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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
3111
:
名無しさん
:2012/09/07(金) 08:33:38
>>3110
これで県連は吉田を候補にする気はさらさらないという事がハッキリしたな
候補者候補がふたりいて、ひとりが辞退したんだから、本来ならばこれで候補者決定のはずだ
半年間の選考、白紙に 自民富山市連 2012年9月7日掲載
野上浩太郎参院議員が6日に衆院富山1区へのくら替えを辞退したことは、自民党富山市連の選考劇が白紙に戻ったことを意味する。推す声が多く知名度も高い森雅志富山市長と野上氏という選択肢が消え、時計の針は長勢甚遠元法相が引退表明した半年前にほぼ戻った形だ。限られた時間で、本当に勝てる候補を探せるのか。民主党現職が着々と活動を進める中、富山市連はじりじりと土俵際に追い込まれている。
「残念ですよ。残念の一言ですよ」
6日に富山市の自由民主会館で開かれた選考委員会終了後、五本幸正委員長は繰り返した。森氏が7月20日に出馬要請を辞退した後、市連が的を絞ってきたのは野上氏。地域支部への意向調査でも推す声は多く、野上氏本人は7月24日の市連執行部会で出馬に否定的な考えを示したものの、選考の軸であることは変わらなかった。
「口説き落とそうと思っていた。私は、野上さんしかないと言っていたでしょう。嘘はつかない。しかし、残念ながら(野上氏の意向を)受けざるを得なかった」。五本氏は厳しい表情をみせた。
■食い違う認識
長勢氏の引退表明から半年が過ぎた今も後継が決まっていない大きな要因の一つは、野上氏の「優柔不断な態度」(市連幹部)にあるとする見方は多い。自身が市連支部長という責任もあるだけに、ある県議は「辞退とともに代わりの案を出すかと思ったが、それもなかった」とこぼした。
この日の会見で「もっと早く意思を明確にしなかったのはなぜか」との質問に、野上氏は「基本的には、くら替えは難しいと言ってきたつもり」。しかし、8月6日に会見した中川勇幹事長は「出馬をまったくしないと、否定するのは一度も聞いたことがない」と明言している。
支部長と幹事長で認識が食い違う中で話が進み、今月8日の通常国会会期末直前になってからの正式な不出馬表明。多くの市連幹部にとっては肩すかしをくった格好だ。市連幹部との距離感を象徴するかのように、野上氏はこの日の会見も「次の会合がある」として約4分で退席した。
■吉田氏「公認」強調
今後の焦点の一つは吉田豊史県議の動向だ。6月下旬に名乗りを上げ、地元の市連東部支部の推薦も受けた。ただ、この日の選考委では公認候補として認めるには至らなかった。県議会で自民党会派を離脱していることや知名度不足が大きなネックになっているようだ。一方で、公認を得られなくても出馬するとの観測も関係者の間でくすぶる。
選考委後の取材に吉田氏は「党公認候補としての出馬しか考えていない。選考されるよう精いっぱい努力していく」と強調。その上で「公平に開かれた選考をしてほしい」と求めた。
■4氏の名前も
選考委で「野上氏が出ないのなら」ということで、委員から名前が挙げられたのは中川忠昭、田畑裕明、奥野詠子の3県議とみられる。さらに五本氏の名前も飛び出したという。話し合いは雑談のような雰囲気だったといい、それだけ議論が煮詰まっていない証左とも言える。
最終的に絞り切れなかった場合は、党員らによる予備選も視野にある。開かれた形で選ぶことで、吉田氏は仮に自身が選ばれなくても納得して結果に従うとの市連幹部の思惑も働く。
長勢氏が3月に引退表明した際、後継者決定の目標は5月の県連大会だった。それが今月8日の国会会期末まで延び、さらに結論は先送り。「全国で(候補が決まっていない小選挙区は)8、9しかないが、最後にならないよう頑張る」。厳しい状況を認識してか、五本氏は自嘲気味に語った。
http://webun.jp/appear/news/404/3456
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