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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

3044名無しさん:2012/09/04(火) 10:46:50
連合岩手、微妙な距離感 
2012年09月04日

「国民の生活が第一」の県連結成大会で「ガンバロー」と気勢を上げる小沢一郎代表ら。左は達増拓也知事=盛岡市盛岡駅前北通のホテル

 3日、県連が結成された国民の生活が第一(生活)にとって、小沢一郎代表と蜜月関係にあった連合との関係は維持したい。早くも連合詣でをする議員もいる。連合も、中央では一度「一線を画す」と古賀伸明会長が発言し、民主基軸を変えないが、岩手では距離感の取り方が悩ましい。

●「対立理由なし」生活は支援期待

 生活の県連結成大会には、建設業協会や農協政治連盟などの関係者が出席したが、連合岩手は「スケジュール上、都合がつかなかった」と見送った。2日にあった民主現職で県連代表の黄川田徹氏の大船渡後援会設立総会に地元労組のメンバー数十人が駆けつけたのとは対照的だ。

 小沢代表は、この日は被災地を視察した。大槌町では民主町議が小沢氏に同調する動きに応えて地盤固めをする狙いだった。そんな実情で、組織票は少しでも集めたい。連合岩手は5万3千人の組合員を抱え、組織力や集票力は弱まったとはいえ、新党になっても手放したくない。

 2009年の衆院選で連合岩手の支援を受けて当選した小沢新党の議員にとっては、少なくとも敵に回したくない票だ。

 新党結成後、連合岩手のもとには、生活現職で再選を目指す畑浩治氏や生活県連幹部らが訪れた。新党結成に至った経緯を説明し、「これまで通りの付き合いを」と要望した。

 生活系県議の一人は「政界再編が起これば、生活と連合の関係もどうなるかわからない。政策で協力できることもあり、生活と連合が対立する理由は何もない」と協力継続に望みを抱く。

●政策実現のため「反小沢」掲げず

 連合岩手は、連合本部や民主県連と連絡を取り合い、総選挙への準備を進めている。

 砂金文昭会長は、民主現職のいる1区と3区に生活の候補者が立っても「民主候補を全面的に支持する」と断言する。しかし、民主が2区、4区に候補者を擁立するか決まらないため、具体的な戦略を描けないでいる。

 生活の県連大会に欠席した砂金会長だが、「私たちは決して、『反小沢』『反生活』ではない」と話す。

 小沢氏と連合岩手は、2001年の参院選で「野党協力」として自由党候補者を推薦するなど、付き合いが長い。03年の民由合併後は、小沢氏と強固な協力関係を築き、「民主王国」の一端を担った。

 それだけに、生活と民主が対立する今の政局について、砂金会長は「勢力が分裂しては、自民党に足元をすくわれてしまう」と危機感を募らせる。

 総選挙後の政界再編もにらみ、小沢氏を突き放すことはできない。「政策実現のために生活に協力を求める場合もある」。連合が求める労働環境改善に向けた政策実現のためには、良好な関係を保っていきたいとしている。

●小沢代表選出/生活の県連結成大会

 生活の県連結成大会が3日、盛岡市のホテルであり、約300人が参加した。小沢一郎党代表が県連の代表と選挙対策委員長に選ばれた。

 県内の5人の衆参議員、10人の県議のほか、達増拓也知事も来賓として参加した。県トラック協会、農協政治連盟など業界団体の関係者も出席した。

 小沢氏はあいさつで、「民主党が選挙で掲げた公約は全力で実行する責任を負う。今回の消費増税は承服することができない」と、民主、自民、公明の3党合意を改めて批判した。

 さらに「岩手1区、3区の両議員は、我々の初心に帰ろうという呼びかけに応じてもらえなかった」と、同調しなかった民主議員を批判した。

 また、小沢氏はこの日、大槌町と山田町の被災地を視察したことに触れ、「旧来と同じ縦割りの省庁の仕組みの中で予算の執行がなされている」と復興が進まない理由を政府の体質と断じた。

 来賓の達増拓也知事は「私は小沢先生に国民宰相になってもらいたい。日本の未来のために、小沢先生に先頭に立ってもらいたい」と賛辞を送った。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001209040004


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