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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
2012
:
チバQ
:2012/06/07(木) 22:02:28
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120607/06.shtml
衆院の自民2区候補に折衷案
自民党県連が次期衆院選の候補者となる長崎2区の支部長に、幹事長の加藤寛治県議(66)を推薦し1カ月近くが経過した。だが、党本部はまだ支部長を決定していない。それどころか元防衛相の久間章生氏(71)も立候補の意思を示しているため、分裂選挙を恐れ、“第三の候補”への差し替えを打診してきた。県連は6日、これを拒否することを確認したが、2区候補選定の行方は不透明だ。
「66歳の加藤氏にはバトンタッチできない」。1日、党本部を訪れた久間氏は、大島理森副総裁と河村建夫党選対局長にこう告げたという。
久間氏によると「私はやる気十分」と伝えると、大島氏らは「それではわれわれも県連も困る」となだめた。そこで浮上したのが、2人とも降りて第三の若手を出す“折衷案”。この案には久間氏も一定の理解を示したという。
以前から久間氏は「情勢調査の結果が良ければ出馬する」と繰り返していた。党本部は調査を実施したものの、2人のうちいずれかを選べば分裂選挙になる可能性があり、民主党現職の福田衣里子氏(31)に有利に働くと判断。全国的に候補者の若返りを図るため、新人の支部長選任の基準を「原則60歳未満」と通知していることもあり、折衷案を提案したとみられる。
党本部は、県連会長の金子原二郎参院議員に折衷案を示して再検討を要請。これを受け金子氏は6日、2区内の県議を集めて協議したが、「県連の決定通り」との方針で一致した。年齢の問題にしても、党本部が基準を通知する前に加藤氏推薦を内定しており、県連としては通知には縛られないという思いもある。
金子氏は一両日中にこの結果を党本部に報告する。県連幹部らは、党本部が近く加藤氏を支部長に正式決定するとみているが、久間氏は取材に対し「支部長がそのまま候補者になるとは限らない。党本部もそう言っている」と話した。
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