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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

2383名無しさん:2020/10/03(土) 02:27:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e3a9e024eb3fcf5f63bed1869500121a0d0b22
河井案里被告の裁判「二階幹事長から」広島県議が証言 東京地裁
10/2(金) 20:55配信

「二階幹事長から預かって参りました」。去年の参院選をめぐる買収事件の裁判で広島県議が証言しました。

河井案里被告の2日の裁判では、岡崎哲夫県議が証人として出廷。

案里被告から県議選の当選翌日に「当選おめでとうございます。二階幹事長から預かってまいりました」と封筒に入った現金30万円を受け取ったことを証言しました。

被告からはこれまでに当選祝いの現金をもらったことはなく、「二階幹事長から」は「ブラックジョーク」だと感じたとする一方、票の取りまとめなど参院選への支援の意図を感じたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d42a6de80de6621671658a441445564d4618aa
案里被告「二階幹事長から」と現金30万円 県議が証言
10/2(金) 19:28配信

参議院選挙の大規模買収事件をめぐる河井案里被告の裁判で、2日は岡崎哲夫県議が東京地裁に出廷し、去年3月に案里被告から「二階幹事長から預かった」と言われ、現金30万円を受け取ったことを明かしました。

この裁判は去年7月の参院選をめぐる大規模買収事件のうち、河井案里被告が票の取りまとめなどを依頼する目的で、地元議員5人に170万円を渡し、買収した罪に問われているものです。

2日の公判に証人として出廷した岡崎県議は、去年3月の県議選のあと案里被告から当選祝いの言葉と共に「二階幹事長から預かって参りました」と言われ、現金30万円の入った封筒を受け取ったと明かしました。

この発言については、「ジョークと思った」との認識を示したうえで、現金は「自分への当選祝いと参院選への支援依頼の意図を感じた」と証言。その後、克行被告から現金20万円を受け取ったことも認めました。

一方、東京地裁は案里被告の裁判で新たに県議や広島市議ら4人の証人尋問を行うことを決定し、このうち2人については広島地裁と東京地裁を遠隔でつなぐ「ビデオリンク方式」で行うことになりました。

広島ニュースTSS

2384名無しさん:2020/10/03(土) 02:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2da8dcf060c9eb52c6e4da5c15825f9dc2e5903a
広島県議が証言 「案里被告『二階幹事長から…』」 参院選 買収事件の裁判
10/2(金) 19:07配信

 去年の参院選をめぐる河井案里被告の裁判で2日、現金を受け取った県議が「案里被告から現金の入った封筒を渡された際、『二階幹事長からです』と言われた」と証言しました。

 「証人として出廷したのは案里被告、克行被告のそれぞれから現金を受け取ったという広島県議会の岡崎哲夫議員です。岡崎議員は浅はかで軽率な行為だったなどと反省の言葉を述べました。」(大平洋記者)

 2日、出廷した岡崎哲夫県議は、案里被告からの現金30万円について、「『二階幹事長から預かってきました』と、案里被告から現金の入った封筒を渡された」と証言。「ブラックジョークだと思った」としつつ、現金の趣旨については、「案里被告は、わたしが県議選に無投票当選した翌日にアポ無しで会いに来た」「わたしの当選祝いだけでなく、参院選での票の取りまとめや掘り起こしをしてほしいという意図があったと思う」と話しました。

 その後、克行被告からも「いつもお世話になっています。20万円入っているので、使ってください」と封筒を渡されたといい、「断ったが、『いいから、いいから。使ってください』と言われ、むげにお断りすることはできなかった」と証言しました。

 この裁判をめぐっては、克行被告が先月、弁護人全員を解任。2人の裁判が分離されたため、裁判長は「審理計画を練り直す必要がある」としていましたが、2日、新たに4人の証人尋問が決定しました。

 このうち高山博州県議と安井裕典県議については、東京地裁と広島地裁を映像と音声でつなぐビデオリンク方式で実施することになりました。

 検察によりますと、高山県議は、受け取った現金の返還を案里被告から断られました。また、安井県議は、河井夫妻から現金を渡されそうになったものの、拒否して受け取っていません。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:10/2(金) 19:46
RCC中国放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/8eccb081a53f919b382227ec4aae68744d4b4d9e
案里被告から現金「当選祝いだと思った」 受領県議が証言 東京地裁
10/2(金) 18:51配信

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が2日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれた。証人として岡崎哲夫広島県議(65)が出廷。案里被告から現金30万円を受け取ったと認め、検察側の尋問で「参院選の支援依頼も含まれるが、当選祝いだと思った」と証言した。

 地元議員らの尋問で、受領した現金の趣旨について、参院選の支援や票の取りまとめ以外の認識が示されたのは初めて。

 岡崎県議によると、昨年3月29日に県議選が告示され、無投票当選を決めると、翌30日に案里被告が岡崎県議の選挙事務所を来訪。案里被告は「当選おめでとうございます。(自民党の)二階(俊博)幹事長から預かってきた」と言い、現金の入った封筒を机の上に置いたという。二階氏に関する発言は「ジョークだと分かった」とした。

 現金の趣旨については「当選翌日で、これまでの濃厚なかかわり合いからしても当選祝いだと思った」とする一方、「参院選への支援依頼も頭をよぎったと思う」などと説明した。

 昨年6月には夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)から現金20万円を受領したことも認め、「参院選への支援の趣旨だと思った」などと述べた。

2385名無しさん:2020/10/03(土) 02:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/502e446cf214026b0cdf0f8df2f7bdbb0a11a81a
広島県議「当選祝いと認識」 案里被告からの30万円 弁護側主張に近い証言
10/2(金) 17:19配信

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(57)の妻で初当選した案里被告(47)の公判が2日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、証人出廷した岡崎哲夫・広島県議(65)が、案里議員から受け取った現金30万円について「(自身の県議選の)当選祝いだと思った」と証言した。

 案里議員から現金を受け取ったとされる5人のうち、これまで3人が「集票依頼だった」とする検察側の主張に沿った証言をしてきたが、今回は弁護側の主張に近い証言となった。

 岡崎県議によると、県議選で自身の無投票当選が決まった翌日の3月30日、事務所で、案里議員から「おめでとうございます。二階(俊博・自民党)幹事長から預かってきました」と30万円が入った封筒を渡された。

 岡崎県議は「二階幹事長からというのはブラックジョークだと思った」とし、集票依頼かと頭をよぎったが、趣旨は当選祝いと感じたという。ただ、政治資金収支報告書には記載せず、小遣いとして使ったとした。案里議員は5月10日にも自民党支部の会合で封筒を渡そうとしてきたといい、この際は集票依頼と思って受け取らなかったという。

 さらに6月5日には、岡崎県議の後援会事務所で、克行議員から「20万円あるのでお使いください。大変厳しい選挙です」と封筒を渡された。集票依頼で違法と感じたが、参院選で保守分裂になって悪化した党県連との関係を再構築する意図も考えたと主張。政治資金として処理したとした。

 東京地裁はこの日の公判で、地方議員ら4人の尋問を今後実施することを決めた。うち2人は東京、広島の両地裁を映像と音声でつなぐ「ビデオリンク方式」を採用する。検察側は克行議員の証人尋問も検討している。【遠山和宏】

https://news.yahoo.co.jp/articles/f931a442d21783f058d8068f49f8edc0e481dba3
案里被告裁判「二階幹事長から」現金手渡し
10/2(金) 14:07配信

参議院議員・河井案里被告の第15回公判が2日に行われ、証人として出廷した広島県議が、案里被告から現金を受け取ったと認めた上で、「二階幹事長から預かってきました」と、冗談交じりに笑いながら渡されたと証言しました。

2日の河井案里被告の裁判には、岡崎哲夫広島県議が出廷し、去年3月初めに、案里被告から30万円を受け取ったと証言しました。案里被告が現金を渡す際の当時の状況について、「『二階幹事長から預かってきました』と言って笑いながら渡されました。ジョークだと思いました」「私の県議選の当選祝いと、案里さんの参院選への支援が目的だと思いました」と証言しました。

また、去年5月にも案里被告から、再び、現金を渡されそうになったとも証言。「参院選の支援以外に理由がなく『こんなものいらない』と言って断ると、案里さんは現金を持ち帰った」と証言しました。

2386名無しさん:2020/10/03(土) 02:30:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/778afc90b4b45840b72a64920f94f4388a90d5f5
河井案里被告裁判 広島県議「案里被告が『二階幹事長から』と証言」
10/2(金) 12:31配信

 元法務大臣・河井克行被告の妻、参院議員の案里被告の裁判で、現金を受け取った広島県議が「案里被告から現金の入った封筒を渡された際、『二階幹事長からです』と言われた」と証言しました。

 河井案里被告は、去年の参院選をめぐり地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われていて、2日の裁判では、案里被告から30万円、克行被告から20万円のあわせて50万円を受け取った岡崎哲夫広島県議が出廷しました。岡崎県議は、案里被告から現金を受け取った際の状況について、「『二階幹事長から預かってきました』と言われ、案里被告から現金の入った封筒を渡された」と証言しました。

 岡崎県議は「ブラックジョークだと思った」としつつ、現金の趣旨については、「案里被告は、私が県議選に無投票当選した翌日にアポなしで会いに来た」「私の当選祝いだけでなく、参院選での票の取りまとめや、掘り起こしをしてほしいという意図があったと思う」と話しました。その後、克行被告からも「いつもお世話になっています。20万円入っているので、使ってください」と封筒を渡されたといい、「断ったが、『いいから、いいから。使ってください』と言われ、むげにお断りすることはできなかった」と証言しました。

 この裁判をめぐっては、克行被告が先月、弁護人全員を解任したことで2人の裁判が分離され、案里被告が直接現金を渡していない人物の証人尋問が続いたことから、裁判長が「審理計画を練り直す必要がある」と、検察側に証人を絞るよう求めていました。

 2日の裁判で裁判長は、検察側から要望があった現金を受け取ったとされる地方議員や、案里被告の元秘書ら4人の証人尋問を行うことを決め、このうち広島県議の2人については、東京地裁と広島地裁を映像と音声でつなぐ「ビデオリンク方式」で実施することになりました。(02日14:10)

最終更新:10/2(金) 19:25
TBS系(JNN)

2387名無しさん:2020/10/13(火) 18:16:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba39a9aa119b314b385aa15acb0eddb67de5111
河井元法相が「これ総理から」と現金渡す
10/13(火) 10:41配信

 参院選広島選挙区の買収事件で公選法違反罪に問われた河井案里参院議員(47)の公判で、海徳裕志・広島市議(60)が13日、夫の克行元法相(57)に「これ総理から」と言われ、現金を渡されたと証言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49bc4582feca63a41778af14875f452671bea647
克行被告が「総理から」と現金 海徳広島市議が証言 河井夫妻事件公判 「以前、どう喝され断れず」
10/13(火) 11:15配信

案里被告号泣「主人の無礼許して」
 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第18回公判が13日、東京地裁であり、自民党の海徳裕志広島市議(60)=安佐南区=が検察側の証人として出廷した。案里被告の夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=から計50万円を受け取ったと認め「以前、どう喝されたことがあり、断れなかった」と証言した。

 市議の証言後に案里被告は号泣。法廷が休憩に入り、退廷する際には海徳市議に「主人のご無礼を許して下さい」と声を掛ける一幕もあった。

 海徳市議は証人尋問で、自身の事務所で克行被告から昨年3月下旬に30万円、同6月1日に20万円を渡されたと説明。3月下旬に30万円を渡された際には「これ総理から」と言われたと証言した。

 起訴状によると、案里被告は克行被告と共謀して地方議員5人に計170万円を渡したとされる。海徳市議はこの5人に含まれていないが、検察当局は立証に必要だと主張。東京地裁が証人として採用した。

 午後からは、広島地裁と東京地裁をモニターでつないでやりとりするビデオリンク方式での証人尋問を予定。克行被告から30万円を受け取ったとされる自民党の高山博州広島県議(67)=尾道市=が広島地裁の一室で尋問に臨む。同事件の公判でビデオリンクによる尋問は初めて。

中国新聞社

2388名無しさん:2020/10/15(木) 23:21:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7b11d20fb9c3ef7cb887da70bf274e65586afc
「公費でホテル」返納のはずが…山本前副防衛相、44万円返金滞る
10/15(木) 19:07配信

 山本朋広衆院議員(比例南関東)が副防衛相だった2017〜19年に公費計約118万円をかけてホテル宿泊を繰り返していた問題で、9月の副大臣退任後に返金が止まり、約44万円が未納になっている。山本氏は3月にいったん全額返納の意向を表明していた。山本氏の事務所は15日の取材に「公職選挙法の規定で特別職(副防衛相)なら返納できるが、退任後は(国会議員として)寄付が禁止されている」と説明。今後閣僚や副大臣に起用されて改めて特別職になるか、落選して寄付が可能になる場合など返納可能な方法を確認中という。

 山本氏は2回にわたり副防衛相に在任した計2年超のうち約1年半の間に、防衛省に近いホテル「グランドヒル市ケ谷」に146回宿泊し、宿泊費117万5430円を防衛省が負担した。緊急時に備え東京都内で待機する目的だったが、通常は自費で議員宿舎を借りるため批判が殺到。山本氏は3月に「支出は適正だった」と主張しつつも、返納する意向を表明した。

 防衛省によると、これまでに返納したのは73万8039円で、9月の退任後は43万7391円分が支払われていない。当選4回の山本氏は菅義偉首相を支える無派閥の若手議員グループ「ガネーシャの会」の中心メンバーの一人。【畠山嵩】

2389名無しさん:2020/10/23(金) 02:33:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ffa014c202857f06469306386e8b47f25d0382
拡大の立民、政党交付金38億円 国民は5億円、旧党未交付分案分
10/6(火) 17:12配信

 総務省は6日、新たな立憲民主党に38億9920万円、国民民主党に5億7008万円の政党交付金を交付すると発表した。両党が政党助成法に基づき、解党した旧立民、旧国民両党の2020年の未交付分受け取りを申請したことを受けた措置。

 旧国民議員は所属先が分かれたため、旧国民の未交付分23億2418万円を議員数で案分し、両新党に振り分けた。新立民は、旧立民の未交付分21億4510万円の全額と旧国民からの振り分け分を受領する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f46b133bb483b76df98194c88ca65b37bf891b6
政党交付金、8党に計79億円 今年3回目、立民・国民は再算定
10/20(火) 17:10配信

 総務省は20日、政党交付金79億4342万円を8党に交付した。年4回のうち今年3回目。立憲民主党、国民民主党分は、9月に解党した旧立民、旧国民両党への交付額を規定により算定し直した。共産党は制度に反対し受け取らない。各党への交付額は次の通り。

 自民党43億1534万円▽立憲民主党19億4960万円▽公明党7億5733万円▽日本維新の会4億6327万円▽国民民主党2億8504万円▽社民党9069万円▽NHKから国民を守る党4187万円▽れいわ新選組4025万円

2390名無しさん:2020/11/13(金) 19:07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/15b25d49c833df9c7e4e885ba9ded601df0e6a06
現金は“当選祝いや、陣中見舞い”案里被告
11/13(金) 17:25配信

参議院議員の河井案里被告の第25回公判が13日行われ、案里被告は被告人質問で、終始落ち着いた様子で答えました。質問の中で、「票をお金で買うという発想自体がございません」と述べる場面もありました。

公職選挙法違反の罪に問われている河井案里被告の被告人質問が13日から行われ、案里被告は、黒いスーツにマスク姿で出廷。終始落ち着いた様子で、時折笑顔を交え、弁護士の顔をみつめながら質問に答えました。

弁護側から、去年の参院選に立候補したきっかけについて問われると、おととしに自民党の二階幹事長が、「『ぜひやりなさい。まずはのぼりを一本もって街頭にたつことから始めなさい』とおっしゃいました」と話しました。

政治家としての引退を視野に入れていた時期で迷ったものの、「国政に最後の挑戦をしてみるのもいいかもしれないなと思いました」と述べました。

また、夫の河井克行被告からは「あんたは政治の子だから政治を続けなきゃだめだ」と言われたと話しました。

その上で、参院選にどのような見通しをたてていたかと問われると、「10年前の県知事選挙で20万票とったことは一つの実績として、戦いをする上で私の支えになっていました。大幅に戦いやすいと思いました」と答えました。

また、参院選での自身の選挙活動について、1日のスケジュールなどを笑顔を交えながら話す場面もありました。

そして、現金を渡した趣旨について問われると、「当選祝い、または、陣中見舞いとしてお渡ししました。決して、投票のお願いですとか、票の取りまとめの趣旨ではございません」と述べました。中には、直前でキャンセルした会費だと説明することもありました。

案里被告が現金30万円を渡したとされる県議が、「『これ、二階幹事長から』と言われた」と証言したことについては、少し笑いながら、「記憶にはございませんけれども、私なら言いかねないかなと思います」と答え、冗談の範囲内だとしました。

また、「票をお金で買うという発想自体がございません」「投票は尊くて、神聖でめんどくさいもの。直接交わされる一人一人の絆だと思います」と述べる場面もありました。

被告人質問は、来週も行われる予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/20a796447a9a8179d53fcea08b90a3d38d196f4a
河井案里被告“票をお金で買う発想ない”
11/13(金) 16:47配信

公職選挙法違反の罪に問われている、参議院議員の河井案里被告の裁判で、被告人質問が行われ、「票をお金で買うという発想自体がございません」と述べる場面もありました。

裁判は13日午後3時に閉廷し、河井案里被告は終始落ち着いた声で、時折笑顔を交えて質問に答えていました。「票をお金で買うという発想自体がございません」と述べる場面もありました。

河井案里被告は、現金を渡した趣旨について問われると、「当選祝い、または、陣中見舞いとしてお渡ししました。決して、投票のお願いですとか、票の取りまとめの趣旨ではございません」と述べました。

河井案里被告が現金30万円を渡したとされる県議が、「『これ、二階幹事長から』と言われた」と証言したことについては、少し笑いながら、「記憶にはございませんけれども、私なら言いかねないかなと思います」と答え、冗談の範囲内だとしました。

また、「票をお金で買うという発想自体がございません」「投票は尊くて、神聖で、めんどくさいもの。直接かわされる一人一人の絆だと思います」と述べる場面もありました。

被告人質問は来週も行われる予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/996961583888dfc6d617b576c334fcfccee0cbfe
河井案里被告 地方議員の選挙応援「得票につながらない」
11/13(金) 14:10配信

 去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われている参院議員の河井案里被告の被告人質問が13日、初めて行われ、案里被告は「地元議員に応援してもらっても得票には繋がらない」などと述べました。

