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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

4104名無しさん:2012/10/17(水) 07:49:52
弔い合戦の民主・総力戦の自民…前哨戦の鹿児島

 16日に告示された松下忠洋前郵政改革・金融相の死去に伴う衆院鹿児島3区補欠選挙は、野田首相が就任後初の国政選だ。

 次期衆院選の行方を占う前哨戦とも位置づけられ、28日の投開票に向けて各党は幹部クラスを選挙区に送り込むなど激しい選挙戦を展開している。

 ◆「弔い合戦」

 「忠魂継承」

 鹿児島県薩摩川内市内の公園で開かれた野間健の出陣式には、亡くなった松下の名前の一部をひいたのぼり旗が並べられた。陣営は今回の補選を、「松下の弔い合戦」と位置づける。

 出陣式に駆け付けた民主党の安住淳幹事長代行は、松下に関する話であいさつの半分を費やした。安住はこう訴えた。

 「松下党を挙げ、民主党も国民新党も一緒になってこの議席を守ろうじゃありませんか。野間さんを松下さんに代わって私たちの仲間に加えていただきたい」

 民主党は衆院で過半数割れが迫り、政権運営に苦慮している。連立を組む国民新党の議席を守るため、野間に自党の公認候補並みの支援体制を組む。知名度が高い細野政調会長がすでに選挙区内を歩き、今後も応援に入る予定だ。

 ただ、野間は2005年衆院選出馬経験があるが、松下の秘書になったのは4年前からに過ぎない。野間本人も「私は無名だ」と認め、「松下忠洋という政治家の思いを引き継いで、未来につなげる役割を私にやらせてください」と支援者に頭を下げ続ける。

 ◆「政権奪還」

 対する自民党は、今回の補選を民主党政権の3年間と、野田政権への信任投票と明確に位置づけた。9月に就任した安倍新総裁のもと、次期衆院選で政権奪還を実現する第一歩にしたいと意気込む。

 「自民党、公明党の言っているのが正しいのか、(民主党の)輿石さん、野田さんが言っていることが正しいか、どっちが正しいか判断していただくのも、今回の選挙の大きな意味だ」

 自民党の石破幹事長は16日の宮路和明の出陣式で民主党や野田首相を厳しく批判した。石破はこの日、東京に戻らず、夜まで選挙区内を回って遊説を繰り返した。

 自民党は総力戦の構えだ。総裁の安倍や、人気の高い小泉進次郎党青年局長も選挙区入りを予定している。09年衆院選で落選した宮路は、「捲土重来を期すだけでなく、政権奪還の前哨戦として意義が大きい」と訴える。「政権奪還」を強調するのは、これまで松下が押さえていた建設業界や農業団体の切り崩しを図る狙いもある。

 ◆共産、諸派も

 共産党も大倉野由美子の応援のため、今週末以降、志位委員長、市田書記局長ら党幹部が鹿児島入りする予定だ。諸派の松沢力も支持拡大に取り組んでいる。

 鹿児島3区は、これまで松下と宮路が激しく議席を争ってきた。宮路陣営の幹部が「これまで松下陣営の人間とは口も利かなかった」と漏らすなど、政策や政権選択といった要素に加え、地元の事情も大きく影響する可能性がある。(加藤淳、敬称略)

(2012年10月17日07時42分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121017-OYT1T00183.htm?from=ylist


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