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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

3163名無しさん:2012/09/09(日) 13:13:40
脅威与える維新の看板…他陣営「苦しい選挙戦」

 地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が8日、国政進出を宣言した。

 維新の全体会議で「国の根っこを変える」と言い切った橋下氏は、近く新党「日本維新の会」を結成し、次期衆院選で全国に候補者を擁立する方針を明言。国民の現状への不満を背に勢いを増す維新に対し、関係が近い衆院議員たちは合流の機をうかがい、対立陣営は「風に吹き飛ばされまい」と選挙準備に懸命だ。

 ◆合流組を警戒◆

 維新入りが確実視される自民現職の松浪健太氏。最近は党の会合を欠席する一方、水面下で維新と新党結成に向けた協議を重ねる。

 新党合流に向けた9日の維新との公開討論会にも出席予定で、「私は2期目に当選した7年前から(維新の目指す)『道州制導入』を掲げていた」と、維新との政策の近さを強調した。

 松浪氏が地盤とする大阪10区で立候補予定の民主現職、辻元清美氏は、社民から民主に移って初めての衆院選を迎える。知名度は抜群だが、毎週末の地元でのミニ集会を欠かさない。辻元氏は「今までも支持率1%に満たない社民党でやってきた。私は私でやっていく」と気を引き締める。

 大阪14区では社会党参院議員から自民党に移り、衆院当選5回の現職、谷畑孝氏が維新入りに前向きだ。維新幹事長の松井一郎大阪府知事の地元でもあり、支援者の一人は「選挙区で当選するには、やむを得ないだろう」と理解を示す一方、別の支援者は「あっさり所属政党を変えるなら、議員個人のポリシーを感じられない」と、ややうんざり。陣営では「維新合流の損得勘定」の見極めが続く。

 広島4区の自民現職、中川秀直氏も維新への合流が取りざたされ、地元事務所には「本当に行くのか」との問い合わせが相次ぐ。

 秘書は「今の自民党に残って何かすることがあるのか、と維新合流を後押しする支援者も多い」と自民離党に含みを見せる。対して、前回、中川氏を破った民主現職、空本誠喜氏の陣営は警戒感をあらわにする。

 「『自民の中川』なら勝負できるが『維新の中川』なら脅威だ」

 ◆大物狙い撃ち?◆

 維新は350人規模の候補者を擁立する方針だが、具体的な予定者は未定のまま。それでも他党の大物議員たちの陣営は「見えない敵」に神経をとがらせる。

 自民総裁、谷垣禎一氏のおひざ元、京都5区。当選10回で圧倒的な知名度を誇る谷垣氏だが、党務でほとんど地元に戻れず、前回選では民主新人に約7000票差まで迫られた。地元秘書は「橋下さんが応援に乗り込んで来れば、安心できない」と懸念する。

 民主政調会長の前原誠司氏(京都2区)は今夏以降、週末の地元入りを増やした。支援する京都市議の鈴木正穂氏は「危機感の表れ。維新が候補を立てる前提で準備する」と力を込める。

 維新の本拠地・大阪。文部科学相で民主現職の平野博文氏も地元の大阪11区で電機メーカー労組などの盤石の地盤を誇るが、維新が「目玉選挙区」として、人気テレビキャスターらをぶつけるとのうわさも流れる。陣営は「維新は台風。今までで一番苦しい選挙戦になる」と危機感を強める。

(2012年9月9日13時03分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120909-OYT1T00258.htm


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