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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

3482名無しさん:2012/09/20(木) 23:08:31
6 民主「在庫一掃セール」 6区
2012年09月19日

衆院宮城6区の立候補予定者に決まり、民主県連幹部とともに記者会見する鎌田さゆり氏(左)=8月25日、仙台市青葉区

 民主空白地に擁立するのは選挙を渡り歩いてきた「昔の顔」。2009年にも自民が圧勝した保守の牙城(がじょう)は揺らぎそうもない。

 8月下旬、民主党県連の幹事会後、今野東・県連代表は、ほっとした様子で記者会見に臨んだ。長年「空白区」だった6区で、元職の鎌田さゆり氏の擁立を決めることができたからだ。「県内6選挙区すべてに候補者を立て、政権を奪取してから行った政策を訴えたい」と意気込んだ。

 過去2回の衆院選で、民主は社民との選挙協力のため候補者を出さなかった。社民候補は2005年は比例で復活当選。しかし、09年は惜敗率を伸ばしたものの復活できなかった。いずれも自民の小野寺五典氏が盤石の強さを見せた。

 そんな6区に挑む鎌田氏は、政党や選挙区を替えながら、さまざまな選挙に立候補してきた。

・1995年 仙台市議に初当選
・98年 自民県連の推薦で参院選に立候補も落選。直後に自民を離党
・00年 民主公認で衆院2区で初当選
・03年 2区で再選
・04年 陣営幹部による選挙違反事件で辞職。連座制が適用され、同区からの立候補は5年間禁じられる
・05年 民主を離党し仙台市長選に立候補も落選

 そして今回。民主に復党して6区から出る理由について鎌田氏は「東日本大震災の被災地を歩き、霞が関と現場とのずれが分かった。バッジをつけて現場の声を届けたい」と話す。8月末、登米市に引っ越し、地元での活動を始めた。だが、県連幹部はぼやく。

「『また、鎌田か』と言われても仕方がない」

 実際、民主の人材難は深刻だ。斎藤恭紀氏が新党きづなを結党して空白区になった2区には、今野東参院議員が立候補する。だが、今野氏は03年、隣の1区で当選後、陣営幹部の選挙違反事件による連座制で辞職した過去がある。

 来夏の参院選には、引退もささやかれていた岡崎トミ子氏の立候補も決まった。民主関係者は自嘲気味にいう。「まさに在庫一掃セール。昔の顔ばかりだ」

 一方の小野寺氏も、99年に公職選挙法違反で書類送検され、翌年辞職したことがある。だが、03年に返り咲いた後の選挙では圧倒的な強さで、09年も社民候補の2倍近い得票だった。

 地元の祭りや催しに積極的に顔を出す。8日、大崎市内で開かれた「おおさき青年会議所創立50周年」の式典に出席。「私も仙台JCの卒業生です」と切り出し、「この地域が東北地方の産業の集積地です」と経済について語った。

 震災後は気仙沼市や南三陸町など沿岸部の被害状況を調べては、防潮堤のあり方などを国会で質問した。栗原市、登米市、大崎市といった内陸部についても、農作物の風評被害対策に取り組んだ自負がある。

 自民県連は今年6月、6区支部長を公募した。小野寺氏が支部長を務めるのに公募した理由を、県連関係者は「生まれ変わった自民党」をアピールするためと話した。だが、応募したのは小野寺氏だけ。続投が決まった。=おわり

(この連載は、青瀬健、石井力、川端俊一、蔵前勝久、島田博、鈴木剛志、長嶋晶子、平間真太郎、力丸祥子が担当しました)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000771209190001


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