 河井案里被告(47)は、夫で元法務大臣の克行被告(57)とともに去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われていて、2人は無罪を主張しています。

 議員バッチをつけて出廷した案里被告は13日、初めての被告人質問で、まず弁護側から参院選に出馬した経緯について問われると、「二階幹事長から出馬を打診され、挑戦しようと思った」と明かしました。そして、地方議員の影響力について問われると「地方議員と参院議員には利害関係はない」とした上で「仮に応援してもらっても、選挙の見栄えをよくすること」「華やかで派手派手しくするが得票には繋がらない」と答え、選挙は「候補者次第」と強調しました。(13日14:14)

最終更新:11/13(金) 16:39
TBS系(JNN)

2391名無しさん:2020/11/13(金) 19:08:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9be345d5ea48ca94df380c4cbcdaab6a84bf90
案里被告「夫にあんたは政治の子と言われ」
11/13(金) 12:12配信

公職選挙法違反の罪に問われている参議院議員の河井案里被告の裁判で、13日から被告人質問が始まりました。

河井案里被告は黒いスーツにマスク姿で出廷しました。弁護側の質問から始まり、落ち着いた声で時折笑顔を交えて、弁護士の顔をみつめながら答えています。

河井案里被告は去年の参院選に立候補したきっかけについて問われると、2018年に自民党の二階幹事長が、「『ぜひやりなさい。まずは、のぼりを一本もって街頭にたつことから始めなさい』とおっしゃいました」と話しました。

政治家としての引退を視野に入れていた時期で迷ったものの、「国政に最後の挑戦をしてみるのもいいかもしれないなと思いました」と述べました。

また、夫の河井克行被告からは「あんたは政治の子だから政治を続けなきゃだめだ」と言われたと話しました。

その上で、参院選にどのような見通しを立てていたかと問われると、「10年前の県知事選挙で20万票とったことは一つの実績として戦いをする上で私の支えになっていました。大幅に戦いやすいと思いました」と答えました。

また、参院選での自身の選挙活動について、笑顔を交えながら話す場面もありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/838ee1bca8345a690241bac5d351ef2a38b92bb9
案里被告「票をお金で買う発想ない」 被告人質問始まる
11/13(金) 12:51配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第25回公判が13日、東京地裁であり、被告人質問が始まった。案里被告は参院選前に地元の広島県議ら5人に現金を渡した趣旨について「票をお金で買う発想はない」と述べ、買収の意図をあらためて否定した。

 案里被告は、票の取りまとめを依頼する目的で奥原信也県議(78)ら5人に計170万円を渡したとして起訴されている。法廷で事件について語るのは8月25日の初公判以来で、初日は弁護側が質問した。

 案里被告は奥原氏らとの関係について「(2009年の同県知事選で落選した後、11年の県議選に当選した際に)県議会でつまはじきにされた。その中で私を受け入れてくれたのが奥原県議たちだった」と説明。19年春の県議選の期間中などに提供した現金の趣旨について「お礼とか、今後の県政運営を頑張っていただきたいという当選祝い、陣中見舞い。票をお金で買う発想はない」と買収意図を否定した。

 参院選広島選挙区は、自民党県連が現職の溝手顕正氏(78)を推し、党本部が新人の案里被告を応援する分裂選挙だった。案里被告は「(溝手氏を支援した)県連から突き放された状態で徹底した草の根選挙をした。地方議員に頼っても人の心を動かすことはできない」と強調した。

 参院選に立候補した動機については自民党の二階俊博幹事長から「ぜひやりなさい」と勧められたことなどから決断したと述べた。

 案里被告は初公判で買収の意図を否認し、無罪を主張した。一方、現金を受け取った5人は9〜10月にあった公判に検察側の証人として出廷。「参院選で応援をと言われた」「投票の取りまとめや知人への投票依頼と思った」などと述べ、買収意図のある現金だったと証言した。

 広島選挙区では、溝手氏と案里被告、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。森本氏と案里被告が当選し、溝手氏が落選した。

中国新聞社

2392名無しさん:2020/11/13(金) 19:09:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/19ea90a80f1735f6c5f537ad93d5b86d9a6151f9
案里議員初の被告人質問(1)現金渡した県議らに「感謝しています」 
11/13(金) 14:28配信

 《昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が13日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、弁護側による案里被告の被告人質問が行われた。事件について自ら説明するのは、8月25日の初公判以来。案里被告は前回の公判に続いて黒いジャケットの左胸に議員バッジをつけ、ロングスカート姿で証言台に座った》

 弁護人「参院選広島選挙区のことなどについて質問する。広島県政の状況なども。県議会の構成は」

 《弁護人は案里被告が当選した昨年の参院選について、その前提となった広島県内の政治状況から確認していく。案里被告は弁護人の方に顔を向けながら質問を聞き、落ち着いたトーンで説明を始めた》

 案里被告「平成15年に(県議選に)初当選した際、議長選をめぐって自民党が分裂しました。(案里被告が所属していた)自民会から抜けた先生が、民主会派・公明会派と一緒になって知事与党を形成しました」

 弁護人「知事与党とは県議会では会派が分かれた」

 案里被告「知事与党と、それ以外の自民会派、共産会派でした」

 《弁護人は「これから案里さんと呼ばせていただきます」と断り、以降は案里被告に「案里さん」と呼びかけながら質問を進める。案里被告は答えに詰まることなく、自民党県連の分裂状況や、平成21年の県知事選に立候補した経緯について話していった》

 弁護人「(所属していた自民会は)県連でも県議会でも少数派か」

 案里被告「はい」

 弁護人「案里さんが県知事選に立候補したのは、どういったいきさつか」

 案里被告「自民党の分裂が尾を引いており、(候補を)一本化できてませんでした」

 弁護人「県知事選の状況は」

 案里被告「分裂のまま突入しました。本来、自民党を挙げて1人を推すべきところでしたができませんでした」

 《話題は県知事選での敗北から、県議として復帰した際の苦労話へと向かう》

 弁護人「現知事の湯崎(英彦)氏に敗れ、結果をどのように受け止めた」

 案里被告「最終的には敗れましたが、9日の短い期間で20万票をいただいた」

 弁護人「湯崎氏は」

 案里被告「40万票です」

 弁護人「ダブルスコアで大差だと思うが」

 案里被告「一部の自民の先生の応援だけで20万票いただき、自信になりました」

 弁護人「知事選に敗れた後、県議として復帰しているが、浪人期間があった」

 案里被告「2年弱くらいです」

 弁護人「多数派に逆らって県知事選に出て負けた。『何だあいつ』と苦労があったと推察するが」

 案里被告「県議会では厳しい立場になり、議会の発言でも必ずヤジが飛んできました。委員会でも、与党の先生が否定する意見を覆いかぶさるように言われた。県職員からも、『あなたが言ったんじゃ何も通らないですよ』と。つまはじきの状態でした」

 《浪人時代の苦労も感情を高ぶらせることなく淡々と答え、現金を渡した県議らへの感謝の言葉を語り始めた》

2393名無しさん:2020/11/13(金) 19:09:11
>>2392

 弁護人「会派としてはどうした」

 案里被告「復帰するときに知事に反対する旗頭の色がついていた。応援してくれた先生に迷惑をかけたくなかったが、自民会が門戸を開いてくれた」

 弁護人「どんな方?」

 案里被告「このたび私が現金を供与した奥原(信也)先生、岡崎(哲夫)先生、下原(康充)先生、平本(徹)先生です」

 弁護人「どういう思いだった」

 案里被告「反知事の急先鋒(せんぽう)とみられていた私を入れるのは勇気がいること。温かく迎え入れてくれたことに感謝しています」

 《弁護人は参院選への出馬の経緯と、県連と自民党本部の対立について尋ねる》

 弁護人「広島県連と党本部の考え方には隔たりがあった。どのような違いか」

 案里被告「党本部は党勢拡大を第一に考える。議席をより多く取ること。本部から見て、広島は公認候補1人だが得票数が野党の2〜3倍あり、2人立てて2議席取れると判断したのでは。昨年の参院選だけでなく、前回と前々回でも2人立てたいと模索していたということでございます」

 弁護人「県連の考え方は」

 案里被告「県連を構成する県議は民主系と一緒に議会を運営しており、民主や連合と戦いたくない。今までのように、1議席ずつ自民・民主で分け合うことを望んでいたと思っています」

 《案里被告は県議だった平成30年秋、自民党の二階俊博幹事長から参院選の出馬を打診された》

 案里被告「県政が慣れ合いのようになっていると感じ、もうこれは引退しようと思っていました。だいぶ迷ったが、県議時代にやらなくてはならないと思っていたことを実現するために、国政に挑戦してみてもいいかと思いました」

 《出馬の決意の背景には、夫の克行被告(57)の後押しもあった》

 案里被告「主人は私の政治家としての素質が分かる。『あんたは政治の子、政治を続けなきゃだめ。国政のチャンスがあればぜひ出なさい』と言いました」

 《案里被告は党本部の推薦を受けたものの、自民党県連の推薦は受けられなかった。地元の協力を得られず不利な状況ではあったが、本人は悲観的には捉えていなかったようだ》

 案里被告「地方議員は、ハコモノの集会で動員をかけるなど、選挙を派手に見栄えをよくしてくれます。だが得票にはつながらない。(結局は)候補者の考え、人間性次第」

 《案里被告は、参院選に臨むにあたり地元有力者の力を借りず、有権者に直接訴えていく姿勢だったと説明を続ける》

 案里被告「徹底した草の根活動で戦おうと思いました。自民党の重鎮にも『とにかくのぼりを持って、人を増やせばいいんだよ』と言われました」

 「参院選の公示前の1日のスケジュールは、5時に起床して、6時前には家を出て、交通量の多い広島市内で朝の街頭演説をしました。8時ごろまで車から手を振って、事務所に戻ってパンをパクパクと。大きなスピーカーに手持ちのマイクというスタイルで、人通りの多い交差点をつぶしていました。昼ご飯は車の中でおにぎり。19時ごろまで街頭演説をして夜は集会に出て政策を訴え、21時ごろに帰宅しました」

 《案里被告ははっきりとした口調で、弁護人の質問にすらすらと答えていった》

2394名無しさん:2020/11/13(金) 19:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f82cd4e709260044bb98ce2d5c864bfd19ec162
【案里議員初の被告人質問】(3)「幹事長から現金…私なら言いかねない」 緊迫した内容も笑い交え
11/13(金) 17:01配信

 《午後1時過ぎに再開された参院議員、河井案里被告(47)の被告人質問。冒頭、弁護人は案里被告に正面の裁判官の方を向いて質問に答えるよう促した。弁護人が現金を広島県議に渡した具体的な状況を聞き始めると、案里被告は午前中とは打って変わり、「えー」「あのー」と、頻繁に間を取るようになる》

 弁護人「午後は公訴事実(起訴内容)について質問していく。それぞれの県議に渡したお金の趣旨は」

 案里被告「私が当選祝いや陣中見舞いをお渡しした4名は特別な方々。県議会に復帰後に、快く迎え入れてくださいました。政治活動を共にして感謝しています。(参院選への立候補で)14年間いた自民会を卒業するとの感慨がございました。『後をお願いします』と当選祝いや陣中見舞いをお渡ししており、決して参院選の票のとりまとめの依頼ではありません」

 弁護人「領収書の交付を求めなかった理由は」

 案里被告「この4名には個人献金としてお出ししています。確定申告などで寄付控除を受けるつもりはありませんでした」

 《弁護人は県議4人に現金を渡した当日の状況について、1人ずつ順番に質問を進めていく》

 弁護人「岡崎哲夫県議との関係は」

 案里被告「親しい間柄で、(私が)当選1回のときから自民会でご一緒し、2期上の先輩としてご指導いただきました。私が県知事選に出たときは手弁当で活動していただき、浪人時代も励ましてもらって何とか元気に過ごせました。県議に復帰後は自民会に招き入れてくださり、ご恩を感じています。活躍をお祈りし、『本当にありがとうございます』という思いで当選祝いを差し上げました」

 《案里被告は、参院選の結果に関わらず県議を卒業するつもりだったとし、区切りとして感謝の気持ちを当選祝いなどで表したかったと述べる》

 弁護人「岡崎さんへの金額を30万円にした理由は」

 案里被告「自分自身が県議に初当選したころ、当選祝いや陣中見舞いで30万円をもらっており、通例として30万円くらいだと思っていました」

 《案里被告は昨年の統一地方選で無投票当選を決めた岡崎県議に対し、告示翌日に選挙事務所で対面し、当選祝いとして無地の封筒に入れた30万円を手渡したと説明した》

 弁護人「封筒に何か書いたり、水引(祝儀袋などにつける飾り)をつけたりしなかったのか」

 案里被告「水引は高いので、もったいないかなと思って使っていません。書くこともしていません」

 弁護人「意地悪な言い方をするが、『お世話になった方にもったいないじゃないだろう』と思うが」

 案里被告「私が頂戴したときもそういう形式で、政治家同士だとシンプルな形式が多いです。岡崎先生とも非常に親しく、くだけた間柄でした」

 《岡崎県議の事務所でコーヒーが出されたことについて、問われてもいないのに「本当はお茶が良かったんですけど」と、吹き出しながら話す案里被告。再びマイペースな一面を見せる》

 《岡崎県議は10月上旬、案里被告の公判に証人として出廷した際、現金を渡した案里被告が「(自民党の)二階(俊博)幹事長から預かった」と言った、と証言していた》

2395名無しさん:2020/11/13(金) 19:10:00
>>2394

 弁護人「二階幹事長から、ということをおっしゃったという話があるが」

 案里被告「記憶にございませんが、私なら言いかねないかなあ」

 《買収事件の核心に迫る内容で法廷の空気はピンとはりつめるが、案里被告は笑いを交えながら答えた》

 案里被告「冗談ばかりいい合っていたので」

 弁護人「冗談ですか」

 案里被告「はい」

 弁護人「岡崎さんに渡したお金には、当選祝い以外の意味はなかったのか」

 案里被告「ありません。でも強いて言うなら、岡崎先生には本当にお世話になって、大好きな先生の一人です。私が言うのは僭越(せんえつ)ですが、優秀な政治家です。先生と一緒に過ごした県議会はまことに楽しかったです、という感謝の気持ちと、これからも頑張ってくださいという気持ちを込めました」

 《案里被告は買収の意図を否定したが、結果的に岡崎県議は参院選で案里被告の支援に回る》

 弁護人「岡崎さんが支援してくれたのは30万円を渡したからではないか」

 案里被告「そういうことじゃないです。先生は、自民党に党籍のある議員なら応援するのは当然だとおっしゃっていた。私じゃなくても、(県連が推薦した)溝手(顕正)先生ともう1人を半々で応援したと思います」

 《夫の克行被告も、岡崎県議に現金を渡した疑いが持たれている》

 案里被告「知りませんでした。逮捕、勾留されたときに初めて知りました」

 《案里被告は、昨年5月にも同県府中市の料理店で岡崎氏に現金が入っていたとみられる封筒を渡そうとしたが、受け取りを断られたとされる》

 弁護人「何か心当たりはあるか」

 案里被告「記憶はまったくないです。その日は食事をするつもりでしたが、選挙が近いので急遽(きゅうきょ)キャンセルしました。お金を渡したとしたら、その会費だと思います」

2396名無しさん:2020/11/13(金) 19:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ebe27a1cd3834c161aa77a90a70c8b86ce111f9
検察がやってきて「部屋着をパーッと脱いで全裸に…」河井案里参院議員が逮捕直前に語ったこと
11/13(金) 17:12配信

〈人生は辛いですね。〉

 河井案里参院議員が私のスマホにメッセージを送ってきたのは、今年6月15日午後9時15分。彼女が参院選広島選挙区の公職選挙法違反で逮捕される3日前である。マスコミから「説明責任を果たしていない」と糾弾され続けていた逮捕目前の国会議員は、思いのほか饒舌だった。

〈私たちは、汚いお金で勝ったのではありません。私はそれを主張しなければなりません。〉

〈多くの人が、汚名を着せられているのを、私はそのままにはできません。〉

「決意表明」と思しき文章は、夜中の15分間にいくつも送られてきた。

 あれから5か月後。案里氏の被告人質問が11月13日の午前10時から東京地裁で始まり、一連の裁判はヤマ場を迎えた。8月25日から同日まで25回を数えた公判の中で、案里氏に発言の機会が与えられたのは、裁判長との短いやりとりや不規則発言を除けば、無罪を主張した初公判以来初めてだ。

 案里氏は、逮捕直前の6月5日に私が行った独占インタビューで「私は裁判で勝てます」と自信たっぷりに語った。彼女が3時間にわたって私に話したことは、逮捕当日(6月18日)に発売された「週刊文春」6月25日号に掲載した。

 彼女は10月27日夜に保釈され、132日ぶりにシャバに戻った。だが、開会中の臨時国会に姿を現すことはなく、マスコミの取材にも一切応じていない。自民党離党後も二階派に特別会員として籍を置く関係で、二階俊博幹事長との面会を望んでいるが、それもかなっていないようだ。

 絶体絶命に追い込まれながらも、議員バッジをつけて被告人質問に臨んだ案里氏。胸元をVの字に開け、体の線を見せつけるようにタイトな黒いジャケットを羽織り、静かな法廷内にハイヒールの音を響かせながら被告席に向かった。ズボンではなく、スカートを履いて裁判所に現れたのは、25回行われた公判の中でも初めてだ。

 平成政治史に残る大型買収事件を引き起こした「渦中の女」が御白州で語るタテマエ論の奥に、どんなホンネがあるのか――。

 6月の「週刊文春」に掲載したロングインタビューの全文を、ここに再び公開したい。

◆◆◆

「はぁい、どーもー」

 6月5日、午後0時50分。参院議員会館2階の自らの事務所に、本会議を終えたばかりの河井案里参院議員(46)が、真っ白なジャケットに紺碧のワンピースといういで立ちで現れた。

 会議室に一人で入ってきてマスクを取ると、テレビの映像で見る数カ月前の表情よりも、ほっぺがふっくらして血色も良かった。

「早速回していいですか」

 私がそう言いながら目の前にICレコーダーを置くと、彼女は笑顔で、あっけらかんと“自殺未遂”について語りだした。

「私、3月に自殺を図ったでしょ(3月28日に体調不良で病院に搬送されたと報じられていた)。鬱病があるんで、すごく強い睡眠薬を持っているんです。それを多めに口に含んで。ワインや日本酒……家にあるいろんなお酒で飲んだんです。普段は全然飲めないんですけどね。でも、薬の量が足りなかったみたい。7〜8錠だったから。

 別に、そんなに積極的に死のうとは思わないけど、私のような鬱病の人間は、どちらかというと“死”が近くにあるんですよね。薬が目の前にあったので、もう、意識を失くしてしまいたいって気持ちがあって」

2397名無しさん:2020/11/13(金) 19:12:15
>>2396

「そろそろ会いません?」「いいよ」
 私は昨夏、参院選直後に週刊文春の依頼で、「『代議士の妻』が国会議員になる時」という特集記事のために、案里氏にインタビューした。ポスト安倍の一人、岸田文雄氏の地元・広島での自民分裂選挙で、首相官邸や党本部の異例の梃入れによって勝ち抜いた彼女に興味を覚え、取材を重ねた。

 昨年末、汚職で有罪になっても当選し続ける異色の政治家・中村喜四郎を描いた自著を渡すと、数時間後にスマホに長い感想文を寄越した。広島地検の捜査が進む中、コロナ禍で直接会えない状況でも“リモート”でやりとりを繰り返した。

 いよいよ立件間近、夫婦W逮捕かとも囁かれる中、電話で「そろそろ会いません?」と申し込んだ。すると彼女は「いいよ」と言って即断即決。翌日のお昼の時間帯を指定してきた。

家庭内不和があったので
――夫とは赤坂議員宿舎で、一緒に住んでいるんですよね。薬を飲んだ時は?

