」
 11月30日夕、薄暗くなったJR青森駅前。衆院選比例東北(定数14)に立候補する社民党新人で元八戸市議の山名文世(64)は、党の金看板である「脱原発」「反消費増税」を繰り返した。

<脱原発が続々>
 冷たい雨が降る中、足を止めて聴く人はほとんどいなかった。山名の表情は硬い。「脱原発を掲げる政党が増えた。埋没を避けなければ…」
 同党青森県連は今回、初めて県内選挙区への候補擁立を断念した。毎回、得票が伸びず供託金没収が続いた末の苦渋の決断だった。
 党はほかの5県で各1人を選挙区に立て、比例単独に元議員と新人を擁立する。前回(2009年)は比例で31万6000票を獲得して1議席を確保したが、苦戦は必至だ。東北ブロック協議会事務局長の田山英次は周囲にげきを飛ばす。「存亡を懸けた戦いだ」
 知名度のある政治家を党首に据えて、注目を集める第三極。多党化で比例票の行方は読めなくなり、既存の中小野党は焦りを深める。

<選挙区と連動>
 「この比例の議席を失ってはならない」
 仙台市中心部に、比例東北で4選を目指す共産党前議員の高橋千鶴子(53)と宮城1区に立つ新人角野達也(53)の合同事務所を開いた25日、東北ブロック責任者の宮城県委員長中島康博は、ひときわ声を張り上げた。
 共産党は今回、9年ぶりに東北の全25選挙区に候補者を擁立する。全ての候補を高橋と連動させる「人海戦術」で議席を死守する戦略だ。
 選挙区候補を9人に絞った前回、比例票は1万も減って31万5000票だった。最後の1議席を何とか手にした。
 光明もある。党が反対する環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をめぐり、青森県農協農政対策委員会は30日、初めて共産候補の推薦を決めた。
 これに先立つ28日、高橋は宮城県農政連会長の菅原章夫と接触。党のチラシやポスターを渡すと、菅原は「組合員に情報は公平に伝えよう」と受け取った。「メッセージが農家に届いてくれれば」と高橋。議席死守へ気合がみなぎる。

<第三極に矛先>
 政権復帰を目指す公明党。比例東北で解散前の1議席から2議席に増やすのが目標だ。東北の16選挙区で自民党候補の推薦を決め、選挙協力も加速する。
 「(比例議席最後の)14番目でいい。何とか2議席を実現したい」
 岩沼市で24日にあった自民党元議員の役員会。駆け付けた公明党宮城県本部代表の石橋信勝は、「一心同体」を強調し、比例への協力を求めた。
 前回は東北で51万6000票を獲得したが、過去最高だった前々回の62万票を大きく減らした。多党化で流動的な要素は増え、得票目標にはあえて触れず、「2議席獲得」を前面に出す。
 1議席目は党幹事長の前議員井上義久(65)の必勝を期す。「人気だけで委ねてはならない」。井上は東北各地でこう訴え、比例票を脅かす第三極に矛先を向ける。
 民主、自民両党の争いを軸に、絡み合う中小政党と第三極。決戦の号砲は2日後に迫った。(敬称略)


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