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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

1650チバQ:2012/01/10(火) 22:29:03

政権を取ったときとは違う…


 元日午後2時、民主党の玉木雄一郎衆院議員(42)=香川2区=は初詣客でにぎわう与田寺(香川県東かがわ市)の前で、ビールケースに立って街頭演説を始めた。

 「明けましておめでとうございます。玉木雄一郎です」

 寒さでかじかむ手を握りしめながら、何度も深々と頭を下げて演説を続けた。

 「身を削る改革をしなければ増税のご理解はいただけません!」

 国会議員定数と国家公務員給与の削減や、事業仕分けで取り組んだ特別会計の改革の実現を訴えた。

 与田寺での「元日街頭」は、初出馬・落選した翌年の平成18年からの行事だ。保守層が多い香川県で民主党として生き残るためだという。財務省出身で政策通というプライドは、選挙では役に立たない。

 玉木氏によると、最初の年はほとんどの客が素通りした。衆院選で初当選してからは、「仕分け人」を務めたこともあって知名度が浸透、立ち止まって耳を傾ける人も増えた。

 ただ、今年の客の反応は厳しい。

 「子ども手当はどうした?」「マニフェスト(政権公約)は変えるなよ。約束だろ!」

 玉木氏を支援すると公言する男性(64)も「民主党がマニフェスト実現に全力で取り組む姿勢をみせれば選挙も有利になるだろうが」と、民主党で選挙に臨むデメリットを指摘する。

 「政権を取ったときとは違う…」

 玉木氏も、民主党への逆風をひしひしと感じていることを認めたが、同時にこうも強調した。

 「だからこそ、人間関係を作るのが大事で、地元回りは大事なんだ。人間を信頼してもらうだけだ」

 2日と3日は、選挙区内にあるスーパーや病院近くの歩道にビールケースを置き、自動車で行き来する有権者に政策と支援を訴えた。昼食は移動の車中でとり、妻の手作りおにぎり2つでしのいだ。



民主党を出ちまうと思ったよ


 民主党の橘秀徳衆院議員(42)=神奈川13区=も、新年とともに活動を始めた。

 午前0時、大和天満宮(神奈川県大和市)の元旦祭に駆けつけると、地元支持者から相次いでこんな声をかけられた。

 「民主党を出ちまうと思ったよ」

 小沢一郎元代表に近いことから、年末に離党表明した衆院議員の一人だったのではないかという心配と冷やかしが込められていた。

 「党に残って頑張ります」と元気に返事をしたものの、マニフェスト見直しや消費税増税による厳しい視線をひしひしと感じた。

 しかも、対立する自民党は、甘利明元経済産業相。民主党に追い風だった前回の衆院選でも接戦の末の勝利だった。

 「今年は厳しい年になる。国家、国民の立場の目線で行動しなければいけない」

 野田佳彦政権の意向に縛られずに活動することも必要になると決めた。

 この後、市内の深見神社の元旦祭にも出席。祭事の後に酒食する「直会」には地元有力者や市議らとともに午前3時半過ぎまで酒を酌み交わした。

 直会に参加した男性(77)は橘氏に「がんばれよ」と声をかけたが、男性によると「次の選挙は危ないぞ」というメッセージを込めたのだという。


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