「ちょうど、宅配便がピンポンと来た瞬間に気が遠のいていったんですよ。主人は家にいたんですけど、別の部屋でバタンと倒れた音で気が付いたみたい。すぐに救急車を呼んでくれて、目が覚めたら病院でした。十何時間も眠っていて、起きたのが真夜中。主人を見て、私、すごく怒ったんです。救急車を呼ぶとは何事か、って。政治家が家に救急車なんか呼んだら、政治生命にかかわるじゃないの、って。全身に管がいっぱいついていて、あちこち痛いし、頭もぼうっとしてるんだけど、眠れない。それで看護師さんに『すみません。ペンと紙ください』と言って、紙一枚にバーッと書き始めたんです。一つはエッセイみたいな子ども時代の思い出、あとは家族コメディみたいな小説の冒頭をひと息で書いたんです」

――どうしてそんな時にコメディ小説を書こうと?

「私、生きているって証明したいと思ったんです。こんな最悪の状況なのにコメディを書く力がある、生きる力があるんだっていうことを。自殺未遂は一度だけですが、正直、死んでしまいたいと思うことは何度もありましたね。だって分からないから。(自分の選挙事務所で)何が行われたのか。これから検察の取り調べや裁判のなかで何が明らかになって、どう判断されるのか、何も分からない。すごく不安だったんです。

 4月はひと月ほど精神科に入っていました。精神科って初めてだったけど、入院してだいぶ良くなりましたね。世の中と離れるのが鬱病には良いんです。

 うちは昔から両親同士や、姉と親の仲が悪かったり、家庭内不和があったんです。だから小さな頃からいろんなことを考える子でした。私が“和”をつくる役を一人で背負っちゃって。一家団欒というものを知らないんです。で、大学院を出る頃に、鬱病になっちゃった。ずっとカウンセリングを受けて、自分を直視して、だいぶ克服してきたんですけどね」

2398名無しさん:2020/11/13(金) 19:12:34
>>2397

海外ピアニストの音色を聴くことで気持ちを静める
 案里氏は、1973年宮崎県生まれ。父は建築家で飲食業にも進出、愛車のポルシェで娘を学校に送ることもあった。一方の母は元声楽家。その影響で案里氏もクラシック音楽に詳しく、疑惑発覚以降は海外ピアニストの音色を聴くことで気持ちを静めようとしてきた。

 県立宮崎大宮高から慶応大総合政策学部に入学。同大大学院を経て、科学技術振興事業団に入職したが、27歳の時に10歳上の克行氏と結婚し、広島市に転居。仲人は橋本龍太郎元首相。息子の岳氏(現厚労副大臣)は大学時代の友人だった。

 2003年、29歳で広島県議に初当選。県議通算四期、09年には広島県知事選で敗れた経験もある。

 19年7月に参院広島選挙区から自民党公認で出馬し、同党岸田派のベテラン・溝手顕正氏らを破り初当選。二階派に入会した。克行氏との間に子どもはいない。

「さっき言った通り、家庭内不和があったので、子育てをする自信がなかったんですね。あんな苦労はしたくないから将来は子どもはいらない、結婚もしない、と思っていました」

――夫婦仲はどうなんですか?

「政治家の家って、どうしても仕事が中心になってしまうでしょ。結婚してすぐの頃から2人とも政治活動してきたから、普通の夫婦よりも仕事でつながっている部分が多いんですよ。それが、この7カ月間、一緒に家にこもっていたことで夫婦の関係もだいぶ変わりました。子ども時代の問題も、前から話していたつもりだったんだけど、彼のなかにストンと入ってきたのは、ごく最近だと思う」

――夫はスキャンダルが多い。例えば文春が報じた秘書への暴行やパワハラ疑惑。どう見ていました?

「こんなこと書かれてバカね、って。私は『あんたがちゃんとしないからだめじゃない』みたいなことを言って、叱りましたよ」

――女性記者の身体を触るなど、セクハラ疑惑も過去に報道されました。

「あれには怒った。『ちゃんと最後までやらないからこんなことになるのよ。途中でやめちゃダメ』って」

2399名無しさん:2020/11/13(金) 19:12:53
>>2398

部屋着をパーッと脱いで、「ナプキンの中も調べたらいいでしょう」
――自殺未遂の前、検察がホテルに押し掛けてひと悶着あった。案里議員が全裸になったという記事も複数の週刊誌に出ました。

「あの時は、弁護士がニューオータニの部屋を取ってくれて、そこに主人と一緒に泊まっていたんです。3月3日の深夜、11時半ぐらいでした。主人に『そろそろ寝ようか』と言っていたら、ピンポンされて。私、ルームサービスかなんかが来たのかなと思って、『はーい』と言ったんだけど、もう、私の返事が言い終わらないうちに、ドンドンドン、開けろ! って。何を言ってるのか分からなかった。『おらあ! ばかやろう』って怒声が聞こえてきて。主人がドアののぞき穴から見たら、黒い服の男がいっぱいいて、中には坊主頭の人もいた。一瞬ソッチの筋の人か、文春の記者かが来たのかと思ったんです。扉をこじ開けようとするから、主人が押しとどめようとした。そしたら、U字型のドアチェーンを壊して入ってきた。令状を出して、『検察だ!』って言うから、『ちょっとなんですか、あなたたち。こんなやり方はないんじゃないの』って言って、主人も、『ちょっとあんまりだよ』って話になりました。

 15人くらいはいましたね。女性が2名ほど、あとは全員男性です。なんかもうホントに空疎な、権威主義の馬鹿馬鹿しさを感じました。この人たち、刑事ドラマの見過ぎじゃないのって感じ。今風に言うと“イキってる”。『調べさせてもらう』と言うので、『そんなに言うなら全部調べれば』と言って、私は部屋着をパーッと脱いで、生理中だったから、『ナプキンの中も調べたらいいでしょう』って、ポンと投げたんです。皆さん、なんか、見ないようにしていましたよ。だから言ったんです。『膣の穴でも、お尻の穴でも見ればいいじゃない?』って。で、女性の一人が私にストールを羽織らせようとするから『ちょっとやめて、汚れるんで』って言ったりして。あんまり馬鹿馬鹿しいんで、『まあ、皆さん、興奮して暑いでしょうから』って言って、みんなにルームサービスでペットボトルの飲み物を取ってあげたんですよ。私も一本をもらって、持っていた睡眠薬をちょっと多めに飲んで、『じゃあ、後はよろしく。好きにして』って一人で寝室に行って寝たんです。で、起きたら朝。よく眠れたんで、すっきりしました。スマホが持っていかれていましたけどね」

2400名無しさん:2020/11/13(金) 19:13:07
>>2399

合計2000万円を超す現金を配ったとされるリストを押収
 その後、事情聴取は3月に4回。GWにもあり、計6回行われたという。一回当たり6〜7時間。案里氏の担当検事は2人。夫とは常に別々に行われる。場所は、都内のホテルの一室だ。

「事情聴取をしたのは、あの日の(押し入ってきた)15人とは違う検事だったみたい。でも私、わざと聞いたんです、取り調べの前に。『あの夜、オータニに来られた方?』って。

 聞かれるのはいつもウグイスのことでした。いくら私が知らないと言っても、『知らない』ということを証明はできないし。だから不毛な取り調べでした」

 ウグイス嬢の違法買収については、6月16日に第一審の判決が出て、案里氏の公設秘書、立道浩被告が有罪判決を受けた。この捜査の過程で河井夫妻の自宅から、100名以上の県議や首長らに合計2000万円を超す現金を配ったとされるリストが押収され、広島地検はさらに、公職選挙法違反(買収)の疑いで、河井夫妻2人の逮捕を目指してきた。4月には案里氏の地元後見人だった元広島県議会議長、檜山俊宏県議の事務所にも家宅捜索が行われる一方、安芸太田町長が克行氏からの20万円の受領を認めて辞職するなど動揺が続く。

「検察がむりくり、絶対に主人がお金を渡した、と言っているんですよ。例えば檜山先生には、たとえ陣中見舞いでも、何かを差し上げること自体、(目上の人なので)無礼に当たるって感じです。検察は買収と言われている件について、まだ私たちには当ててこないんですよ。今後、身柄を取って本格的に調べるのかもしれませんね。でも、私は、身柄を取られるようなことはまったくしていない」

 一般論として、例えば自民党国会議員の政党支部から同党地方議員の政治団体などへの「寄付」は政治資金規正法上、認められている。河井夫妻が現金を配ったとされる時期が昨春の統一地方選の前後のため、陣中見舞い、当選祝い、という理屈が成立すると見る識者もいる。一方で、金銭授受の時期が案里氏の参院選直前でもあり、しかも直接、現金を配る手法だった今回のような例は、公選法で禁じられた「買収行為」の疑いが濃いとする指摘もある。

2401名無しさん:2020/11/13(金) 19:13:29
>>2400

1億5000万円は「きれいなお金」
「(安芸太田町長の件は)主人がやっていることなので、私自身は知らないんです」

――ただ、案里議員が数名の地方議員に封筒を持っていったとも報じられている。

「私はあの、そういう、説明できないようなことは何もしていませんよ。ただ、(金銭の)やりとりについては先方のこともあるし、私が今ここで言うべきことではないので。それぞれの方の収支報告書にも載るでしょうから(昨年分はこの11月に公開される)」

――選挙資金となった1億5000万円については。

「あれは党からのお金です。党からの振り込みで通帳にも記録が残っている。まったくきれいなお金です。皆さん1億5000万円という数字に恐れをなして、うがった見方をしているようですが、人件費、事務所経費、印刷物、全戸配布のポスティングなどで、使い切りました。全戸配布なんて3回もやりましたから。1億5000万円を原資に(県議らを)買収したなどと言われていますが、一切そんなことはない」

「まあ、もらい事故って感じですよ」
――では、裁判で徹底的に争うのか?

「もう争うのも馬鹿馬鹿しいというか、本当は次の人生を歩んだほうがいいに決まっている。でも、今回これを買収だと私たちが認めてしまったら、日本の選挙のやり方そのものを変えることになるし、公選法の精神をも変えてしまう。ちゃんと争わないと他の人が困るって言われているんですよ。(地方議員への)陣中見舞いや当選祝いを自分が出る選挙の前に持っていけば全部『買収』となる、というのであれば、他のみんなも(選挙違反で)やられてしまう。だから、たとえ私が身柄を取られても、別に私は裁判で勝てますよ。検察もやったらいいと思う。

 まあ、もらい事故って感じですよ。自分は、まったく(違法行為に)手を染めていないので。だから、説明責任を! とマイクを突きつけられても、本当に申し訳ないんですが、説明できることがないんです」

――ただ、克行議員が現金を渡していたことについて、夫婦なら当然、情報共有していると普通は思われます。

「そう疑われても、しょうがないよね。検察もそういうストーリーでやってくるんでしょう。でも、この(法相辞任からの)7カ月、2人で一緒にいても、主人は全然言わないですね。『あなたが知らない方がいいこともある』と言って。弁護団も別々ですし。ウグイスの3万円も、どういう会計処理をしているのかすら、全然知らないんですよ。なんで3万円だったのかも。秘書に任せっきりでしたので」

――案里議員の報道対応も批判されました。疑惑発覚から2カ月半後の1月15日の囲み会見まで、ずっと説明せず雲隠れした。

「私は早く取材対応したかったけど、私の弁護士にも自民党の顧問弁護士にも絶対ダメだと止められました」

――あの時「日本を変えたい(から議員を続ける)」と言ったのはなぜですか?

「あれは記者の方が小動物みたいな純粋な目で“なんで辞めないんですか?”って聞いたんですよ。まだ、私が辞めるような流れじゃなかったから、“え、この人は何を言っちゃってんの?”と思って、ちょっとからかいたくなっちゃった。ちゃめっ気のつもりだったんですけど、みなさん真に受けて、批判されて。でも、実際この仕事をしていたら、みんな“日本を変えたい”と思っているわけですし」

――会見終了後、宿舎に戻る際、笑顔がテレビに映され、これもまた批判された。

「あれは朝日新聞の男の子が追ってきて、“案里さん!”って呼んだんですよ。パッと振りむいて、もう職業柄、条件反射で笑顔が出ちゃうんです。元々広島支局にいた知ってる記者だったし“どうもありがとう”って言ったら、その瞬間が撮られて流された。もうこういう流れになると、しょうがない。何をやっても、すごく悪い感じで報じられるので。私にはどこかで、期待に応えなくちゃっていう気もあって、できるだけ黒い服を着て、悪い感じを演出したりもしています」

2402名無しさん:2020/11/13(金) 19:13:48
>>2401

〈私は今回の事件では、大将です〉
 案里氏と話していると、強がりなのか、以前に聞いた話と食い違う時がある。例えばこの日、「小説を書く時、プロットは作らない」と言った。ところが、会う直前に本会議場で文春に撮られた彼女の写真を見ると、手元のノートに登場人物やプロットが書いてあった。後日改めて聞くと、「新作からは作ることにした」と言う。

 また、朝日新聞の記事を私に郵送してきたこともあった。そこには、ウグイス嬢への「3万円」は違法だが、“全国的な相場”である旨が書かれていた。彼女は電話でも「マスコミが報じている『河井ルール』って、『広島ルール』なの」と説明し、広島選出の大物議員らの例を語った。だが、この日、再度確認すると、そうした話は「私、知らない」と言った。

 芝居がかったセリフも多い。自殺未遂2日前のメールにはこう書いてあった。

〈私は今回の事件では、大将です。家臣が良かれと思って行った戦術でたとえ敗けが込んでも、武将の勝敗として歴史に残ります。それが大将というものです〉

――昨夏の初当選から疑惑発覚までの3カ月間を今振り返ると?

「あの頃はとにかく疲れていました。選挙後も体中が痛いし、もう、目を開けていられないんですよ。5月の連休から2カ月以上、2500カ所で街頭演説をやって眼球が焼けちゃったから。毎日眼科に飛び込んで、麻酔を打ってもらっていたんです。そこまでやって、選挙に通ったのに、こんなことで足をすくわれるんだっていう、悔しい想いがやっぱりある。10月27日の党広島県連のイベントで、今度の文春に何かが出るらしいって聞いた時も、きっと私じゃなくて主人のことだろうと思っていたんで。もう壇上で寝ちゃったくらい、疲労困憊でした」

「セクハラなんて、甘い、甘い」
 その4日後、10月31日に文春が発売されて以降、彼女は大きな渦に飲み込まれた。党内でも四面楚歌を強いられ、男性議員からは露骨に煙たがられたという。

 彼女は以前、自民党の体質を私にこう語っていた。

「セクハラなんて、甘い、甘い。男性議員の本当の恐ろしさとは、気に入らない女性を政治的、社会的に抹殺しようと、束になって潰しにかかってくることです」

 また、黒川弘務・前東京高検検事長が賭けマージャン問題で辞職した直後の5月24日夜、彼女は意味深なメールを送ってきた。

〈検察は今、大変なようですね。黒川さんも私も同じように権力闘争のおもちゃにされてしまって、権力の恐ろしさを痛感します〉

 公設秘書も一審で有罪判決を受け、連座制による彼女の失職も秒読み段階に入った。今後の人生をどう考えているのか――。

 二人きりのやりとりが3時間を回る頃、訊ねた。

2403名無しさん:2020/11/13(金) 19:14:17
>>2402

「ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていた」
「ここでひと区切りにして、ドロドロした政界と距離を置きたいなと。ホントは私、(昨年春に)県議を辞めて、ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていたんです。でも結局、参院選に出ることになっちゃった。だから、自分がなんとなく、消費されているなという意識があって。岸田(文雄)さんと菅(義偉)さんの覇権争い、岸田派と二階派(案里氏の所属派閥)の争い、検察と官邸の対立……。そういう中で“消費される対象”として擦り減っちゃった。だから、自分を取り戻したいっていう気持ちがある。私、今までは、世の中のためになるかどうかという尺度だけで、自分の仕事も生活も計ってきたんです。でも、これから時間ができたら、小説を書くことに没頭したいと思います」

 私の手元に一編の未発表小説がある。題名は『ことばの部屋』。案里氏が5月中に丸5日をかけて綴った。選挙違反を疑われた女性政治家が事情聴取中に検事をなじり、挑発し、かみ合わない問答を続ける約2万字の「処女作」(案里氏)だ。

 彼女は私に、「これは実話じゃない」と強調したが、描かれた内容は、現実のものになろうとしている。

(初出:「週刊文春」6月25日号)

◆◆◆

 このインタビューを手掛けた私は8月の初公判から約3か月半、週に2〜3度のペースで東京地裁に足を運び続けてきた。案里被告の公判を見るため、傍聴希望者の長い列に並び、抽選で当たった時には必ず被告席に一番近い最前列の傍聴席に座った。

 法廷闘争が始まった当初は緊張した面持ちで、終始うつむき加減で臨んでいた案里氏だったが、夫の河井克行氏との審理が分離された9月頃から一変。時に「ふふふ」と不敵に笑い、時に膝の上でピアノの鍵盤を弾くような仕草も見せた。

