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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

3909名無しさん:2012/10/06(土) 22:33:00
<3区>被災地は復興を誰に託す

 9月30日夕、東京に向かう新幹線の車中にいた民主党現職の黄川田徹の携帯電話が鳴った。藤村官房長官からだった。

 「復興担当の副大臣をお願いしたい」

 藤村の打診に、黄川田は「党代表選では(野田首相を支えず)鹿野(道彦前農相)さんを推したが、復興はやらなければならない」と応諾した。

 副大臣就任を受け、事務所は「公務で忙しくなるから」と、平日の予定のキャンセルに追われている。陣営幹部は「被災地で祝福の言葉をかけられた」と、選挙に向けた手応えを語った。

 陸前高田市出身の黄川田は、震災の津波で両親と妻、長男を亡くした。黄川田が自ら家族の被災を口にすることは少ないが、「選挙では一種の『同情票』が集まるだろう」と分析する向きもある。

 黄川田にも不安材料はある。3区内の自治体の多くは、中選挙区時代に新党「国民の生活が第一」代表の小沢一郎が地盤としていた旧岩手2区に含まれる。黄川田の後援会は、小沢の支持基盤を母体としているのだ。「生活」は対抗馬の擁立を検討中で、黄川田周辺は「得票が減るのは覚悟している」と、小沢側の出方をうかがう。

 「一関の経済発展が沿岸の復興につながる」

 こう訴えて一関市内での活動に注力するのが、自民党新人の橋本英教だ。

 橋本は大船渡市の実家が津波で流された。震災直後からボランティアに汗を流し、昨年の県議選では、親しい候補の応援で仮設住宅の支持者回りに集中した。現在は有権者の4割が住む一関市に照準を合わせている。

 次期衆院選は3度目の国政挑戦だが、黄川田と小沢系候補の対立を見越し、「自民党の支持層をしっかり固めれば勝てる」と自信ものぞかせている。

 10月1日午後、一関市内の道路沿いにポスター20枚を貼って歩いた橋本は、通行人に「小沢さんのところが分裂してる今がチャンスです」と頭を下げた。

 一方、共産党新人の菊池幸夫は、経済や外交政策で持論を展開している。

 誰に復興を託すのか。選択の時が近づいている。(敬称略)

(2012年10月5日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1349219234224_02/news/20121005-OYT8T00619.htm


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