したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

5359名無しさん:2012/11/19(月) 20:10:15

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111910070003-n1.htm

【衆院選】
自民→維新、民主→自民 党籍変わった候補者「味方が敵、敵が味方に」 大阪14区
2012.11.19 10:06
 民主、自民の二大政党に日本維新の会など第三極も絡み、今回の衆院選はより複雑な構図となる。衆院解散を受け、党籍が変わった候補者たちはこの週末、地元で支援者らへの説明に追われた。大阪14区(八尾市、柏原市、羽曳野市、藤井寺市)では、自民前職が維新へ移り、民主に離党届を提出した前職が自民入りを表明。文字通りの“仁義なき戦い”に、関係者からは「味方が敵、敵が味方になるなんて、ありえない選挙だ」とため息が漏れた。

■激動

 「まだ公式には何も決まっていませんが、自民党にお世話になることを決めました」。18日夕、大阪府八尾市。前職の長尾敬(たかし)氏(49)は事務所に集まった支援者約10人に対し、民主を飛び出すに至った経緯を説明し、理解を求めた。

 もともと民主党内でもタカ派として知られ、外交・安全保障面などで自民の安倍晋三総裁に共感する部分があった。会合では支援者から目立った批判は上がらず、逆に「自民にいるのが本来の長尾さんの姿だ」という意見も出た。

 ただ、事務所には15日の離党表明以降、賛否両論が寄せられ、中には「空き巣狙いか」といった厳しい指摘もあったという。

 大阪14区では前回、長尾氏が初当選を果たし、自民前職だった谷畑孝氏(65)が比例で復活当選。2人は過去3回の衆院選でしのぎを削ってきた。ところが、谷畑氏は9月末に設立された日本維新に合流。自民は「空白」となった。

 谷畑氏も維新に合流後、支援者に経緯や思いを説明した。長尾氏の決断は驚きをもって受け止めながら「原因は自分にもあるので、相手のことを論評する立場にない」と語る。

■混乱

 前回衆院選でそれぞれを支えた地元市議らは、2人の行動に思いは複雑だ。「敵と味方が逆になるので混乱している。長尾さんに自民の公認が出たら、地元の人にどう選挙協力を呼びかければよいのか」。八尾市の自民系市議は途方に暮れる。

 長尾氏はまだ自民の候補に決まったわけではない。大阪選出の国会議員の間では根強い反発がある。自民党府連は、除名処分となった谷畑氏の後釜を決める公募を実施。16日の選対会議では選定者を府連の推薦候補として党本部にあげ、判断を仰ぐことが決まった。

 民主も長尾氏の対抗馬の擁立を模索している。ある国会議員秘書は「離党の噂は出ていたので驚きはないが、よく恥ずかしげもなく自民へ行くと明言できるなと思う」と冷ややかだ。

■余波

 急展開の陰で、太陽の党公認で出馬が決まっていた新人、三宅博氏(62)はこの余波を受けた。17日に太陽が維新と合併し、発表された維新の1次公認候補の名簿には、大阪14区に谷畑氏の名があった。

 「機関決定に従うより仕方ない」。三宅氏は落胆しつつ「あらゆる可能性に期待したい」とし、選挙区の“国替え”出馬などに期待を寄せている。

 難解なパズルのような構図を、有権者はどう受け止めるのか。同区で長尾、谷畑両氏と戦う共産新人の野沢倫(みち)昭(あき)氏(64)は「生き残りのための渡り歩きだ。政策そっちのけで有権者を愚(ぐ)弄(ろう)している」と厳しく批判する。

 「節操がない、保身のためと思われるかもしれないが、信念を貫くためにはこの選択しかなかったということを訴えていきたい」。長尾氏はかみしめるように語った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板