 一方で、証人が検察の主張に沿った証言を続けていると後ろに座る3人の弁護人にメモを渡すようになり、法廷で再会した現役女性秘書が案里氏に不利な発言をすると背後からギロッと睨みつける場面もあった。

 私はその目つきを見て、ハッとした。

「これは、滝尾小百合そのものじゃないか」

 滝尾小百合とは、案里氏が未発表小説『ことばの部屋』で描いた「疑惑の政治家」。エリート検事からの追及を高飛車な態度でことごとく跳ね返す妙齢の女だ。

『ことばの部屋』には、滝尾が逮捕された後のストーリーは書かれていないが、私は法廷で時折、無言の挑発を繰り返す案里氏の様子を見ながら、彼女があの続編を自ら演じているようにも思えた。

 第1日目を終えた被告人質問は、11月17日と20日にも予定されている。12月には結審を迎え、年明けには判決が下される。

 現実は小説よりもシビアだ。科される罪の軽重は、案里氏自らが創作することはできない。

常井 健一/週刊文春 2020年6月25日号

2404名無しさん:2020/11/14(土) 10:43:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d62b39b852a4e5c79240478867cc7342b256a488
案里被告「票買う発想ない」 被告人質問、改めて買収意図否定
11/13(金) 21:50配信

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が13日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、弁護側が被告人質問を実施した。案里被告は地元議員に渡した現金について「票を金で買うという発想自体がなかった」と述べ、改めて買収の意図を否定した。

 案里被告が事件について自ら説明するのは8月25日の初公判以来。初公判では、地元議員への現金供与を大筋で認めた上で「(広島)県議選の陣中見舞いや当選祝いだった」などと述べ、無罪を主張していた。

 被告人質問で、案里被告は平成21年の県知事選に落選後、県議に復帰した状況を振り返り、「県議会でつまはじきにされた。その中で私を快く迎え入れてくれたのが、今回現金を渡した岡崎哲夫県議らだった」と述べた。現金の趣旨は「感謝の気持ち」としての当選祝いや陣中見舞いで、「決して参院選の票の取りまとめの依頼ではない」と強調。配布時に領収書の発行を求めなかったことについては「個人献金で、寄付の控除を受けるつもりはなかった」と釈明した。

 県議時代の30年秋、自民党の二階俊博幹事長から参院選出馬を打診されたとも言及。先月の公判に証人として出廷した岡崎県議が「案里被告は『(現金を)二階幹事長から預かった』と言った」と証言したことには、「記憶にないが、私なら言いかねないかな」と笑い、冗談だったとした。

 起訴状によると、夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)と共謀し、地元議員5人に170万円を供与したとされる。うち4人はこれまでの公判で、現金の趣旨を「参院選の応援依頼だと思った」などと証言。岡崎県議は「当選祝いと思った」とする一方、「(参院選の)支援依頼の趣旨もあったかもしれない」と述べていた。

 克行被告は5人を含む計100人に現金を供与したとして、同罪で公判中。弁護人を一時解任し、9月に案里被告の公判から分離された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db0727e759340d91b96e275251c36edb918de18b
河井案里議員 初の被告人質問 取材記者リポート
11/13(金) 20:52配信

<岡森吉宏記者>
きょうの河井案里被告は笑顔を負見せるなどリラックスした様子で被告人質問に臨んでいる姿が印象的でした。
左襟に議員バッジを付け上下黒色のスーツ姿で法廷に現れた案里被告。
弁護側から岡崎県議に現金を渡すとき「二階幹事長から」といったのを覚えているかと聞かれると「記憶にはございませんが、、私なら言いかねません」と笑いながら話すなど笑顔も交えながら答えていました。
きょうは弁護側からの質問でしたが、来週17日からは検察側の被告人質問が始まります。
案里被告の行為が買収に当たるのか渡した現金の”意味合い”についてさらなる追及が行われるものとみられています。

2405名無しさん:2020/11/20(金) 10:24:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c1d464997317ff0a32f24e77a81fd8736953fc
「動画を配れば面白い」法廷でわかった河井克行元法相のトンデモ行為と「妻・案里氏とのすれ違い」
11/20(金) 6:12配信

「裁判長! 答弁を差し控えます!」

 10月22日、被告人の男がこう声を張ると、東京地裁の法廷で失笑が漏れた。声の主は、元法相・河井克行被告(57)。この日は妻、案里被告(47)の公判で証人として出廷した。

 自身も公判中の身であることを理由に証言を拒否する克行被告は、検察側から質問されるたびに「裁判長! 差し控えます!」などと、声を張り上げまともに取り合わなかった。2時間以上にわたり100回を超える証言拒否。その際、「証言」を「答弁」といい間違えたことからも国会議員への未練が感じられた。

 案里被告が初当選した昨年7月の参院選で地元・広島の県議や市議、後援会関係者ら支援者総勢100人に計2900万円余りをばらまいたとして、公職選挙法違反(買収)罪に問われた克行被告。うち、5人の計170万円分を共謀したとされる案里被告とともに、夫妻の公判がそれぞれ連日のように東京地裁で開かれている。

 夫妻の公判では、河井陣営による“トンデモ行為”が次々に明らかにされている。

自民党候補に対する“ネガティブキャンペーン”
 案里被告の10月19日の公判では、陣営の「仕事」を請け負った元秘書であるネット業者の供述調書が法廷内で読まれた。そこで語られたのは、参院選広島選挙区で同じ自民党から立候補し、案里被告と野党候補に負けて落選した溝手顕正氏に対する“ネガティブキャンペーン”だ。

 供述調書によると、ネット業者は克行被告の指示で匿名のブログを開設し、溝手氏を支持する自民党広島県連が案里被告をいじめているという記事を書いた。克行被告は自ら内容を逐一チェックしていたという。

 克行被告自身の選挙である平成29年の衆院選の際にも同様の工作を行った、と明け透けな調書だった。反対に、夫妻の陣営に対するネガテイブな内容の記事などは検索エンジンで表示されにくくするという工作も行ったという。

 さらに「週刊文春」(2019年11月7日号)で案里被告の陣営でウグイス嬢に対する法廷上限を超える違法報酬を支払っていた事件が報じられると、狼狽した様子でネット業者に克行被告が接触してきたという。「流出するとまずい」というデータの削除を依頼されたネット業者の男性は、東京・広島にある克行被告らのパソコン内のデータを削除したと供述している。

2406名無しさん:2020/11/20(金) 10:25:34
>>2405

克行被告が指示した動画撮影「案里に邪険な態度をとるかも」
 10月16日の案里被告の公判では、参院選時に案里被告付きの秘書だった女性元スタッフの証人尋問が行われた。検察側の尋問に元スタッフは「克行被告は溝手陣営からいかに票を取るかと考えていた」と証言した。

 定数2の参院選広島選挙区で、当時現職だった溝手氏と案里被告のダブル当選を目指していたはずの自民党。克行被告は配布した現金の趣旨を「買収ではなく党勢拡大活動」とも主張しているが、同じ自民党の溝手氏陣営の支持層の切り崩しに、最も力を入れていたようだ。

 元スタッフの証言によると、集会などの会合で溝手氏と案里被告が同席している場合に、克行被告が「溝手氏が案里被告に邪険な態度をとるかもしれないから必ず動画を撮るように」と指示してきたことも明らかになっている。克行被告は「動画を配れば面白いことになる」とも話していたという。

調書には「(克行被告に)現金もらった」後援会幹部も
 解任した弁護士らを再び雇い、克行被告の公判も再開している。

 被告人質問で本人が話す機会はまだ先になるが、続々と供述調書などが読まれている。これまで克行被告は突然発言したり、独特のスタイルで証言拒否をしたりしていたが、自身の公判が再開してからはノートにメモをするなど粛々と対応する姿も見せている。

 11月16日の公判では現金をもらった後援会幹部が、克行被告の衆院選でも現金をもらった、などとする調書が法廷内で読まれた。

 一方の案里被告の公判は被告人質問も行われ、大詰めを迎えている。年内には結審し、年明けに判決が言い渡される見込みだ。従来通り「現金配布は買収目的ではなく、お世話になった地元議員への当選祝いや陣中見舞いだった」といった主張を繰り返し、起訴内容を否認している。

 一方で、11月17日に行われた被告人質問で案里被告は、“夫婦のすれ違い”も赤裸々に語った。

案里被告が号泣「間違ったお金じゃないかと思った」
 案里被告は夫妻の逮捕前に現金買収の報道がなされると「克行被告に疑惑を問いただした」と証言。克行被告は「スタッフの給与だ」などと説明したが、「金額が多すぎる」と言い返すと克之被告が「あんたは知らん方が良い」と応じたという。案里被告は「間違ったお金じゃないかと思った」と、法廷で号泣した。

 前述の案里被告付きの秘書だった元スタッフの女性は法廷で「すべての原因は克行被告にある。案里被告は離婚してやり直すべきだ」と言い放つシーンもあった。

 永田町からも「異議あり!」の声が聞こえてくる。検察が4月に配布された金を7月の参院選の買収目的と認定していることについて、河井夫妻を擁護する関係者もいる。

「従来の選挙違反事件で買収と認められたのは選挙期間中が中心で、検察の対応は政治活動と選挙運動の線引きを崩壊させている。夫妻はやりすぎで罪に問われるべきだとは思うが、なんでもかんでも選挙目的と言われたら、通常の寄付行為まで買収になりかねない」

 夫妻の方向性は一致せず、さまざまな思惑も交えながら、元法務大臣の国会議員夫妻による大規模買収事件は佳境を迎える。地裁はどのような判決を下すのだろうか。

西川 義経/Webオリジナル(特集班)

2407名無しさん:2020/11/23(月) 12:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/55407eb63c7f50d5db08bfaea02333355bc94614
【独自】安倍前首相の秘書ら、東京地検が任意聴取…「桜を見る会」前夜祭の会費補填巡り
11/23(月) 5:03配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏らに対して政治資金規正法違反容疑などでの告発状が出されていた問題で、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取をしていたことが、関係者の話でわかった。特捜部は、会場のホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填(ほてん)していた可能性があるとみており、立件の可否を検討している。

 前夜祭は安倍氏の選挙区の山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」が主催しており、公設第1秘書は同団体の代表を務めている。

 前夜祭は2013年から19年まで、首相が政財界人や文化人らを招待し、歓談する「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開かれた。安倍氏の地元・山口県の支援者らが1人5000円の会費で参加し、飲食が提供されるなどした。19年の参加者は700人超。野党側は昨年の臨時国会以降、会費が安すぎ、安倍氏側が差額分を補填していたのではないか、などと指摘していた。

 これに対し、安倍氏は5000円の会費はホテル側が設定したもので、安倍氏の事務所職員が参加者から集めて全額をホテル側に渡したと説明。「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」などと反論し、「事務所側が補填したという事実も全くない」と述べていた。

2408とはずがたり:2020/11/23(月) 14:03:33
“安倍前首相側が一部費用負担”示す領収書などホテル側が作成
2020年11月23日 12時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201123/k10012726821000.html

「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会について、安倍前総理大臣側が費用の一部を負担していたことを示す領収書や明細書を会場となったホテル側が作成していたことが複数の関係者への取材で新たに分かりました。
懇親会をめぐっては政治資金収支報告書に収支を記載しなかった政治資金規正法違反などの疑いでの告発状が提出されていて、東京地検特捜部は安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして詳しい経緯の確認を進めているものとみられます。

「桜を見る会」の前日夜に開かれた安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会は、7年前の平成25年から去年まで都内のホテルで毎年開かれ、会費5000円で支援者らが参加していましたが、野党側が国会で「安倍事務所が費用を補填(ほてん)していたのではないか」などと追及し、全国の弁護士らからは政治資金規正法違反などの疑いでの告発状が提出されています。

“一部費用負担”を示す領収書などをホテル側が作成
政治資金規正法は、政治団体が会費制の催しを行った場合、その収支を収支報告書に記載することを義務づけていますが、複数の関係者への取材で、安倍前総理大臣側が費用の一部を負担していたことを示す領収書や懇親会の費用の総額などが記された明細書を会場となったホテル側が作成していたことが新たに分かりました。
関係者によりますと、懇親会の費用の総額は参加者から集めた会費を上回り、差額分が補填された可能性があるということです。
東京地検特捜部 安倍前首相の公設第1秘書ら任意で事情を聴く
東京地検特捜部もホテル側が作成した領収書などの存在を把握しているとみられ、後援会の代表を務める安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして詳しい経緯の確認を進めているものとみられます。
懇親会の費用 事務所や後援会の収支は一切ないと説明
安倍前総理大臣はこれまで国会などで「懇親会のすべての費用は参加者の自己負担で支払われており、事務所や後援会の収支は一切なく政治資金収支報告書に記載する必要はない」と説明し、明細書についても「事務所に確認したがホテル側からの発行はなかった」と説明していました。

2409とはずがたり:2020/11/23(月) 14:03:55
郷原信郎 認証済み
7時間前
郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
報告
https://news.yahoo.co.jp/profile/author/goharanobuo/comments/posts/16060808112103.4b44.32513/
ニューオータニでの「桜を見る会」前夜祭について、安倍事務所側の飲食代補填の公選法違反(有権者への寄附)か、正規料金との差額のホテルからの寄附の政治資金収支報告書の不記載のいずれかの違法行為の成立が否定できないことは、かねてから指摘してきた。捜査を尽くせば、何らかの違法行為が明らかになる可能性が高い。しかし、同記事のとおり、秘書を任意聴取したことが事実だとしても、検察は、同事件の告発を受理しておらず、菅原一秀衆議院議員の公選法違反事件のように、不起訴方向の証拠を集め、検察独自に立件した上で不起訴処分を行おうとしている可能性もある。果たして、起訴に向けての捜査なのか、不起訴決着を意図しているのか、検察捜査の行方は予断を許さない。

2410名無しさん:2020/11/23(月) 16:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d6aa6cea8bf6c6ba90d1c74a6051dbed1c1519
埼玉県議会の調査研究費、3割が地元団体の「会費」に
11/23(月) 11:35配信

 埼玉県議会で支出された2019年度の「調査研究費」のうち3割にあたる約580万円が、商店街振興組合やNPO法人など約160団体の「会費」のために支出されていたことが朝日新聞の集計でわかった。公開資料では、会費の支払いにより具体的にどんな調査研究に役立ったのか不透明で、専門家は「調査内容も公開するべきだ」と指摘している。
 19年度の調査研究費は、全会派で計約1759万円の支出があった。このうち、公明党を除く各会派の約50人が地元団体などに「年会費」や「入会金」として計約580万円を出した。

 県議会の運用指針では調査研究費を年会費などに充てられることになっているが、会員としての具体的な活動内容はうかがい知れない。調査研究の報告書を必ず整理・保管することになっているものの、一般に公開されているのは主に領収書だけだからだ。

 会費の支出先として目立つのは、県内各地にある「倫理法人会」。一般社団法人「倫理研究所」(東京都)の法人会員組織で、約580万円の半分を超える計約300万円を占めた。自民、無所属県民会議、民主フォーラムの3会派の少なくとも25人が支払っていた。会費は月1万円で年12万円となる。

 同会は、早朝の経営者セミナー開催や日ごとの「心がけ」をまとめた小冊子の配布をしており、「経営者が自社の繁栄を目指す」ことが目的としている。会費を支出している県議らは「経営者の意見を聞くだけでも役に立つ」「経営状況について生の意見が聞ける」と説明する。

 一方、同会への会費を調査研究費からではなく、自費で支出している県議が複数いる。「経営者との人脈を作れるが、政務活動とは関係ない」「倫理法人会は会社をよくするための会と思っている」というのが理由だ。

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)の新海聡・弁護士は会費全般について「情報収集に役立ち得るものだとは思うが、選挙区内での『顔つなぎ』や通常の交際費と何が違うのか疑義が生じる」と指摘。「ブラックボックスとしないよう、いつ、どんな調査研究をしたのか公開することが大切だ」と話している。

朝日新聞社

2411名無しさん:2020/11/23(月) 16:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ed09a7572c77fdd99aba46c71992deeeb8de55d
安倍前首相秘書を聴取 東京地検、任意で 「桜」夕食会、補填疑惑
11/23(月) 10:06配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会に関し、東京地検特捜部が前首相の公設第1秘書らから任意で事情聴取していたことが23日、関係者への取材で分かった。

 夕食会をめぐっては、後援会がホテル側に支払った総額が参加者からの徴収額を上回っていたとして、市民団体などが政治資金規正法違反などの容疑で告発状を地検に提出。特捜部は、後援会の代表である公設第1秘書から事情を聴き、差額を前首相側が補填(ほてん)した可能性があるか調べているもようだ。

 夕食会は、山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」の主催で2013年から19年まで、桜を見る会の前日に東京都内のホテルで開催された。地元支援者らが1人5000円の会費で参加し、国会で野党は、会費が割安で、前首相側が差額分を補填した疑いがあると追及していた。

 前首相は「5000円の会費はホテルが設定し、自身の事務所はホテルと参加者の契約を仲介しただけだ」と主張。明細書は受け取っておらず、収支は発生していないため政治資金規正法違反には当たらないなどと答弁していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/73d59cd0379a0f289a13f1cca88f1e181b98a368
桜を見る会問題で安倍前首相の秘書ら聴取
11/23(月) 11:01配信

 安倍晋三前首相主催の「桜を見る会」を巡り、前夜の夕食会で飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)などの疑いで告発状が出されている問題で、東京地検特捜部が前首相の秘書らを任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb1563778de2e66d27753cf8231b982c12c87aec
安倍前首相秘書を特捜部が聴取 桜を見る会を巡る問題で
11/23(月) 11:20配信

 安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」を巡り、前夜に開かれた夕食会で有権者に飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで前首相らに対する告発状が出されている問題で、東京地検特捜部が前首相の秘書らを任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった。特捜部は立件の可否を慎重に検討中。

 夕食会は2018年4月、東京都内で開かれ、約800人が参加、会費は1人5千円。告発状によると、首相と後援会幹部は、1人当たりの飲食代が少なくとも1万1千円はするのに、5千円しか徴収せず、差額の6千円程度を提供した疑いがあるなどとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/81429a9e68b2b5c89d4dea1ea3d193605ebd22b4
捜査協力し、真摯に対応と安倍前首相事務所
11/23(月) 15:44配信

 安倍晋三前首相の事務所は23日、桜を見る会を巡り、秘書らが東京地検に任意で事情聴取されたことに関し「刑事告発されたことを受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯に対応している」とのコメントを発表した。

