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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

4232名無しさん:2012/10/22(月) 17:40:36
解散の是非か、「弔い」か 原発は置き去り 鹿児島3区補欠選ルポ
2012.10.22 08:54

 野田政権発足後初の国政選挙となる鹿児島3区補欠選挙(28日投開票)は、29日に召集される臨時国会での解散をめぐる攻防にも影響を与えるとあって、与野党ともに総力戦で臨んでいる。自民党は安倍晋三総裁誕生後初の国政選でもあり「圧勝」で政権奪還に弾みをつけたいのに対し、与党系候補は政党色を消し「弔い合戦」を演出する。永田町の政争に隠れ、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)など地元密着の政策課題の議論は手薄い。

 「ここには立派なオゴジョ(娘さん)がおられますねえ。皆さん、今度の補選は自民、公明両党を支持するか、民主党を支持するかの選挙なんですよ!」

 自民党の若手のホープ、小泉進次郎青年局長は投票日前最後の日曜日の21日、薩摩川内市で党公認候補、宮路和明氏の街頭演説に登場。ご当地方言で地元女性の心をくすぐりながら、補選を次期衆院選の前哨戦と位置づけ、支持を訴えた。

 自民党は勝利することで「世論は早期解散を望んでいる」との流れを作り、野田佳彦首相を年内解散に追い込むことを目指す。続々と幹部が現地入りし、25日には安倍氏が選挙区内4カ所で街頭演説する。

 「選挙の顔」として期待された新執行部の初陣だけに「ただ勝つだけでなく完膚なきまでに打ちのめす」(党幹部)のが目標だ。

 民主党でこの日、選挙区入りしたのは政調会長に抜(ばっ)擢(てき)された細野豪志氏。

 「(9月の)自民党総裁選を戦ったのは全員2世議員だ。考えられない階級社会と言って過言ではない」

 細野氏は「3年間のいろいろな失敗」を反省する一方で、激しく自民党を攻撃した。民主党は「党公認候補と同じ扱い」(安住淳幹事長代行)で、国民新党の野間健氏を応援している。
 ただ、野間氏の陣営は首相や民主党の支持率が低迷することを踏まえ、ひたすら政党色を消そうとしている。松下忠洋前金融・郵政民営化担当相の死去に伴う補選だけに、松下氏の「後継候補」と売り込むのに必死となっている。

 告示日の出陣式は、松下氏への黙(もく)●(=示へんに寿の旧字体)(とう)から始まった。連合鹿児島が選挙戦を支えるが出陣式の会場に民主党ののぼりなどは皆無。野間氏も「党対党でなく、71歳か54歳かを選ぶ世代交代の戦いだ」と力を込めた。

 野間氏の選対幹部は「ただでさえ鹿児島3区は保守の地盤が厚い。民主党の不人気もあり、中央の政局を鹿児島に持ちこんだら厳しい戦いになる」と語る。

 政権交代間近とみているのか、これまで松下、宮路両氏に推薦状を出していた県建設業協会は、今回宮路氏の単独推薦に切り替えた。

 建設業協会の心変わりには、大票田の薩摩川内市にある川内原発の増設問題も絡んでいる。九州電力は既設の1、2号機に隣接する海面を埋め立て、出力の大きい3号機を増設する計画を立てている。埋め立ては地元建設業にも大きな利益をもたらすが、民主党政権は未着工の原発建設を認めない方針を示した。

 川内原発は1、2号機だけでも約1100人が働き市の基幹産業。市内の建設業者は、「地元は官民挙げて原発推進だが、急進的な民主党の脱原発政策には違和感がある」と民主党を批判する。

 選挙戦では原発推進を幸福実現党の松沢力氏、反対を共産党の大倉野由美子氏が唱えているが宮路、野間両氏とも争点化を避けている。

 街頭演説を聞いていた薩摩川内市の主婦(55)は「生活に直結する国政問題があるのに焦点は解散ばかり。遠い世界の争いをみているようだ」と不満をもらした。(水内茂幸)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121022/stt12102208560001-n2.htm


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