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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6384チバQ:2012/11/27(火) 01:43:17
http://www.nnn.co.jp/news/121126/20121126004.html
大票田2市に地殻変動 激戦鳥取2区
2012年11月26日

 民主党前職の湯原俊二氏(50)と自民党前職の赤沢亮正氏(51)がぶつかる「与野党対決」の衆院選鳥取2区は、大票田の2市が対照的な政治風土を持つ。革新系が根強い米子市。保守系が強固な境港市。その基盤は3年余りの民主政権下で揺れ、二大政党激突の構図に影響を及ぼしている。


革新系が根強い大票田の米子市。浮動票の行方が勝敗を左右する

 「現職が米子で負けたのは恥だ」。衆院解散2日後の18日、米子市で開かれた赤沢氏の親族会で、男性支援者がハッパを掛けた。

 現職の赤沢氏が僅差で新人の湯原氏を制した前回選挙(他に諸派新人が出馬)。しかし、米子市は比例で復活当選した湯原氏に3千票以上の差をつけられた。

■浮動層が鍵
 中選挙区時代、米子市は盛んな労働組合運動や農民運動などを背景に、旧社会党の国会議員を複数輩出し、革新系が強固な基盤を築いた。流れをくむ地盤を受け継ぐ民主。切り崩しを図る自民党員(67)は「今でも革新系を寝返らせるのは困難」と打ち明ける。

 東京出身の赤沢氏に対し、湯原氏は米子市で育った人脈も。湯原選対は「地元出身」を打ち出す戦略だ。

 ただ、風に左右される浮動票が多いのも米子市。湯原氏は前回選挙で政権交代への追い風を受けたが、今回は一転して逆風だ。浮動票の上積みを狙う赤沢選対は投票率向上策を練る。

 湯原氏にとって米子市で組織力を誇る支持母体「連合鳥取西部地協」は頼みの綱だ。だが、短期間では組織力を十分に発揮できず、組合員から「最低でも3カ月は必要」との嘆きが聞こえる。

■港町を重視
 「引き続き境港の整備で地域の発展に寄与したい」。湯原氏は24日の選対会議でそう訴えると、赤沢氏も同日の国政報告会でインフラ整備の必要性を強調。互いに港町での底上げを意識した。

 境港市は保守系の漁業・港湾関係者が多く、国政選挙では同市を地盤とする相沢英之元衆院議員と女優の司葉子さん夫婦が「影響力を持つ」と見る向きも多い。

 「力を貸してください」。先週、赤沢氏は相沢氏に電話で協力を依頼した。前回は同市で2655票差をつけたが、今回は危機感があった。

■政権の果実
 「湯原氏は与党の現職候補。厳しいことを腹に据えてほしい」。24日、境港市のホテル。赤沢氏の境港選対本部長、安田優子県議が約80人の支援者に呼び掛けた。危機感を抱くのは政権の「実績」に対してだ。

 拠点港指定、中野地区国際物流ターミナル岸壁の整備促進…。湯原氏は前原誠司前政調会長とてこ入れを図ってきた。港湾関係者(62)は「自民の世話になり、民主には恩がある。悩ましい対応を迫られる」と漏らす。

 境港市で攻勢に出る民主だが、実動部隊として動いていた同市の県議が離党するなど組織の脆弱(ぜいじゃく)化は進む。両氏の選対関係者は「一般市民に港湾整備の恩恵がどこまで浸透しているか分からない」とも口をそろえる。

 票田が「地殻変動」を起こす中、与野党対決は「内憂外患」の戦いを強いられている。


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