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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
3003
:
名無しさん
:2012/09/03(月) 08:51:07
衆院選へ岩手臨戦態勢 主要各党の動き活発化
新党「国民の生活が第一」を率いる小沢一郎氏(衆院岩手4区)の地元・岩手県で2日、次期衆院選に向けた主要各党の動きが活発化した。県南の2カ所を訪れた小沢氏は、新党への理解と支持を訴えた。自民党は谷垣禎一総裁が来県し、県内議席ゼロの解消を強調。小沢氏とたもとを分かった民主党現職は事実上の決起集会を開き臨戦態勢に入った。
■組織を引き締め
奥州市水沢区であった小沢氏の後援会連合会拡大役員会には、約800人が出席した。
出席者らによると、小沢氏は「3年前のマニフェストでは、消費税増税はなかった。今の民主党は国民をだましている」と新党旗揚げの経緯に理解を求めた。「私は最後の仕事だと思って全力で頑張る」とも述べたという。
小沢氏が地盤の4区の後援会会合に出席するのは「数年ぶり」(関係者)。民主党分裂で県内の国会議員や県議の対応も分かれた上、東日本大震災後の被災地入りが遅れたことへの批判などを踏まえ、組織の引き締めを図ったとみられる。
小沢氏は、新党の第3区総支部の設立準備会も兼ね、一関市千厩町で開かれた会合にも出席した。3日は沿岸被災地の大槌町と山田町を訪れ、夜は盛岡市で開く新党の県連結成大会に参加する。
■「政治リセット」
「民主党の分裂はある意味でチャンスになる」。自民党岩手県連が盛岡市で開いた政経懇談会に出席した谷垣総裁は、解散・総選挙に向けて気勢を上げた。
県議、自治体の首長ら約400人が出席。前回衆院選で、県内で自民党唯一の議席を失ったことを踏まえ、谷垣氏は「自民党が岩手で国会議員を持つことが、復興を成し遂げるためにも必要だ」と訴えた。
県連会長で岩手2区から立候補予定の元環境相鈴木俊一氏は「民主党は政権与党としての体をなしていない。国民の審判をいただき政治をリセットしなければ、ことは前に進まない」と強調。他の3選挙区の公認候補予定者もあいさつし、勝利を誓った。
■仮設から議員を
小沢氏の新党に参加しなかった民主党岩手県連代表の黄川田徹氏(衆院岩手3区)は2日、大船渡市で個人後援会設立総会と国政報告会を開いた。
支持者約300人が集まった。階猛氏(同1区)と復興相の平野達男氏(参院岩手選挙区)も駆け付け、新しい民主党県連の本格的活動の第一歩を踏み出した。
震災で家族らを失い、今も仮設住宅で暮らす黄川田氏。会合で「仮設住宅から国会議員を」と紹介された黄川田氏は「心を一つにして復旧、復興に向けて頑張りたい」とあいさつした。
旧中選挙区時代、大船渡市は小沢氏の選挙区で、今も支持者は多い。階氏は「かつての民主党県連にも、突出した剛腕がいて、頼りすぎたり遠慮しすぎたりする部分があった。団結して力を発揮できなかった」と小沢氏を暗に批判した。
2012年09月03日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120903t31011.htm
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