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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

1472チバQ:2011/10/08(土) 17:44:20
「疑惑の推薦状」 福岡4区の仁義なき戦い(3)
政治2011年10月 3日 07:00  渡辺具能前衆議院議員の元秘書M氏が手に入れた糟屋郡7町長連名の「推薦状」は、不可解極まりないものになってきた。
 推薦状を取りまとめたとされる南里辰巳・志免町長(福岡県町村会々長)は、「公認候補予定者への推薦で、衆議4区の支部長に推薦したものではない」と言う。

 自民党の選挙対策本部に確認したところ、「候補予定者が支部長となって政治活動を行ない、選挙に際して手続きを得て『公認』を得るのが正式な流れ」と明言。さらに、この流れは同党規約の準則で定められているという。

 南里町長は取材に対し、支部長への推薦ではない理由として「我々町長が、自民党内に口を出すわけにはいかない」と答えている。もっともらしい言い分だが、自民党においての候補予定者が「支部長」である以上、同党の規則を無視する行為は、過度の干渉とされてもおかしくない。

 さらに不可解なのは、「慎重に取り扱うように申し入れた」(南里志免町長)という推薦状が、なぜ関係者の間で物議をかもしているのかということである。関係者によると、同推薦状は、自民党福岡県連会長の武田良太衆議院議員の手に渡ったとも言われている。
その件に関して南里町長は、推薦状を持っているM氏本人しか分からない、として関与を否定。他の町長も、武田氏に渡ったかどうかについては、「聞いたことはあるが真相は知らない」と、言葉を濁す。

 M氏が胸を張って、自民党公認を目指すのであれば、前職であり、自分が仕えた渡辺氏はもちろん、地元のY県議に話をつけておくことが常識的な流れである。それを省いた結果、Y県議は9月に入り4区支部長すなわち衆議院福岡4区の候補予定者に名乗りをあげ、糟屋郡7町長が推すM氏も同じ選挙区の候補予定者を目指すという混乱の構図ができあがってしまった。

 ところが、問題の推薦状に連名で署名した他の町長からは、いわゆる自民党のルールについて、まったく認識不足であったと思われる話が出はじめた。

 衆議院選挙区の自民党福岡4区支部長と衆院選候補予定者は違うという、まったくもって筋の通らない理屈で出された糟屋郡7町長の推薦状。福岡県町村会長でもある南里辰巳志免町長は、推薦を出したM氏が同選挙区の前職・渡辺具能氏の秘書を務めていた経験を重視し、「即戦力を評価した」という。しかしながら、ことの経緯が明らかになるにつれ、その『即戦力』に疑問符をつけざるを得なくなってきた。

 一部の関係者から『支部長=公認候補者』という自民党のルールについて「7町長は本当に知らなかったのではないか」という声があがっているのである。もちろん、7町長がこれまで選挙に無縁であったわけではなく、全員が知らなかったということはないだろう。それゆえM氏に対し、4区支部長に手をあげた地元のY県議や前職の渡辺氏に話を通していることを前提に推薦状に署名をしたという町長もいる。前述した通り、実際には話が通っておらず混乱を招いているのであるが...。

 推薦状に署名した中嶋裕史須惠町長からは、取材に対して「支部長と選挙候補者では土俵が違う」との説明があった。政界関係者が聞けば「そんなバカな!」と言いたくなる話だろうが、仮に7町長がそう思っていたことが本当ならば、今度はM氏の自民党候補者としての資質が疑わしいものになってくる。

 まさか、元自民党代議士秘書のM氏が自民党のルールを知らなかったとはとうてい思えない。わざと知らない町長に説明を怠り、推薦をもらったとすればなおさら問題だ。また、結果的に来る選挙では支援に回る自民党県議や前職をないがしろにしたことは、身内に敵を作るに等しく、内部対立をしていてはとても選挙どころではない。何より福岡4区は糟屋郡だけではないのである。

 なかには「支部長はY県議、選挙候補者はM氏」という話をごり押しする町長もいるが、自民党選挙対策本部に確認したところ、支部長と選挙候補者が異なった前例は参議院選挙区で過去1度、候補者の差し替えがあった時のみで、衆議院選挙区では「記憶にない」という。
 まさに異例のケースを自民党に認めさせてまで7町長がM氏を推す理由はなんなのか。M氏の『即戦力』が甚だ疑わしいものになった今、言うに言えない事情があるのではないかと思わざるをえない。


【山下 康太】


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