2412名無しさん:2020/11/24(火) 22:28:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cf7df58282d105c8d9939ed842d97a09f4164aa
【独自】安倍氏側、5年間で800万円超補填か…ホテル側が差額受領の領収書作成
11/24(火) 6:45配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、会場のホテル側に支払われた総額が、昨年までの5年間に計約2300万円に上ったのに対し、参加者からの会費徴収額は計1400万円余りにとどまっていた疑いのあることが関係者の話でわかった。東京地検特捜部は、差額の計800万円超を安倍氏側が補填(ほてん)していた可能性があるとみて、捜査している。

 前夜祭は昨年まで、政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。毎年、安倍氏の地元・山口県の支援者ら数百人が1人5000円の会費で参加し、飲食が提供されるなどした。

 関係者によると、前夜祭の費用は2015年から昨年にかけて、年約300万〜600万円余りかかったものの、参加者から集めた会費は年200万〜300万円台だった。差額は多い年で約250万円に上っていたという。

 ホテル側は、安倍氏側から差額を受領したことを示す領収書を作成し、安倍氏側に渡していたといい、特捜部も領収書の存在を把握。ホテル側や安倍氏側から提出された資料を分析するとともに、安倍氏の公設第1秘書や私設秘書のほか、地元の支援者ら少なくとも20人以上から任意で事情を聞いた。

 前夜祭を巡っては、差額分を安倍氏側が補填していたのではないかと野党が追及。市民団体なども政治資金規正法違反や公職選挙法違反の容疑で特捜部に告発状を提出していた。

 安倍氏はこれまで、「後援会としての収入、支出は一切なく、事務所側が補填したという事実も全くない」と説明。安倍氏の事務所は23日、「告発を受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯(しんし)に対応している。詳細については、差し控える」とのコメントを出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b04f2d79eea94fc2e636fe61a54dc0c047668f6
【若狭勝氏の目】今までの特捜部の政治に忖度するふがいなさを考えると処罰されない可能性が高い…安倍前首相の秘書聴取
11/24(火) 7:00配信

 安倍晋三前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭で有権者に飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで安倍氏らに対する告発状が出された問題で、会場のホテル側が作成した明細書などに、安倍氏側が費用の一部を補填(ほてん)した内容が示されていることが23日、分かった。また、東京地検特捜部が、安倍氏の公設第1秘書らを任意で事情聴取していたことも明らかに。安倍氏はこれまで、明細書の存在や疑惑を否定していた。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、安倍氏の秘書らが東京地検に事情聴取されたことについて、「特捜部は、刑事告発され、受理された事件について、起訴にするか不起訴にするかの処分をしないといけない。それに向けて関係者を取り調べて捜査しているのだろう。普通であれば12月末までに処分を決定する可能性が高い」と指摘した。

 安倍氏が首相を辞任していることについては「捜査をやりやすくはなったと思うが、菅さんが継承しており、安倍さんも自民党で相当な力を持っている」と話した。

 今後の見通しは「今までの特捜部の政治に忖度(そんたく)するふがいなさを考えると、処罰されない(不起訴の)可能性が高い」という。不起訴になり、告発人が検察審査会に申し立てた場合、「捜査が尽くされているか」が一つのポイントになるとした。

 一方で「安倍さんないし、安倍さんの秘書を処罰すれば大したもの。政治的に相当な影響を与える。今までの忖度するスタンスを終わらせて元の検察の姿に戻ったということではないか」と考えを述べた。

報知新聞社

2413名無しさん:2020/11/24(火) 22:28:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/43733506fe2197d626634184625d5f7e49a94526
安倍前首相側 800万円以上負担か 「桜を見る会」前夜祭の費用
11/24(火) 0:27配信

フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

「桜を見る会」前夜祭の費用のうち、5年間で、少なくとも800万円以上を安倍前首相側が負担したことを示す領収書があることがわかった。

安倍前首相側主催の「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、前首相側が実費と参加費の差額を負担した公職選挙法違反の疑いなどで、市民団体などが告発している。

東京地検特捜部は、これまでに公設秘書らから任意で事情を聴いているが、関係者によると、会場だったホテル側の領収書には、2019年までの5年間の費用のうち、少なくとも800万円以上を前首相側が負担した内容が記されているという。

前首相の事務所は、「捜査に協力し、真摯(しんし)に対応させていただいている」とコメントしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/68e94ed88e6d05ab588154943271f5af38743251
安倍前首相側、数百万円負担か 「桜を見る会」夕食会
11/23(月) 22:06配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が費用の一部として例年、1回あたり100万円以上を負担した疑いがあることが関係者への取材でわかった。「事務所側が補?(ほてん)した事実は全くない」とした安倍氏の国会答弁と矛盾する可能性がある。東京地検特捜部は公設第1秘書らから任意で事情聴取し、政治団体の収支の記載を義務づけた政治資金規正法違反(不記載)に当たらないか慎重に調べている。

 夕食会は、公設第1秘書が代表を務める政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が2013〜19年に都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが招かれ、1人5千円の会費制だった。安倍氏は自身の事務所職員が参加者から集金してホテル側に支払ったと説明し、「事務所や後援会の収入、支出は一切ない」として収支報告書への記載は不要だと説明してきた。

 一方、関係者によると、安倍氏側から支払いがあったことを示す領収書をホテル側が作成しており、それらによると、夕食会にかかった総費用は参加者から集めた会費だけでは足りず、差額を安倍氏側が負担した可能性があることが判明。差額は数年間で少なくとも計数百万円だったという。

朝日新聞社

2414名無しさん:2020/11/25(水) 00:33:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/74f41fd7707997d48ba95ef140b6c234bbced6d4
安倍氏の参考人招致要求 立憲幹部 山口公明代表「説明責任ある」
11/24(火) 11:22配信

 立憲民主党の安住淳国対委員長は24日、東京地検特捜部が「桜を見る会」をめぐる問題で、安倍晋三前首相の公設第1秘書らから任意で事情聴取していたことに関し、「本人の口からまず説明してもらわないといけない。あすの予算委員会(集中審議)で早速、参考人で来てもらうことを要求したい」と述べた。

 国会内で記者団の質問に答えた。

 立憲、共産、国民民主、社民の野党4党は24日午後、国会内で国対委員長会談を開催。安倍氏の参考人招致要求について認識を共有する見通し。

 安住氏は「買収にも当たる容疑だ。場合によっては証人喚問もせざるを得ないような状況だ」とも語った。

 公明党の山口那津男代表は記者会見で「(検察の)捜査を見守ることが政治側の基本だ」と強調。ただ「説明責任を尽くす基本的立場は、安倍前首相側にある」とも指摘した。

 加藤勝信官房長官は会見で捜査について「報道をベースにコメントすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2207fe9b2d78b9bea91e59b1e9b88d73d78db4f0
安倍前首相周辺が補?認める 「桜を見る会」前夜祭
11/24(火) 19:26配信

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺は24日、ホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補?(ほてん)していたことを明らかにした。安倍氏には伝えておらず、今月23日に補?の事実を報告したという。安倍氏は首相在任中に国会などで前夜祭について「安倍晋三後援会の収入、支出は一切ない」などと事実と異なる答弁をしていた。

 周辺によると、安倍氏は前夜祭の問題発覚後の昨年11月か12月ごろ、安倍事務所の秘書に前夜祭の経緯について「会費の(参加者1人当たり)5000円以外を事務所は支出していないか」と電話で確認した。秘書は会費以外の支出はないと回答した。秘書は前夜祭の費用総額は会費だけでは足りず、一部を安倍氏側で補?していた事実を把握していたが、政治資金収支報告書に記載していなかったため、帳尻を合わせるためにそう答えたという。その後、今井尚哉首相秘書官(当時)からも「間違いないか」と確認の電話があったが、秘書は同様の説明をした。補?は第2次安倍政権発足直後の2013年から毎年行われていたという。

 安倍氏は国会で「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」「事務所側が補?したという事実もまったくない」などと答弁してきた。秘書からの説明が虚偽だったとしても、誤った答弁を繰り返していたことになる。

 東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取しており、安倍氏側が費用を補?した可能性が判明したことを受け、秘書が今月23日に安倍氏に虚偽の説明をしていたことを伝えたという。

 安倍氏は24日、この問題について国会内で記者団に「告発を受けて捜査が行われていると承知している。事務所としては全面的に協力していく。これ以上のことについては、今の段階でお答えすることは控えたい」と語った。

 野党が説明責任を果たしていないと批判していることについては「説明責任を果たしていないということではなく、もう国会で答弁している。今はまだ(捜査の)途中の経過なので、お話をすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。【遠藤修平】

2415名無しさん:2020/11/25(水) 00:33:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe77e79e6c95f2f49c3e962ca1dfdf939913de14
安倍氏の地元も「答弁、何だったのか」 「桜を見る会」補?に疑問の声
11/24(火) 21:41配信

 安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭の費用総額の一部を補?(ほてん)していたことを安倍氏周辺が認めたことについて、地元・山口県下関市の関係者からは「信じられない」と驚きが漏れる一方、「補?は一切ないとしていた国会答弁は何だったのか」「安倍氏が知らなかったはずがない」と疑問の声も上がった。

 周辺によると、安倍氏の秘書は前夜祭の費用総額は会費だけでは足りず、一部を安倍氏側で補?していた事実を把握していたが、安倍氏には伝えず、問い合わせに対しても会費以外の支出はないと回答したという。安倍氏は首相在任中に国会などで前夜祭について「安倍晋三後援会の収入、支出は一切ない」などと事実と異なる答弁をしていた。

 こうした説明について、安倍事務所から誘われて前夜祭に参加した元市議は「料理はどこの立食でも出るような内容であり、5000円の会費で妥当と思っていた」としたうえで、「安倍さんはあれだけ国会で否定しているので、『知らなかった』で逃げるしかないでしょう」と話した。また、別の元市議は「秘書がやったといっても、安倍さんの責任は避けられない。『秘書がやった』では国民は信用しない」とした。

 後援会の元関係者の男性も「安倍さんは緻密な人で、秘書から報告を聞いていなかったとは思えない」と語り、前夜祭に参加した男性は「会費が5000円でも高いと思った内容だったが、安倍さんが補?の事実を知らずに国会で答弁していたなんていうことはあり得ないだろう」と話した。

 一方、元後援会幹部の男性は「会費を決めて、それでパーティーの総額をまとめてもらうことは、政治の世界では日常的に行われている。もし費用が増えたならば会費を増やせばよかった。なぜこのような事態になったのか理解できない」と語った。支援者の女性も「パーティーは会費に見合ったものだった。補?は信じられない」と話した。

 「『桜を見る会』問題の真実を求める下関・長門市民の会」の豊嶋耕治共同代表は「国会答弁は何だったのかと怒りがこみ上げてくる。安倍さんが知らなかったことはないと思う。全部事務所がやったというだけでは済まされない」と憤った。安倍氏を支援してきた下関市の自民党員の50代男性は「安倍さん自身は聞いていなかったとしても、本人がきっちりと正確に説明してほしい」と求めた。

 安倍氏と同じ下関市を地盤とし、自民党県連幹事長を務める友田有県議は「報道されているだけで、本当かどうか分からない。コメントできない」とした。【佐藤緑平、部坂有香、平川昌範】

2416名無しさん:2020/11/25(水) 01:07:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b571eafa4c5e8ef0e651cd9de152c6116ded0a
河井夫妻、政治資金の収支不記載 1.5億円、解明進まず
11/20(金) 9:56配信

時事通信
 広島県選挙管理委員会は20日、2019年分の政治資金収支報告書を公表した。

 同年の参院選をめぐり公職選挙法違反(買収など)の罪に問われた元法相で衆院議員の河井克行被告、妻で参院議員の案里被告(いずれも自民党離党)がそれぞれ支部長を務めていた同党支部は、二つとも「関係書類が押収されている」として収支の記載がなかった。

 夫妻側には参院選前、党本部から選挙資金計1億5000万円が提供された。野党は「買収の原資になったのではないか」と追及してきたが、資金の流れが解明できない状態が続く。

 収支報告書では克行被告の「自民党広島県第3選挙区支部」、案里被告の「自民党広島県参議院選挙区第7支部」ともに収入と支出を「不明」と記載。「関係書類が返還されたときには報告書を訂正する」とする会計責任者の宣誓書が付けられている。

2417名無しさん:2020/11/25(水) 18:06:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6bdac0a9602c9615bdab60dca6bfd31e375979f
「桜」答弁、菅首相は自身の責任否定 安倍氏招致「国会で判断を」 衆院予算委
11/25(水) 11:24配信

 衆院予算委員会は25日午前、菅義偉首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。

 首相は、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、野党が求めている安倍氏の国会招致について「国会で決めることだ」と述べるにとどめた。安倍氏周辺が前夜祭の費用の一部補填(ほてん)を認めていることに関しては、自身の直接的な関与や責任を否定した。立憲民主党の枝野幸男代表への答弁。

 前夜祭をめぐっては、参加者が払った会費と実際の経費の差額を補填し、2015年から昨年までに総額800万円超をホテル側に支払ったことを安倍氏側が認めている。安倍氏は首相当時、契約主体は参加者個人で、安倍事務所は仲介しただけだと国会で説明していた。

 首相は「刑事告発に対応した検察の捜査に安倍事務所として全面的に協力し、その趣旨を(安倍氏が)述べている」と強調。これに対し枝野氏は、首相が官房長官当時、安倍氏の見解に沿った答弁をしていたことを念頭に「知らなかったとの言い訳は通用しない」と責任を追及。首相は「私自身、安倍前首相が国会で答弁された内容について、(安倍氏に)確認し答弁してきた」と反論した。

 新型コロナウイルス感染拡大で事業の一部停止を決めた政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、首相は「地域経済を支える中で極めて有力だ。国民の命と暮らしを守る中で大きな成果がある」と述べ、事業の抜本見直しには否定的な見解を示した。

 「Go To イート」を含む一連のキャンペーンについて首相は、「今日の(感染)拡大と直結していない」とも語った。共産党の宮本徹氏への答弁。

 首相は、トラベル事業に関連する陽性者数が延べ4000万人の利用に対して約180人にとどまると強調。「コロナウイルス拡大防止を最優先としながら、経済を回していかなければならない」と持論を展開した。一方で、「もしこうしたことに勝るものがあり、ご提案いただければ受け入れる」と述べ、枝野氏に代替案を示すよう迫った。

2418名無しさん:2020/11/25(水) 19:08:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23b2aaceb1484e3a558b2021a67d3a82ae03e7b
「桜を見る会」疑惑で窮地の安倍前首相 友人に語っていた警戒感「ビール一杯でも違反になる」〈dot.〉
11/25(水) 17:20配信

 安倍晋三前首相が窮地に追い込まれている。

 25日、朝日新聞は安倍氏の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が過去5年間で総額約916万円を負担していた可能性があると報じた。ホテル側が安倍氏の資金管理団体「晋和会」宛てに出した領収書もあったとされ、東京地検特捜部は安倍氏の秘書や関係者を事情聴取して、政治資金規制法違反にあたるか調べを進めているという。また複数のメディアは、安倍氏周辺の関係者の話として、費用の一部を補てんしていたことを認めた上で「(政治資金)収支報告書に記載すべきだったという事実を担当秘書は知っていた」などの証言を紹介している。

「桜を見る会」をめぐっては、安倍氏の地元支援者が多数招待されていたことから、昨年の国会で「税金の私物化」ではと批判を浴びていたが、その前日にホテルで行われた夕食会についても1人5千円の参加費用に対して、高額なのではないかと追及されていた。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこのタイミングで報道が出てきた理由をこう分析する。

「タイミングとしては、学術会議問題やGoToキャンペーンへの批判などで強い批判を浴びている菅義偉首相に対して、早くも安倍前首相の『再登板』待望論などの報道が出始めた頃でした。最初の国会を何とか乗り切りたい、批判の矛先を変えたいという菅官邸の“意思”が働いていたと考えられます。『桜を見る会』の疑惑は、登場人物が安倍氏の1人だけです。『森友・加計問題』などは他の閣僚も巻き込むことになりかねないが、『桜』なら批判の矛先が向くのは安倍氏だけ。菅首相もほとんどノーダーメージで済みます。最初のスクープが読売新聞で、NHKもかなりの情報量を持っていることからも、情報の出どころは官邸に近い筋だろうと推察できます」

 安倍氏は国会で「安倍事務所もまた後援会にも一切、入金、支出はない」「ホテル側が設定した価格であり、価格以上のサービスが提供されたわけでは決してない」「事務所側が補てんしたという事実もない」などと主張し、ホテル側からの明細書も「発行は受けていない」と語っていた。結果として、これらの国会答弁は完全に矛盾することになる。

 24日、安倍氏は「国会での説明と違う」と詰め寄る記者に対して、「私はもう国会で答弁させて頂いている」と反論。約1分だけ立ち止まりこう答えた。

「告発を受けて、事務所として全面的に協力している。まだ途中の経過だから、今の段階ではお話しすることは控えたい」

2419名無しさん:2020/11/25(水) 19:08:51
>>2418

 この疑惑が噴出する4日前の11月19日。安倍氏の姿は東京・赤坂の「明治記念館」にあった。ある女性実業家の出版記念パーティーに昭恵夫人と参加していたという。出席者の1人はその時の様子をこう語る。

「女性実業家は昔から昭恵さんが懇意にしていた方で、晋三さんは急きょ、昭恵さんに呼ばれて出席したようです。昭恵さんはファーストレディーの重圧から解放されたからか、とてもはつらつとして昔に戻っていました。最近では、経営している居酒屋『UZU』にも顔を出し始めたようです。晋三さんも体調はよさそうでスピーチでは『総理大臣の時よりも、暇になりましたので』などと言って笑いを誘っていました。暇だと言いながら食事にも手をつけずに出て行ったので、変わらず忙しくしているようでした。晋三さんはこうした会合にも嫌な顔をせずに出席するように、支援者をとても大切にする人なので、(費用の補てんは)そうした思いが行き過ぎた結果かもしれません」

 朝日新聞などによると、補てんを認めた関係者は、安倍氏が国会で事実と異なる答弁をしていたことに対して「当時、秘書が安倍首相に虚偽の説明をしていた」と話したという。昨年の国会答弁前に安倍氏が秘書に「事務所が(一部を)支出していることはないか」と確認すると、秘書は「払っていない」と虚偽の説明をしたとする。この証言が真実かはわからないが、安倍氏と学生時代の同級生でもある友人の1人はこう語る。

「安倍くんは、新人議員の頃に『選挙区ではビール1杯をごちそうになるだけでも違反になる』と言っていたくらいお金には敏感な政治家でした。友人同士の飲み会でも、お金の貸し借りを作るようなことはしません。そうした意識を持って政治家をやってきた人間なので、自分から(秘書に費用の補てんを)指示することはないと思います」

