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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

3014名無しさん:2012/09/03(月) 11:31:51
強者不在の戦いへ 各党、不安抱え始動
2012年09月03日

後援会会合後、支援者らと握手する小沢一郎氏=奥州市水沢区東町のホテル

黄川田徹衆院議員の後援会設立総会に勢ぞろいした民主の3議員=大船渡市猪川の公民館

谷垣禎一総裁(右)と握手を交わす鈴木俊一氏=盛岡市愛宕下のホテル

 2日、県内に民主、自民、生活各党の党首や幹部が一斉に訪れ、総選挙モードに入った。ただし、前回、全選挙区を独占した民主は分裂し、奪回を狙う自民にも決め手を欠く。強者なき戦いの号砲が鳴った。

●小沢氏、まず地盤へ/生活

 地元・岩手に戻った生活の小沢一郎氏は、まず衆院3区の一関市千厩町に入った。小沢氏は、袂(たもと)を分かった黄川田徹氏の選挙区の対立候補を、1区とともに擁立すると明言している。

 中選挙区時代の選挙区で、支援者約200人が出席した。

 ただ、小沢氏は、新党設立や経済情勢の話ばかりで、具体的な選挙の話はしなかった。出席した建設業者は「候補がまだ決まっていないんじゃないか」。

 その後、自分の選挙区である4区の奥州市水沢区のホテルで「後援会連合会拡大役員会」を開いた。小沢氏はかつて、選挙期間中でさえ選挙区入りしなかった。同調しない地元県議が続出した事態を、重く見ている表れだ。

 小沢氏は集まった800人に、「もう一度政権交代を」「民主に対抗できる受け皿が必要」などの持論を展開。地域政党との連携についても言及した。

 だが、参加者の中には、政局的な動きを危ぶむ見方も。小沢氏の父、故佐重喜氏からの支持者という男性(83)は「民主の現職は一生懸命やっている。選挙テクニックがあるからといって、非常に厳しい選挙戦になる」と危機感を持つ。

●空白区擁立見えず/民主

 2日、小沢氏が足を踏み入れた直後の衆院3区では、予防線を張るように、5選を目指す民主現職で県連代表の黄川田徹氏の大船渡後援会を新設する総会が開かれた。平野達男復興相、階猛衆院議員も駆けつけ、猪川地区公民館には約430人が集まった。

 自身も震災で家族を失った黄川田氏は「復興に全身全霊で取り組みたい」。平野氏は「仮設住宅から国会に通う唯一の政治家。民主に残る決断は間違っていない」と話すと会場から「そうだ」と声が上がった。

 階氏も「不幸な目にあった方がいらっしゃる中で、選挙がどうだということばかり言っていていいのだろうか」と小沢氏を痛烈に批判。支援者の男性(73)は「もう小沢さん一辺倒じゃない。復興にどれだけ真剣に取り組んでくれているか、みんな見極めようとしている」と話した。

 ただし、他の選挙区を見渡すと、空白となった2、4区は候補者擁立の見込みさえ立たない。党から小沢氏支持者が去り、比例区で県内得票率が5割を超した政権交代時の人気もない。

 黄川田氏は、この日も記者団に「候補者を立てるかどうか協議中です」と、言葉少なだった。

●漁夫の利、支持は?/自民

 「民主党分裂は、ある意味チャンス。岩手でも国会議員を必ず持つことに全力を傾ける」。2日、盛岡市のホテルで開かれた自民党県連の政経懇談会で谷垣禎一総裁が気勢を上げた。

 前回は4選挙区で全敗。今回はすでに2区で県連会長の鈴木俊一元環境相を含む全選挙区で立候補予定者を擁立済みだ。懇談会は、総選挙をにらみ、2カ月前倒しした。「漁夫の利」で一気に奪還ムードを持ち上げたい考えだ。

 鈴木氏は父の故・善幸元首相から半世紀以上守った議席を失った。奪回は県連としても最低限の目標だ。先月30日、善幸氏の代から続き、県漁港漁村協会長として要望を聞く「漁港検診」を始めた。31日までに洋野町から沿岸中部まで南下。「被災状況を受け止め、関係方面にお伝えしたい」と、復興への貢献をアピールした。計3日間で14漁港を回る。

 とはいえ、有権者にはまだ、支持が浸透しているとは言えない。検診に立ち会ったある漁業関係者(43)は「中央の政治はどこもおかしい」と冷ややか。ある自民県議は、「勝ったような気分でいると、勝てる選挙も勝てない。気を引き締めないと」
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001209030007


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