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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
4737
:
名無しさん
:2012/11/14(水) 12:40:43
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20121114ddlk20010002000c.html
信州・取材前線:日本維新の会、衆院候補の擁立検討 政界「実力は未知数」 学者「新動向に敏感な県民も」 /長野
毎日新聞 2012年11月14日 地方版
年内にも衆院解散・総選挙が想定される中、「第三極」の政治勢力として注目を集める国政政党「日本維新の会」(代表、橋下徹・大阪市長)の大阪府議が今月、初めて来県し、次期衆院選の候補者擁立へ動き出した。県内政界には「実力は未知数」と冷静な見方がある一方、長野にはかつて、有名人知事ブームの草分けとなる田中康夫・元知事(00〜06年)を生んだ政治風土があるのも事実。政治学者は「新しい動向に敏感な有権者も多く、一定数の票は獲得するのでは」と注目する。【渡辺諒】
来県した府議3人は12、13の両日、県庁や10市を回り、市長らを表敬した。13日昼前、岡谷市役所で今井竜五市長、今井康喜議長と約15分間懇談した。
「全国の基礎自治体に目を配ってほしい。そうすることで国政政党として認知される」
今井市長は単刀直入に、道州制の実現などを掲げる維新の「大都市志向」に注文を付けた。議長も「心意気や度胸はすごいと思うが、第三極ができれば日本が良くなるかといえば、全てそうではない」と指摘した。
多くの山間部の集落を抱える県内では阿部守一知事や首長も、行政をスリム化する道州制に否定的な見解を示してきた。懇談で今井市長は「丁寧な議論が足りない」とけん制。府議は「道州制とはいうが『こんな道州』とは具体的に打ち出していない。明治以来のこの行政形態が良いのかという疑問を呈している」と、論戦に押され気味だった。
■
既成政党には、維新ブームへの懐疑的な声が多い。民主県連の倉田竜彦幹事長は「よほどのムードをつくり上げられれば、別かもしれないが、組織のない地方で維新の落下傘候補が戦うのは難しいのではないか」。自民県連は「世の中が多様化する中で、立候補することは良いことだが、県内の有権者は冷静な判断をすると思う。大阪や東京の流れに誘導されることはないだろう」と受け止める。
だが、一定の影響力を予測するのは都築勉・信州大経済学部教授(政治学)。「過去、田中元知事の選挙結果を分析すると、1回目は都市型選挙だが、2回目は郡部の票も取れており、県内には新しい動向に敏感な人もいる。ただ、維新の会は既存の国会議員らと連携しており、新鮮味にかける面を有権者がどう見るだろうか」と不安材料も指摘した。
■
県内5選挙区の構図も固まりつつある。
自民候補が不在だった1区は医師、小松裕氏(51)が支部長に就任した。
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