 だが、はたして秘書の独断で安倍氏が何も知らないということがあり得るのだろうか。前出の角谷氏は疑問を呈する。

「長年、公設第一秘書がやっていたことを、ボスである政治家が何も知らないということは考えられません。ましてや首相であれば、より厳しい監督責任が問われます。もし本当に何も知らなかったら、世間からは間抜けな政治家だという烙印が押されてしまうでしょう。もしこれで秘書だけに責任を負わせることになったら、首相は国会で何を言っても許される、何をやってもいいということになる。中途半端な捜査で終われば、東京地検特捜部への批判も免れないでしょう」

 安倍氏の関与はあったのか、なかったのか。東京地検特捜部の捜査の進展とともに、安倍氏は「正念場」を迎える。(取材・文=AERAdot.編集部・作田裕史)

2420とはずがたり:2020/11/26(木) 21:13:47
「news23」星浩氏、安倍前首相側が「桜を見る会」領収書を廃棄していたことに「捜査当局側は、かなり悪質な証拠隠滅だとにらんでいるようです」
スポーツ報知 / 2020年11月26日 8時38分
https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20201126-OHT1T50073/

 25日放送のTBS系「news23」(月〜木曜・後11時、金曜・後11時半)で、「桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理側が費用の一部を補てんしていた問題をめぐり、国会では、野党側が当時官房長官だった菅義偉首相の責任などを追及したことを報じた。

 衆院予算委員会では、立憲民主党の福山哲郎幹事長が「安倍前総理に、このことについて確認いただけませんか。補てんがあったのかどうか、実際にホテルから明細書と領収書が発行されたのかどうか」との質問に菅首相は「捜査機関が活動内容に関わっている事案ですから、それについて私は確認して、この場で申し上げるべきではないと思います」と答弁した。 また、当時、官房長官として安倍前首相と同様の答弁を行った菅首相の責任についても、野党は追及したが「私は安倍前総理が国会で答弁された内容について、確認をしながら答弁をしています。事実が違った場合は、それは当然私にもですね、この責任、答弁をした責任は私がありますから、そこは対応するようになるというふうに思います」と菅首相は述べた。

 今回の問題では、安倍前首相側が前夜祭を開催したホテルニューオータニから受け取った領収書を廃棄していたことも分かった。スタジオでアンカーの星浩氏は今回の問題について今後の展開を「今、言われているのは収支報告書の記載漏れで秘書の罰金刑で終わりという見方」と指摘した。一方で「800万とも900万とも言われるこの補填をどういう風に補填したのか原資を含めて本格捜査が始まるんじゃないかという見方がありまして、とりわけ領収書を廃棄したことは、かなり悪質な証拠隠滅だとにらんでいるようです、捜査当局側は。捜査当局の本気度が問われてくる」と解説していた。

2421名無しさん:2020/11/27(金) 19:59:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7fad076ec7c7be2289504592f8bb0ba499beee2
「安倍氏秘書が参院選公示前に支援者回り」
11/26(木) 11:20配信

 公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)の公設秘書が26日、東京地裁の公判で「妻の案里参院議員陣営に安倍晋三前首相の秘書が応援に入り、参院選公示前から多数の支援者を回っていた」と証言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd1ed537625287a86a4529f82518de33cebbc3d0
安倍氏側、13年に記載方法を総務省に照会…「桜」前夜祭の補填巡り
11/26(木) 0:10配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏側が2013年、開催費用について、政治資金収支報告書への記載方法を総務省に問い合わせ、政治団体に支出が生じれば記載する必要があると回答を受けていたことが関係者の話でわかった。実際には補填(ほてん)額は収支報告書に記載されていない。東京地検特捜部は、安倍氏側が政治資金規正法に抵触する可能性を認識していた根拠とみている。

 前夜祭は13年から昨年まで、「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催された。政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が主催し、毎年、安倍氏の地元・山口県の支援者ら数百人が1人5000円の会費で参加。飲食が提供されるなどした。

2422名無しさん:2020/11/28(土) 00:46:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/91d75cea56e7b7b4c365b5b5d38d5504f3d6eb25
交付金割合やや上昇 19年の政党収入、依存体質変わらず 政治資金報告
11/27(金) 20:32配信

 2019年の政治資金収支報告書によると、政党本部の収入総額に占める政党交付金の割合は、前年比1.2ポイント増の42.3%だった。

 同交付金を受け取っていない共産党を除くと、前年より2.5ポイント高い58.2%。収入総額が前年より下がったのが要因だが、税金に依存する収入体質は変わっていない。

 年間を通じて政党交付金を受けた6党で比べると、年間収入に占める割合が最も高いのは旧国民民主党で90.5%。日本維新の会が78.1%で続いた。自民党は72.1%で、最小は公明党の23.4%。借入金25億円を収入に組み入れた旧立憲民主党以外はいずれも前年より依存度が上昇した。

 国会の会派に支給される立法事務費を収入として計上している政党も多い。同費を含む税金依存度でも旧国民が98.3%と最大で、次いで維新87.8%、自民83.0%の順だった。

 他の収入項目では、自民は企業献金の窓口となっている「国民政治協会」から23億8000万円の寄付を受け、党費収入も前年より5500万円増加した。旧立憲や旧国民は党費や事業収入など自前の資金の比重が小さい。

 公明、共産両党は、ともに機関紙・誌発行による収入が柱。共産の事業収入は前年比1.9%増の176億5600万円で、減少傾向に歯止めがかかった。

 19年7月に政党になったNHKから国民を守る党、れいわ新選組は、それぞれ借入金5億5500万円、個人からの寄付5億円が収入の大半を占めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2c01873731a6441e076b291f4bb689017d4aa4a
自民党の収入、244億円で首位 企業献金は微減、政治資金
11/27(金) 17:00配信

 総務省は27日、2019年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公開した。自民党の政党本部収入は、244億9千万円で7年連続トップ。献金の受け皿となる政治資金団体「国民政治協会」に対する企業・団体献金は18年比で1.6%減の24億2千万円。12年の政権復帰以来初の減少。

 自民党本部の収入のうち72.1%が政党交付金。

 自民に次ぐのは共産党で204億5千万円。公明党128億9千万円、立民70億5千万円、今年9月解党の国民民主党57億4千万円、日本維新の会20億円、社民党8億1千万円、NHKから国民を守る党6億8千万円、れいわ新選組6億円と続いた。

2423名無しさん:2020/11/28(土) 00:54:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d0c630ca1f372b3f08b399b7bd26fb4865344d0
自民党本部から河井夫妻への1・5億円、半分ずつ配分…使途は「不明」
11/27(金) 20:12配信

 27日に公開された自民党本部の政治資金収支報告書で、昨年7月の参院選を巡る大規模買収事件で起訴された衆院議員の河井克行・元法相(57)(自民党を離党、公判中)と妻の案里・参院議員(47)(同)側に提供された計1億5000万円の内訳が明らかになった。党本部から夫妻側にはそれぞれ7500万円ずつが支出されていた。

 報告書によると、党本部は昨年4月15日〜6月10日、3回にわたって案里被告が代表の「自民党広島県参議院選挙区第7支部」に計7500万円を支出した。克行被告が代表の「自民党広島県第3選挙区支部」には6月10日、4500万円を提供。これら計1億2000万円は税金が原資の政党交付金だった。

 党本部は6月27日、同支部に3000万円を支出し、2人に提供された資金は同額となった。

 参院選挙区選の自民党公認候補への支援は大半が1500万円で、案里被告側への支援は突出していた。多額の支援や政党交付金でない3000万円の原資などについて、自民党幹事長室は「支部には党内の基準に従って交付し、適正に処理、報告している」としている。

 両支部の報告書には、関係書類の押収を理由に、収支が「不明」と記載されており、1億5000万円の使途はわかっていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01c861de2e5bf1f1998f0db659d766c229b3e5f7
涙ぐんだ10分後に笑い出し……河井案里“法廷の一人芝居”
11/27(金) 6:12配信

「主人と暮らす議員宿舎に秘書から電話がありました。彼女が(取り調べで)長時間拘束されてかわいそうだと思ったので、『悪かったわね、大丈夫?』と聞くと、彼女は『大丈夫、大丈夫。それより担当検事がすごくイケメンなの』と。以来、彼女から連絡はありません。その後、彼女は70回以上調べを受け……検事の手下になりました」

 声の主は、公選法違反(買収)の罪に問われている河井案里参院議員(47)。東京地裁の大法廷で3日に分けて行われた被告人質問の最終日(11月20日)、案里氏はまるで昼ドラの主演女優の如く、2分以上も長いセリフを諳(そら)んじた。

 その中で、右腕だった女性秘書の法廷証言を「彼女は検事と不適切な関係にある」ゆえの「虚偽だ」と主張。一人芝居の間、検事たちは呆気にとられていた。

 6月に逮捕された案里氏は勾留中、手錠と腰縄につながれて出廷していた。就活生が着るような地味なパンツスーツに薄汚れたピンク色のサンダルを履き、被告席では伸び切った髪を重たそうにして背中を丸めていた。

 だが、10月下旬に保釈されると容姿が一変する。ショートに整えた黒髪から耳を出し、目元も念入りにメイク。足元は黒いピンヒールに履き替え、常に背筋を伸ばし、胸を張る。一度として同じ服の組み合わせはない。

「参院選に出なかったら、広島県議を辞めて、ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていたの」

 逮捕直前、私のインタビューにこう答えた案里氏は、見せ場である被告人質問の初日、13日は細身のスカートで登場。首から胸元にかけて色白な素肌を見せつける「デコルテ見せ」の状態で濃紺のロングジャケットを羽織り、弁護人を相手に時折笑い声を上げつつ、饒舌に無罪を訴えた。

涙ぐんだ10分後にあっけらかんと笑い出し……
 妖艶な勝負服に裁判担当記者は「普通、被告人は謙虚さを印象付けようと努めるのに」と苦笑する。

 被告人質問2日目は一転、黒いジャケット姿の胸元を白い服で埋めたシックな装い。克行氏から資金提供について、「あんたは知らない方がいい」と言われ、「私の選挙は私に知る義務があるし、責任もある」と言い返した場面に言及した際は、涙に声を詰まらせた。だが、10分後にはあっけらかんと笑い出すなど、法廷を舞台に喜怒哀楽を情感たっぷりに表現する。

 一方で、検察の反対尋問で事実関係を詰められると「記憶にない」を連発し、計7時間のやりとりの中で100回以上も答えを避けた。追い込まれているはずの“主演女優”だが、その眼には勝ち気さが漲っていた。

 一審判決は年明けに下る。

常井 健一/週刊文春 2020年12月3日号

2424名無しさん:2020/11/28(土) 00:54:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/efa29612f007226216473e9281f07263bcc7850a
桜を見る会前夜祭 2019年分も収支報告なし 安倍氏の政治団体
11/27(金) 20:26配信

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、27日に公表された安倍氏の関係政治団体の2019年分の収支報告書に、昨年4月にあった前夜祭の収支が書かれていないことが判明した。国会で不記載の問題を追及された後も、本来は記載が必要な収支を報告していない可能性がある。

 政治団体は、会を主催した「安倍晋三後援会」(山口県下関市)と、ホテル側が発行した領収書の宛名とされる安倍氏の資金管理団体「晋和会」(東京都千代田区)。山口県と総務省がそれぞれの報告書を27日に公表した。

 この問題を巡っては弁護士らが政治資金規正法違反(不記載)などに当たるとして告発し、東京地検特捜部が秘書らに任意で事情を聴くなど捜査を進めている。両団体の報告書は野党から国会で不記載の問題を指摘された後の今年5月に県や同省に提出されたが、同様に収支を記載していない15〜18年分の報告書と同じ対応を取った可能性がある。

 前夜祭は13年から東京都内のホテルで開催され、会費は1人当たり5000円だった。関係者によると、安倍氏側は15〜19年の5年間で総額約2300万円をホテル側に支払ったといい、参加者から募った会費は総額で約1400万円にとどまり差額を補?(ほてん)してきたとみられている。

 毎日新聞は前夜祭の収支が記載されていないことや、報告書の修正予定などについて安倍事務所に書面で質問したが、回答は得られていない。安倍氏本人はこれまで捜査中を理由に詳細な説明をしていない。【大場弘行、降旗英峰】

2425名無しさん:2020/11/28(土) 10:52:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/6544e5a9d79cfadbf799471f3fa5da677bad8679
政治資金、透明性は大丈夫?  収支報告書公開
11/28(土) 7:30配信

 総務相が所管する2019年の政治資金収支報告書が27日、公表された。政治資金の透明性確保をめぐる課題を探った。

 ―政治資金とは。

 政党や政治家が政治活動をするためのお金だよ。政治資金パーティーや企業・個人の寄付で集めて、政治家同士の会食などの交際費や選挙運動に使われる。政党には税金を元にした政党交付金も入るよ。

 ―公表する仕組みは。

 政党を含む政治団体は毎年、政治資金規正法に従って、前年の収入と支出の内訳を記載した政治資金収支報告書を総務相や都道府県選挙管理委員会に提出し、公表される。虚偽記載には5年以下の禁錮や100万円以下の罰金が科される可能性があるよ。

 ―透明性は保たれているの。

 収支報告制度の改善を求める声はある。例えば、パーティー券の購入者は1回20万円までなら氏名などを載せなくてよい。これでは、誰からいくらお金をもらっているか分からないよね。

 ―使い道のチェックは。

 国会議員の多くは政党支部や後援会など複数の政治団体を抱えている。お金が団体間を行き来して、流れが見えにくくなる場合もある。

 他にも、自民党は二階俊博幹事長ら党幹部に計十数億円の「政策活動費」を支出している。個人が受け取った場合は収支報告の義務がないので、どう使われたかは分からないよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/58ade0a669ed2b8ae667b405eeef1b9e571fd5a0
れいわ、約5億円の個人寄付集める N国は借入金多く
11/27(金) 17:48配信

 2019年夏の参院選で議席と2%以上の得票を得て、二つの政治団体が「政党」になった。「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」。それぞれが独自の手法で、億単位の資金を集めていた。27日に公表された政治資金収支報告書から分析した。

 れいわの特徴は、個人寄付の多さだ。報告書によると、19年4月の政治団体設立から同年末の9カ月間で集めた額は4億9984万円。総収入(6億416万円)の82・7%を占めた。政党別では、共産党の6億4947万円に続く2番目。支部が受け皿となる寄付もある自民党の4億9240万円、旧立憲民主党の3428万円、旧国民民主党の1851万円を上回った。

 朝日新聞の集計では、報告書に記載があった寄付者の数は1万1千人超。そのうち、寄付額1万円以下が約8千人を占めた。山本太郎代表は参院選前、集まった寄付額に応じて、候補者の擁立規模を決めると表明。街頭演説で聴衆に寄付を呼びかけ、ボランティアが会場でカンパを募った。

 山本氏は投開票前夜、東京・新宿での演説会場で、集まった額を「3億9千万円」と明かし、続けた。「外で食べようと思っていたけど我慢した。おかずを1品ずつ減らした。何とか絞り出した1千円。自分のご褒美に何か買おうと思っていた500円。みんながそれぞれ我慢をした」。なけなしのお金が寄せられたとのアピールだった。

 報告書を見ると、個人寄付の覧には150万円の「無職」や100万円の「専業主婦」の記載もあったが、1千円の「派遣社員」や「パート・アルバイト」も数多く並んだ。所属国会議員による一律月7万5千円の寄付(計3億6045万円)が、個人寄付の大半を占めた自民党とは対照的だった。(河合達郎)

■N国は借入金が多数 党首「借金、利息つけて返す」

 NHKから国民を守る党の収入総額は約6億8167万円で、前年の収入約331万円から大きくのばした。収入のほとんどを「借入金」としている。

 報告書によると、収入のうち5億5530万円は、212の個人・法人から借りた借入金として計上していた。この結果、総務省に届け出がある政治団体のなかで、収入が14番目に多い団体となり、れいわ新選組や二階派の政治団体を一気に追い抜いた。

 借入先として、立花孝志党首や立花氏の法人、同党の浜田聡参院議員ら同党関係者のほか、200人以上の個人名が記されていた。こうした個人の借入金は1人あたり100万〜1千万円だった。

 立花氏は昨年11月、ネット動画で、借金を呼びかけたところ221人から4億4600万円分の申し出を受けた、と報告。元金に年間5〜10%の利息をつけて返す、と表明していた。「寄付」は年間5万円を超えると、日付や住所も収支報告書に記載する必要があるが、借入金は不要で、詳細は不明だ。

 支出は計約2億7399万円を計上。うち計約1億3千万円以上を立花氏や立花氏の法人に貸し付けていた。他の収入源としては、個人からの寄付が計約4305万円、政党交付金や返還された供託金計約8183万円があった。(田中恭太)

朝日新聞社

2426名無しさん:2020/11/29(日) 00:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/21905fefaa580063049e0b76d47cbbad67e276a4
ひろゆき氏「桜問題」で安倍前首相の領収書〝廃棄〟に疑問「法人だと7年間の保管義務がある」
11/27(金) 22:38配信

 元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(西村博之氏=44)が27日、ツイッターを更新。「桜を見る会」前夜の夕食会を巡り安倍晋三前首相(66)の後援会が参加者の費用を一部補てんした問題について、自身の見解をつづった。

 ひろゆき氏は、安倍氏側が費用を補てんした時に、ホテル側から受け取った領収書を破棄した疑いがあるとした報道に反応。「安倍晋三前首相の言ってることが真実なら、領収書は真実を証明する証拠になるはずなのに、なんで捨てちゃうんだろう」と指摘。

 続けて「領収書は法人だと7年間の保管義務があるので、領収書を捨てるという判断が出る時点でおかしいと思っちゃうおいらです」と疑問を呈した。

 これにフォロワーからは「捨ててたとしても、ホテル側に何らかの記録があるのでは。でも調べないかな」「わざわざ破棄するって普通に考えればやましいことがあるって言ってるようなものですよね」などとする意見が寄せられていた。

東京スポーツ

2427名無しさん:2020/11/29(日) 00:34:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9307e15f8e1b870e487493cd8d935ce0619043
政治資金から交通反則金を支出 自民・吉川氏の秘書、訂正へ
11/27(金) 18:46配信

