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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
4241
:
名無しさん
:2012/10/23(火) 06:57:48
一応衆院選関連
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20121022-OYT8T01807.htm
宇都宮市長選 民主が断念 知事、2県議補選も
民主党県連は22日、常任幹事会を開き、11月18日投開票の宇都宮市長選と県議2補選に独自候補を擁立しないことを決めた。同日投開票の知事選の候補擁立断念も正式決定した。県内主要選挙の見送りという、政権与党として県民に選択肢を与えられない異例の事態となった。県連は党勢立て直しが急務となる。
県連の松井正一幹事長は22日夜、常任幹事会後に記者会見し、「本当に申し訳ない」と述べ、時折目に涙を浮かべた。佐藤栄選挙対策委員長は、「次期衆院選をにらむ中では、国会議員による支援活動も難しい」などと、断念に至った背景を説明した。
同市長選への対応を巡っては、佐藤栄一市長が導入を推進するLRT(次世代型路面電車)に反対姿勢の県連が、今年8月以降、「争点をLRTに絞れば勝てる」と候補擁立を急いだが、県連の打診を引き受ける人材は現れなかった。
知事選の独自候補擁立断念は4回連続。県連は昨年末、「新年度予算をふまえて福田県政を評価し、早い時期に方向性を決めたい」としていたが、離党者が相次ぐなどした党本部の混乱で地方選への準備は滞った。
県議補選のうち、小山市・野木町選挙区(欠員1)は「重点選挙」の位置づけだった。次期衆院選をにらみ、地元には9月下旬、党県第4区総支部を設立したばかりだからだ。だが、最大の支持組織である連合栃木への擁立要請は不調に終わった。那須塩原市・那須町(同)については、みんなの党の渡辺代表の地盤が強固なこともあり、当初から擁立に消極的だった。
県議補選の立候補予定者説明会が22日午前、県庁で開かれ、小山市・野木町選挙区と那須塩原市・那須町選挙区にそれぞれ2陣営が出席した。小山市・野木町選挙区については、民主党県連も候補者を「未定」として職員を出席させたが、同夜になって断念を発表した。
〔解説〕◇組織未熟で戦略不足、主要選挙で「不戦敗」
政権与党として初めて迎える県内の主要選挙をそろって「不戦敗」で迎えることになった背景には、民主党の地方組織の未熟さや選挙に向けた戦略不足がある。
宇都宮市長選に向けては8月、LRT導入反対を掲げて対立軸を明確にするとの戦略を打ち出したが、前回選後、反対を訴える活動はほとんどなく、唐突さは否めなかった。福田知事が優位に立つ知事選では、伍して戦える人材を育てることができていなかった。2010年参院選でベテラン議員が落選し、指導力不足が続いたためでもある。
民主党県連が存在感を示せる場は当面、次期衆院選しかなくなったが、読売新聞が今月行った世論調査の政党支持率は、自民党の28%に対し、民主党は18%。早急に組織を強化しない限り、活路は見いだせない。(石川千佳)
(2012年10月23日 読売新聞)
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