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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

274チバQ:2010/03/04(木) 23:22:15
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/matsurigoto/series/Sr201001230001.html
<3>再戦へ対極の後援会 攻める民主、守る自民 '10/1/23

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 昨年8月の衆院選で広島3区は事実上、2人の議員を生んだ。3区で初当選した民主党の橋本博明氏(39)と、比例代表で4選を果たした自民党の河井克行氏(46)。2人の支援者たちは次をにらみ、年明けから動いていた。

 8日、広島県北広島町の建設会社の一室。同社会長の大谷博幸さん(71)が男女4人を集めた。河井氏の「育てる会」千代田地区の役員会。「会は今後どうあるべきか」。会長の大谷さんは意気込んだ。

 「日が落ちかけとるんじゃ」。役員会では党の下野を嘆く声が先行する。10日後、広島市中区である河井氏のパーティーの人集めも難航していた。主力の60、70代は遠出や会費の1万円を敬遠し、若い世代は関心が薄い。

 与党という吸引力を失ったことを、誰もが実感した。そして大谷さんは、橋本氏に気配りし始めた町の空気をも察知していた。

 衆院選広島3区。昨夏は橋本氏が自民党元職たちを破り、河井氏は党の調整で比例に回って議席を維持した。4年前は、河井氏が初陣の橋本氏を退けていた。次は「再戦」の可能性が高いと、両氏の支援者たちは見通す。

 大谷さんは17年前、河井氏が衆院選に初挑戦した際、後援会に加わった。世襲ではなく地域を丹念に回る若者の姿が、6歳で父が戦死し、三つの会社を興し維持する自らの苦労や信念と共鳴した。

 国政報告会の引き受け、ポスター張り、役員同士の連絡…。後援会活動は、労力とお金の持ち出しだ。それでも、国政とのつながりがなければ中山間地域の町は廃れると、支援に身を投じてきた。

 「党の古い体質を変えてくれ」と河井氏にハッパをかける。網目のような組織を失ったわけではない。本人と町民がひざ詰めで語る場を増やし、後押しの先頭に立つ構えだ。

 同じ千代田地区。橋本氏の後援会支部づくりが進む。保守の地盤が厚い町で橋本氏が勝ったとはいえ、自民党元職との差は37票。「陰で応援した人が多い。表立って動いてくれる人を見つけるのは大変」。支部づくりを進める農業石橋直喜さん(80)が打ち明けた。

 5日、橋本氏の支援者3人で支部の態勢を話した。「集落単位に責任者を置こう」と石橋さん。40、50代の若手や女性にも依頼し、橋本氏の魅力を家の中にまで浸透させる―。支援者の横のつながりが薄く、組織的に動けなかった。昨夏の勝因は「敵失」と考える。

 昨年初夏までは、自民党元職の後援会員だった。元職は当選を重ねるにつれ、地域を訪れる機会が減っていった。高齢者の命綱である年金問題では、党の姿勢に不満が募った。その「不満」が、橋本氏の支援に回り、輪を広げる中心に立つ原動力となった。

 2年前、かつて勤めた運送会社の年金記録が見つかった。今月15日にようやく、未払いだった年金約62万円が振り込まれた。「民主党の国会追及のおかげ」。橋本氏を立派な政治家に育てていくのが、恩返しだと思う。

 党は今、トップ2人の政治資金問題で逆風下にある。どんな風向きでも選挙に勝つ組織づくり。それが「恩返し」の第一歩だと、石橋さんは確信する。


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