 自民党の吉川有美参院議員が代表を務める党三重県参議院選挙区第一支部が、秘書の交通反則金計3万3千円を政治資金から支出していたことが、27日公開された同支部の2019年分政治資金収支報告書で分かった。吉川氏の事務所は「業務中の駐車違反に対する反則金を誤って計上してしまった」と説明し、収支報告書を近く訂正すると釈明した。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授(憲法学)は「業務中だからといって駐車違反は秘書個人のミス。政党交付金を受けている政党支部が支出するのは納税者の理解を得られず、道義的に問題だ」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbb2df0b286aed6c70f0abc7e00b990c530a3639
自民・吉川氏が秘書反則金を政治資金で支出
11/27(金) 17:48配信

 自民党の吉川有美参院議員が代表を務める党三重県支部が、秘書の交通反則金計3万3千円を政治資金から支出していたことが、27日公表された2019年分政治資金収支報告書で分かった。吉川氏側は近く報告書を訂正するとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb7b7091dde5189b48c3da78fa708d5b719e0f9
自民・吉川有美参院議員が代表 秘書の交通反則金を政治資金から支出 四日市市内で駐車違反
11/28(土) 12:52配信

 自民党の吉川有美参議院議員が代表を務める党の三重県参議院選挙区第一支部が、秘書の駐車違反の反則金を政治資金から支出していたことが、27日に公表された政治資金収支報告書で分かりました。

 支部の政治資金収支報告書には、経常経費の内訳に放置違反金として2件、あわせて3万3000円の支出が記載されています。

 吉川氏の事務所によりますとこの違反金は去年8月、四日市市内で秘書2人が業務中に摘発された駐車違反に対するもので、「誤って計上してしまった」としています。

 吉川氏側は既に報告書を訂正し、三重県の選挙管理委員会に届け出たということです。

最終更新:11/28(土) 12:52
三重テレビ放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/b89ee81941cd365fad66ea720241e486120ce738
吉川参院議員、秘書の交通違反反則金を政治資金から支出
11/28(土) 8:00配信

 自民党の吉川有美参院議員(三重県選出、2期)の政治団体「自民党三重県参議院選挙区第1支部」が、吉川氏の秘書による交通違反の反則金計3万3000円を支出していた。県選挙管理委員会が27日公表した2019年分政治資金収支報告書などで明らかになった。

 吉川氏の事務所は「人為的なミス。誤って計上してしまった」と話しており、27日に県選管へ訂正を届け出た。

 19年8月30日と9月5日に県警へ納付した反則金1万8000円と1万5000円を支部の経費として計上していた。事務所によると、秘書が業務中に駐車違反をしたという。

 総務省は、反則金を政治資金から支出するのは、直ちに政治資金規正法違反にならないとしている。ただ、近畿大の辻陽教授(政治学・地方自治論)は「秘書の反則金を個人や企業の寄付などで成り立っている政治資金から支出することは、道義上許されない」と指摘する。【森田采花】

2428名無しさん:2020/11/29(日) 12:09:53
https://www.asahi.com/articles/ASNCW44MVNCQUTFK015.html
自民の政治資金、パーティー依存鮮明に 議員ランキング
有料会員記事
河合達郎
2020年11月27日 20時18分

 自民党の派閥や国会議員が政治資金パーティーに依存している状況が、2019年の政治資金収支報告書でも改めて浮き彫りになった。どのくらい集め、どう使ったのか。資金集めに「重宝」される背景には何があるのか。

「氷代」「餅代」として所属議員に
 自民党の各派閥の資金集めは政治資金パーティーが中心となっている。

 収支報告書によると、各派閥はそれぞれ1回ずつパーティーを開催。収入をみると、トップは二階派の2億4940万円。麻生派の2億2848万円と岸田派の1億8292万円が続いた。総収入に占めるパーティー収入の割合は、二階派や麻生派で8割を超える。12年までの野党時代には収入は低迷していたが、12年末に政権復帰して以降は、各派とも盛り返している。

 二階派のパーティーは19年5月、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で開催。不動産、建設、海運、警備、美容健康製品、パチンコなど幅広い分野の企業がパーティー券の大口購入者となっている。二階派所属で、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり起訴された衆院議員、秋元司被告=自民党を離党=の汚職事件に関連して立件された淡路明人被告が代表取締役を務めていた2企業も、計160万円を購入していた。

 業界団体の政治団体も名を連ねた。日本歯科医師連盟が150万円、日本酪農政治連盟など5団体が100万円分を買った。

 二階派関係者によると、パーティー券は1枚2万円。所属議員には当選回数や閣僚経験などに応じて販売枚数の目安が示される。下回ってもペナルティーはないが、上回れば派閥から寄付の形で手元に戻る。二階俊博幹事長や伊吹文明・元衆院議長ら最高幹部は、千枚以上販売するという。

派閥や議員にとってパーティーが大きな収入源に。1億円を超す収入を報告した議員も2人いました。
 各派閥は集めた金をどう使うの…

https://news.yahoo.co.jp/articles/36dbf2864742dbeecfe58c8d05b9f7d11f3dfef2
大臣の政治資金、パーティーに依存強まる 透明性に問題
11/28(土) 5:00配信

 菅政権の現職閣僚と、第2次安倍政権で閣僚を経験した政治家が2019年に得た政治資金パーティー収入と寄付のうち、政治資金規正法に従って名前が公表されていない割合が約68%だったことがわかった。安倍政権が発足した直後の13年は約56%だった。パーティーの割合は約69%で、13年の約58%から11ポイント増加。寄付より資金提供者の匿名性が高いパーティーへの依存が強まっている。

 朝日新聞は、現閣僚と安倍政権で閣僚だった政治家計94人の資金管理団体と政党支部を対象に、支援者からの寄付とパーティーの収入を分析。27日までに全国で入手できた19年の政治資金収支報告書を調べた。政治家本人からの寄付や、資金管理団体と政党支部間の資金移動は除外。パーティーは19年中に収支があったものを分析対象とした。

 その結果、19年分は個人と法人、政治団体から得た寄付計約13億5千万円のうち、約94%は名前が記載されていた。一方、パーティー収入計約30億8千万円のうち名前が記載されていたのは約5%にとどまった。

 13年分の寄付で名前が記載されていた割合は約93%、パーティー券購入者は約8%だった。

 政治資金パーティーは、1回につき20万円を超えるパーティー券の購入者の名前や住所、金額を収支報告書に記載しなければならない。強い職務権限を持つ大臣の政治活動には高い透明性が求められるため、大臣規範では「国民の疑惑を招きかねないような大規模なパーティーの開催は自粛する」と定められている。

朝日新聞社

2429名無しさん:2020/11/29(日) 12:10:58
https://www.asahi.com/articles/ASNCW44XSNCNUTFK01Q.html
資金集め「寄付よりパーティー」なぜ 9割が購入者不明
会員記事
浅沼愛 松山尚幹
2020年11月27日 20時31分

 政治資金パーティーは、政治家らの政治団体が活動資金を集めるために開く。政治資金規正法でも認められている。

 政治団体はパーティー券を個人や企業・団体向けに販売し、1枚につき1万円や2万円などが相場。販売収入から、会場の使用料や提供する食べ物や飲み物の費用といった支出を差し引いた額が政治団体の利益になる仕組みだ。

 パーティーと並ぶ主な収入源である寄付は、年間5万円を超えると、個人や企業・団体の名前や住所、金額などを年1回公開される政治資金収支報告書に記載しなければならない。

 一方、パーティー券の購入で名…

https://www.asahi.com/articles/ASNCW7F96NCVUTIL05F.html
それでもパーティーは開かない 長妻氏と宗清氏の言い分
有料会員記事
御船紗子、酒本友紀子 田中恭太
2020年11月28日 8時00分

 政治家の資金集めの手段として政治資金パーティーがますます存在感を増してきた。パーティー券を購入する側には、「見返り」を期待する外国企業の関係者もいれば、政治家を支えることが社会貢献と考える地元の支援者もいる。

 「ここ数年で、10人ほどの国会議員のパーティー券を計500万円分買った」。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業で日本進出をめざしていた外国企業の関係者は証言する。

 政治資金規正法は外国企業の寄付を禁じているが、パーティー券であれば誰でも買える。この点に目を付けた。「多額のパーティー券を何度も買うのと、買わないのとでは業者への政治家の印象に差がつく」

「よい心証の積み重ね」がポイントに
 1回で20万円を超えるパーティー券の購入者は名前が公表されるため、「20万円超」には気を使う。企業として60万円分を購入したい場合、自分と同僚2人で20万円ずつ買うことで名前が表に出ないようにしたこともある。

 匿名にすることは「政治を少し…

2430名無しさん:2020/11/29(日) 12:12:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5f35b47a7467504391df8b8d27b3d28c87a47
田崎史郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑は「国会で答弁されたのは、ご本人ですから、きちんとけじめはつけなきゃいけない」
11/25(水) 13:36配信

 25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を特集した。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は今回の件について、「東京地検特捜部のどこかから出たんだろうと思いますけど。一斉に報道がなされましたね」と、まずコメント。

 「安倍前総理が知らなかったとしても、国会に対する責任は問われることになる」とし、安倍氏の首相時代の国会答弁について「これは大きな問題ですよ。もし報道通りであれば、国会で総理が当時言われたことが間違いだったと言うことになるので、何らかの形で安倍総理がきちんと話されて、おわびもしなきゃいけなくなるんじゃないかなと思います」と話した。

 その上で「安倍総理と秘書のやりとりは我々にはまったく分かりませんよね。でも、それを秘書のせいにしてはいけないんだと思います。国会で答弁されたのは安倍総理ご本人ですから。きちんとけじめはつけなきゃいけないと思います」と厳しい表情で続けた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/23263bef8ab19147a7f4b29f678cc8a67d5359c1
橋下徹氏、「桜を見る会」の費用補填は「安倍さんが知っていたら刑事上の大問題。知らなくても責任は免れません」
11/25(水) 15:58配信

 25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を報じた。

 コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は「こういうのは昔から政治家は良くあることで小渕優子さんが後援会を歌舞伎に連れていって差額を補填したり…。もちろん、ルール違反でダメとなったけど、ズルズルやってしまった」と、まずコメント。

 その上で「安倍さんは秘書の責任だ、秘書から補填はないと報告を受けていたと言うんだけど、民間企業の時に会社でこういう問題が起きて、部長が『補填なんてしてません』と言っているのを社長が、そのままメディアを通じて言った時、それがウソでしたってなった時に、その会社の責任は問われますよね。そんなの社内の問題で責任回避にはならんやろってなってしまうから」と説明。

 さらに「本当に残念なんですけど、秘書のやった行動はとんでもない行動で、当然、これは安倍さんの政治家、雇い主としての責任は出てきます。安倍さんが知っていたら刑事上の大問題。知らなくても責任は免れませんということです」と話していた。

報知新聞社

2431名無しさん:2020/11/29(日) 12:12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5276a91ea0397f109cf8ef1bc8faaf9c492eb8
橋下徹氏、「桜を見る会」の補填疑惑で安倍前首相に「本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと…」
11/29(日) 10:34配信

 元大阪府知事の橋下徹氏が29日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していたことを明らかにした問題を報じた。

 今回の問題に橋下氏は「僕は安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってますし、金融緩和も経済的にも100点満点じゃないですけど一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も安倍さんの協力を得て本当に大阪の改革は進みました。であるからこそ今回のこと本当に残念です」と指摘した。

 その上で「確かに秘書がやっていることを政治家が全部見切れてるわけじゃないんですが、今回の問題はホテルに確認すればすぐに分かることなんです」とし「国会の答弁の中でホテルは営業秘密だから書類出せないっていうんですが、本人であれば営業秘密の問題ないですから、安倍さん自身がホテルに確認して書類見せてもらえれば分かることで、どうも報道を見る限りではホテルは領収書を出しているっていう話だったじゃないですか」と明かした。

 その上で「このホテルへの確認を国家のリーダーがやらずに、国会答弁で秘書から補填はないと聞いたってだけであの答弁をしていたっていうのは本当に残念です」とし「これ事実だったら本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと僕は思っています。国のリーダーなんですから、国会の答弁でホテルにひとつ確認すればわかったことなんで、安倍さんにはしっかり説明していただきたいと思いますが本当に残念です」と訴えていた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf46da49e1491d61a273238e3bc042fb2715781
橋下氏、安倍氏「議員辞職もやむなし」 桜を見る会「確認すれば分かる」
11/29(日) 9:45配信

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が29日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、安倍晋三前首相に「議員辞職もやむなし」と厳しい言葉を投げかけた。

 「桜を見る会」の前夜祭を巡って、主催した安倍前首相側が、2019年までの5年間で910万円以上を補てんしたとされる疑惑。安倍氏の責任の所在について尋ねられた橋下氏は、「安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってます。金融緩和という方法を使って、経済的にも100点満点ではないにせよ、一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も、安倍さんの協力を得て進みました」と安倍政権のプラス面を羅列した。その上で「本当に残念」と言葉に力を込めた。

 「秘書がやってることを全部、政治家が見きれている訳ではない」と理解を示しつつも「今回の問題は、ホテルに確認すればすぐ分かること」とバッサリ斬った。安倍氏は国会答弁で、ホテル側は「営業秘密に関わる」ために答えることができないとしたが「本人であれば、確認できる。このホテルへの確認を国家のリーダーがやらず、『秘書からは補てんはないと聞いている』っていうだけで国会答弁をしてたっていうのは本当に残念」と悔しそうな表情。さらに「これが事実なら、残念だけど議員辞職もやむなしだと思ってます」と眉間にしわを寄せながら語った。

2432名無しさん:2020/11/29(日) 15:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/94d7b9bc3d4f1104f76c3ad4b5fa238c397e38c2
「桜」、安倍氏は説明を 与党幹部
11/29(日) 11:56配信

 自民党の野田聖子幹事長代行は29日のNHK番組で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題について「前首相が自らの言葉で説明責任を果たしていくべきだ」と述べ、国民への説明の機会を設けるよう安倍氏に求めた。

 公明党の石井啓一幹事長も「疑惑を抱かれた政治家は説明責任を果たすことが大事だ。いずれ適切な時期に説明責任を尽くしてもらいたい」と強調した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、安倍氏を参考人として国会に招致し、集中審議を行うよう与党に要求。共産党の小池晃書記局長は「菅義偉首相が(安倍氏の国会招致を)拒み続けるのであれば、安倍問題から菅問題に発展する」と語った。

2433名無しさん:2020/11/29(日) 22:57:26
https://www.asahi.com/articles/ASNCY6QSMNCYUTIL001.html
安倍氏は知ってた? 916万円どこから? 「桜」の謎
有料会員記事 桜を見る会
2020年11月29日 21時41分

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に開いた夕食会の費用を、安倍氏側が補?(ほてん)していたことが明らかになった。安倍氏が1年前から「ない」と断言し続けた費用はどこから生まれ、安倍氏はいつどのような事実確認をしていたのか。地元の支援者からも説明を求める声が上がる。

共謀認定は困難
 「政治資金収支報告書に記載するべきだった」。安倍氏の公設第1秘書らは、東京地検特捜部の任意の調べにそう説明し、違法性の認識を認めたとされる。

 2013年から計7回開かれた夕食会のうち、時効にかからない15年以降の5回で安倍氏側が負担したのは計約916万円だったとされる。開催費用総額の約4割を占めるこの金額を、誰がどこから支払っていたのかが捜査の焦点だ。

 夕食会の主催は、公設第1秘書が代表を務める「安倍晋三後援会」だった。一方、計約916万円の支払いを受けたホテル側が発行した領収書の宛名は、後援会とは別の政治団体で安倍氏が代表の「晋和会」だ。検察幹部は「領収書に名前があっても、お金の出どころは違うということもある」と指摘する。特捜部は、どの政治団体の収支報告書に記載するべきだったかの特定を進めている。

 その特定には、計約916万円がどこから捻出されたのかという原資の解明も必要になりそうだ。過去の収支報告書は各年ごとに公表されているが、夕食会にかかわる収支はどこにも記載がない。新たな支出を加えるには、その分の原資が必要になる。実際にあった収入が隠されていたり、別の支出として処理されたりしていれば新たな問題になる可能性もある。

 立件される場合、誰が刑事責任を問われるのか。

 政治資金規正法では、収支報告…

2434とはずがたり:2020/11/30(月) 08:20:54
菅が安倍を切ったと云う言説もあるけどこの件で安倍切ったら菅も切られるのでないのではないか?

夕食会の明細、菅氏も「ホテルから発行なし」桜を見る会
桜を見る会
https://www.asahi.com/articles/ASMDC3TBDMDCUTFK008.html
2019年12月11日 13時22分

 「桜を見る会」前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、会場となった東京都内のホテルに改めて明細書の再発行を求める考えはないかと問われ、「ホテル側から発行はなかった」と従来の説明を繰り返した。

 菅氏は会見で「首相がすでに国会で答弁している」としたうえで、首相の事務所がホテル側と相談した結果として「明細書などの発行はなかった」と述べた。ホテル側からは「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明があったとも話した。

 会費1人5千円で行われた夕食会をめぐっては「会費が安すぎる」などと会計処理に疑問の声があがっている。野党の「桜を見る会」追及本部は11日、今井雅人衆院議員(無所属)らがホテルを訪問し、宴会などの担当者と面会。今井氏はホテル側の発言を紹介する形で「見積書・明細書は7年保存し、主催者から要望があれば再発行にも応じるとのこと」と記者団に説明した。

2435とはずがたり:2020/11/30(月) 22:22:02
維新・森夏枝氏、議員宿舎家賃を資金管理団体から支出 2年で計136万円
毎日新聞2020年11月30日 19時16分(最終更新 11月30日 19時16分)
https://mainichi.jp/articles/20201130/k00/00m/010/271000c

 日本維新の会の森夏枝衆院議員(39)=比例近畿=が東京都内に借りる議員宿舎の家賃を、自身の資金管理団体から2018、19年に計約136万円支出していたことが、政治資金収支報告書で判明した。森氏は毎日新聞の取材に、国会議員に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文書通信費)を団体に入れた上で支出しているとして「問題ない」と説明。一方、専門家は「そもそも議員歳費から支出すべきだ」と批判する。

 森氏は17年衆院選で京都3区(京都市伏見区など)から維新公認で立候補し、比例復活で初当選した。

 収支報告書によると、資金管理団体「森なつえ後援会」による家賃支出は18年1月分から始まり、18年に約25万円、19年に約111万円が支払われた。団体には森氏自身が18年に16万円、19年に700万円を入れていたが、所属する「日本維新の会国会議員団」からも年200万円が献金されていた。一方、団体から維新府総支部への献金などもあった。

 議員宿舎の家賃は通常、議員歳費から引き落とされる。森氏は「政治資金として計上した方が、透明性を確保できる」などとして、団体から支出していると説明した。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)は「文書通信費は議員として公の活動に使われるべきで、政治団体に寄付すること自体が違法だ」と指摘。「本来は歳費から出すべきだ。政治資金と混同するのは公金の私物化だ」と批判した。【小田中大】

2436名無しさん:2020/11/30(月) 22:25:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03fd258da327421727eb5070540bf994e5901377
安倍氏側、領収書廃棄か 宛名は資金管理団体 「桜」夕食会・東京地検
11/25(水) 20:25配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会の費用の一部を補填(ほてん)していたとされる疑惑で、安倍氏側が、ホテルから受け取った領収書を廃棄していた疑いがあることが25日、関係者への取材で分かった。

 領収書の宛名は安倍氏の資金管理団体「晋和会」だったことも判明。夕食会は2013年から昨年まで毎年開催されていたが、公表されている晋和会の政治資金収支報告書に収支の記載はなく、東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載)に該当するか慎重に調べている。

 関係者によると、ホテルは費用の総額が記された書面を安倍氏側に提示し、安倍氏側から参加者の会費を受け取ると、不足分を請求。安倍氏側から支払いを受けると、晋和会宛てに領収書を発行していた。しかし、15年以降の領収書については残っておらず、廃棄された疑いがあるという。

 夕食会は山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」が主催。関係者によると、補填の疑いがあるのは15年から昨年までの分で、安倍氏側は5年間で計800万円超をホテルに支払っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e434327472208f4fe33fa78eacc96eab48329ebf
河井夫妻の厚遇ぶり明らかに 自民党本部、夫妻だけに1回で計7500万円振り込み 政治資金収支報告書
11/27(金) 17:19配信

 自民党本部が2019年7月の参院選の公示前、元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)=ともに同党を離党=の二つの党選挙区支部に提供した計1億5千万円のうち半分の7500万円が6月10日に振り込まれ、しかも同日の交付金支出先は河井夫妻だけで特別扱いされていたことが27日公開された19年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)で分かった。

 党本部が支出計上した支部交付金の一覧によると、都道府県連や党支部への支出日には複数の交付先が記録されたケースがほとんど。党支部への1回当たりの交付額で4千万円以上は克行被告側への6月10日分だけで突出し、参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪に問われている河井夫妻への厚遇が改めて裏付けられた。

 問題の昨年6月10日は克行被告が支部長の党広島県第三選挙区支部に4500万円、案里被告が支部長の党県参院選挙区第七支部に3千万円が振り込まれた。

中国新聞社

2437名無しさん:2020/12/02(水) 09:51:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac738e9190c923f668b6aeee6ab520a938d6b01
現金受け取りか…吉川元農水相を特捜部捜査
12/1(火) 23:45配信

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられることがわかりました。

関係者によりますと、吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者への事情聴取を行うなどの捜査を進めているとみられることがわかりました。

鶏卵業界の関係者によりますと、前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。

検察当局は、今年7月に元法務大臣の河井克行被告と、妻で参議院議員の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。

2438名無しさん:2020/12/02(水) 09:54:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1a154b7c591970ade0d311fb6c230f3c749499
政治資金収入、1位は岸田氏 ポスト菅候補、2位茂木氏
11/30(月) 17:34配信

 自民党の岸田文雄前政調会長や石破茂元幹事長ら「ポスト菅」候補として名前が挙がっている7人の収入を示す2019年分の政治資金収支報告書が30日、公開された。岸田氏が1億8188万円で首位となった。2位は茂木敏充外相の1億4207万円。小泉進次郎環境相が1億3638万円で続いた。

 全体の収入4位は加藤勝信官房長官で、1億1456万円。女性初の首相を目指す野田聖子幹事長代行は1億9万円で5位だった。

 6位は、8311万円の石破氏。18年に比べて3072万円の減額。7位の河野太郎行政改革担当相は7982万円。

 政治資金規正法の「国会議員関係政治団体」を集計した。

2439とはずがたり:2020/12/02(水) 10:32:36

吉川元農水大臣に現金提供か 鶏卵生産大手の前会長
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4140800.html
2日 0時38分
 元農水大臣の吉川貴盛衆院議員が鶏卵の生産販売大手の前会長から現金を受け取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を聴取するなど捜査しているとみられることがわかりました。

 関係者によりますと、元農水大臣の吉川貴盛衆院議員(70)に現金を提供した疑いがもたれているのは、広島県福山市の鶏卵生産販売会社「アキタフーズ」の前会長(87)です。

 吉川元農水大臣は、受け取った現金について政治資金収支報告書に記載していない疑いがあり、特捜部は関係者らの聴取を進め、経緯について捜査しているものとみられます。特捜部は広島の地元議員らを買収した罪で起訴された元法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告による選挙違反事件の関係先として今年7月、アキタフーズを家宅捜索していました。

2440とはずがたり:2020/12/02(水) 16:59:53

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2441とはずがたり:2020/12/02(水) 17:00:22
河井案里議員にさらなる爆弾スキャンダル! 違法献金疑惑で浮上する2人の大物政治家
12/1(火) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24395a4afff0f85c6a23804da19fcc3da80ebeca
東スポWeb

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われ公判中の元自民党で参院議員の河井案里被告(47)に対し、検察の特捜部が新たな疑惑で捜査に乗り出すという情報が永田町で飛び交っている。

 案里氏の公判は年内に結審し、年明けにも判決が言い渡される見通しだが、控訴や上告もできるため、まだ時間がかかる。

 一方で、公選法違反罪に問われた公設秘書、立道浩被告の上告は先月棄却され、検察側は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす。

 そのさなかに特捜部が別件で捜査するというのが、広島県に本社を置く企業が、案里氏に「多額の違法献金をした」という疑惑だ。

「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)

 折しも特捜部は安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭を巡って、安倍事務所が費用の一部を補てんしていた問題で、関係者を任意で聴取するなど、捜査を進めている最中だ。

「AやBはビッグネームでインパクトがある。さらに桜を見る会では安倍前首相周辺に捜査の手が伸びている。もし特捜部が2つの事案で捜査を進め、逮捕者が出るようなら政界にダブルショックとなるでしょうが、このコロナ禍の中でのスキャンダルで、政治不信も極まりそうです」(同関係者)

 果たして、年の瀬の永田町に衝撃が走るのか、それとも肩透かしで終わるのか…。

東京スポーツ

2442名無しさん:2020/12/02(水) 20:47:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d70bf1344b0a960785cdc82ffe39db9dbc1108c
元農水相に現金提供か 福山市「アキタフーズ」を捜査 東京地検特捜部
12/2(水) 11:21配信

福山市にある鶏卵生産大手の「アキタフーズ」グループの元代表が元農林水産大臣で自民党所属の吉川貴盛議員に便宜を図る見返りに現金を提供していた疑いがあり、東京地検特捜部が捜査しています。

福山市の「アキタフーズ」をめぐっては参院選での河井夫妻の大規模買収事件の関係先として特捜部が今年7月、本社などを家宅捜索しました。

関係者によりますと元代表から吉川議員に現金が提供された疑いがあり、特捜部は元代表などの任意聴取を進めています。

また、元代表はこれまでに「日本養鶏協会」の副会長を務めるなどしていて、家畜を自由に飼育する「アニマルウェルフェア」の国際基準が日本の生産者の負担にならないよう政治家に働きかけなどをしていたということです。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2a9f891fa4b8056512e34f98fba00a04da1db3
アキタフーズ前会長 元農相に現金提供か?
12/2(水) 11:57配信

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産大手の・アキタフーズの前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を事情聴取するなど捜査していることが分かった。鶏卵業界の関係者によると、前会長は業界団体の「日本養鶏協会」の元副会長で、長年にわたり業界のリーダーとして、政治家などと豊富な人脈を築いていたという。特捜部は今年7月に、河井克行・案里被告による選挙違反事件の関係先として東京と福山にあるアキタフーズ両本社を家宅捜索していた。

最終更新:12/2(水) 11:57
広島テレビ ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb63c97b1f4f7f8f0b4384a067b984ba311e0346
鶏卵大手の元代表、吉川元農相に現金数百万円提供か 東京地検捜査
12/2(水) 2:00配信

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表が、元農相の吉川貴盛衆院議員(70)=自民、北海道2区=に現金数百万円を提供したと周囲に説明していることが、関係者への取材で判明した。元代表は東京地検特捜部に対しても事実関係をおおむね認めているといい、特捜部が関係者を事情聴取するなどして経緯や趣旨の解明を進めている模様だ。

 元代表は日本養鶏協会の特別顧問で、鶏卵の取引価格が下落した際に基準価格との差額を補?(ほてん)する「鶏卵生産者経営安定対策事業」や、家畜をストレスのない状態で飼育する「アニマルウェルフェア」の基準について、国や国会議員に陳情を重ねていた。吉川氏にも働き掛けていたとみられ、現金提供には、鶏卵業界に有利な政策を進めてもらう意図があった可能性がある。

 関係者によると、検察当局は7月、2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公職選挙法違反に問われた元法相で衆院議員の河井克行(57)、妻で参院議員の案里(47)両被告=公判中=の関係先として、同社や経理担当者宅などを家宅捜索。元代表が吉川氏ら複数の国会議員に現金を提供したことを示す資料が見つかったという。

 特捜部が任意で事情を聴いたところ、元代表は複数回にわたって吉川氏に現金数百万円を渡したことを認めたとされる。吉川氏は18年10月〜19年9月に農相を務めており、元代表は在任中にも現金を提供したとの趣旨の説明をしているという。

 吉川氏は衆院議員秘書や北海道議を経て1996年の衆院選で初当選し、6期目。20年9月の自民党総裁選では菅義偉首相陣営の事務局長を務めた。

 アキタフーズは66年設立。広島のほか東京や大阪、愛知などに拠点があり、「きよら」ブランドで知られる。【志村一也、二村祐士朗、国本愛】

2443名無しさん:2020/12/02(水) 20:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db1882ec4c80f63f248299dfab3b687aedb92039
【独自】元代表「本人への献金は違法という認識あった」 元農水相に鶏卵生産大手・元代表が現金提供か 広島
12/2(水) 12:14配信

 元農水大臣の吉川貴盛衆院議員が、広島・福山市にある鶏卵生産販売大手の元代表から現金を受け取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を聴取するなど、捜査しているとみられることがわかりました。元代表はJNNの取材に、資金提供したことを認めたうえで、「本人への献金は違法だという認識があった」としています。

 吉川貴盛元農水大臣は、福山市の鶏卵生産販売会社「アキタフーズ」の元代表から現金を受け取った疑いが持たれています。

 関係者によりますと、吉川元農水大臣は、大臣在任中の去年9月までのおよそ1年間に3回に渡ってあわせて現金500万円を受け取った疑いが持たれているということです。

 アキタフーズの元代表は、JNNの取材に応じ、吉川元大臣に資金提供したことを認めました。元代表は、「大臣になる前から本人を応援するつもりで、“タニマチ”の気持ちでポケットマネーを使った。パーティ券の購入やパーティ券以外の個人献金もしたが、総額はよく覚えていない。本人への献金は違法だという認識があったし、間違った行為だった。金を渡した際に具体的な要望をしたことはない。業界のために政治家と接していた。アキタフーズのために献金していたのではなく、アキタフーズへの見返りは何もなかった」としています。

 また、元代表は、「吉川元大臣を河井克行衆院議員に紹介してもらった」としています。

 検察当局は、広島の地元議員らを買収した罪で起訴された元法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告による選挙違反事件の関係先として、ことし7月、アキタフーズを家宅捜索していました。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:12/2(水) 13:02
RCC中国放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0ba120099564c003cd3516b66603b8ca7a5529
吉川元農相、自民党の役職辞任 疑惑受け、二階氏に伝達
12/2(水) 15:56配信

 自民党の吉川貴盛元農相は2日、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による自らへの現金提供疑惑を受け、党選対委員長代行など全ての党役職を辞めるとのコメントを発表した。「国会審議と党運営に迷惑を掛けたくない」との理由で、二階俊博幹事長に伝えたという。

 先週、不整脈となり急きょ入院していると説明。「ご心配を掛けていることをおわび申し上げる。当局から説明を求められれば、入院中ではあるが、誠実に対応したい」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be218c7aa7a670f7ff7b8d258dbf9667cf00c6ff
「河井夫妻事件の関係先」から現金の疑い 吉川元農水相を東京地検特捜部が捜査か 地元は「中身わからない」
12/2(水) 17:07配信

自民党道連会長の吉川貴盛元農林水産相が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあることが分かりました。息子の隆雅道議会議員は「潔白を信じている」と話しています。

(吉川隆雅道議)「道民の皆様、北海道2区の有権者の皆様にも大変ご心配をかけているので遺憾であると感じている。身内としては潔白を信じている」

2日午前、取材に応じた吉川貴盛元農水大臣の長男・隆雅道議。

関係者によりますと、吉川元大臣は鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられています。

吉川元大臣が会長を務める自民党道連は本人とは、まだ話せていないということです。

(自民党道連 八田盛茂幹事長)「中身が全容が分からない今後、襟を正して我々も行動していく」「Q)吉川元大臣から話は?」「A)きょう現在、全くない」

吉川元大臣の秘書は。

(大倉諭秘書)「地元ではよく分からない。私も長く仕えていますがそういったことはないと思う」

鶏卵業界の関係者によりますと、吉川元大臣に現金を渡した疑いがもたれているアキタフーズの前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。

検察当局は7月に、元法務相の河井克行被告と妻の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。

最終更新:12/2(水) 17:07
STVニュース北海道

2444名無しさん:2020/12/02(水) 20:53:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac9654739aa9b2c50996d044d88817d1f66b809
二階派で3人目の逮捕者?吉川元農水相の疑惑のきっかけは河井夫妻事件 〈週刊朝日〉
12/2(水) 18:51配信

自民党の吉川貴盛元農水相(70)=北海道2区=が、養鶏会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の元代表から数回にわたって、計500万円を受け取った疑いがあることが、東京地検特捜部の捜査でわかった。

 疑惑が浮上したきっかけは、昨年7月に公職選挙法違反(買収)で逮捕された元法相で衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告の事件。河井夫妻の後援者だったアキタフーズに東京地検特捜部が家宅捜索に入り、押収した資料から端緒を掴んだという。

 元代表は長く日本養鶏協会の役員を務め、業界の“ドン”の一人という。日本養鶏協会の幹部が証言する。

「とりわけ政治家と太いパイプを持ち、業界に強い影響力がある。そのため、元代表の周辺では、常に政治とカネのウワサがあった」

 吉川議員は2018年10月から2019年9月まで農水相を務めた。その間、3回にわたり計5百万円を受け取ったという。アキタフーズの関係者によれば、元代表は河井克行被告の紹介で、吉川氏と知り合ったという。

 近年、家畜を快適な環境下で飼養することにより、そのストレスや疾病を減らす「アニマルウェルフェア」が国際的に打ち出されている。
ニワトリをケージで飼育する日本の方法が、国際的に批判を浴びていた。

 今年3月、農水省は「アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼養管理の基本的な考え方について」を発表。

「アニマルウフェルフェアの内容が、養鶏業界について厳しくならないように、便宜を図ってもらうために吉川元農水相に近づき、見返りに現金を渡したのではないか。また養鶏業界の補助金についても、何らか依頼をしていた形跡もある」(捜査関係者)

 本誌は吉川元農水相の政治とカネの疑惑をこれまで2度、追及している。2016年6月、吉川元農水相はTPPの国際交渉派遣団に参加。その際、日本養鶏協会の会長(当時)から数十万円の現金を受け取っていた。(当時、吉川氏は疑惑を否定)。そして18年11月には、北海道で立件された太陽光発電システムをめぐる詐欺事件の裁判でも関与が取りざたされた。

 今回の容疑は大臣在任中に5百万円ものカネを受け取り、便宜を図ったというもので、あまりに大胆だ。アキタフーズ関係者は本誌の取材にこう話した。

「元代表は政治家との付き合いが仕事みたいな人。東京地検特捜部の調べでも、吉川氏にカネを渡したことは認めているようです。養鶏業界のために働いてほしいという激励で、個別にものを頼むという趣旨ではない。そんなことを言えば、これまでどれだけ多くの政治家にポケットマネーからカネを渡してきたのか、数えきれない」

 アキタフーズは今年7月にも元農水相の西川公也衆院議員や農水省幹部をクルーザーで接待したのではないかと報じられた。

「吉川元農水相もクルーザー接待の場にいたのでないかとみられている。
それもあって、クルーザーがある倉庫も家宅捜索している。国会が12月5日に会期終了となるので、そんなタイミングで動くことになりそうだ」(捜査関係者)

 吉川氏は現在、二階派の事務総長という要職にあったが、疑惑報道後、辞意を示した。二階派は、昨年12月には衆院議員の秋元司被告、そして河井案里被告と相次いで逮捕されている。

「吉川氏は最近、部会を欠席して緊急入院したそうだ。おかしいなと思ったら、こんな疑惑が出てきた。週刊朝日でも以前、養鶏協会との疑惑が報じられて、注意しなければいけないはず。それが現職の大臣の時にカネをもらっていたなんて信じられん。また逮捕なんてことになれば、うちの派閥から3人目だよ、困ったもんだ」(二階派幹部)

(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事

2445名無しさん:2020/12/02(水) 21:02:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ca19b36bde887471d972d1dcf7f7a638cfbe58
不整脈で入院も「誠実に対応」 不正に現金提供か...吉川元農水相がコメント
12/2(水) 17:31配信

現金供与を受けた疑いで、東京地検が捜査している吉川貴盛元農水相が「説明を求められれば誠実に対応する」とコメントを発表した。

元農水相で、自民党の吉川貴盛衆議院議員は、鶏卵生産大手の「アキタフーズ」グループの元代表から、便宜を図る見返りに、現金の供与を受けた疑いがあり、東京地検特捜部が捜査している。

吉川議員は、疑惑についてコメントしていなかったが、2日、「2年前に心筋梗塞を起こし、大学病院で手術し治療していたところ、先週不整脈となり、急きょ入院したことから対応できませんでした」とするコメントを発表した。

そして、自民党の選挙対策委員長代行などの役職を辞任すると二階幹事長に伝えたことを明らかにし、「当局から説明を求められることがあれば、現在、入院治療中ではありますが、誠実に対応させていただきます」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0430ec485447ce67718bc54044de229549dbd7d2
吉川元農水相に鶏卵業者が500万円提供か 大臣在任中
12/2(水) 5:00配信

 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)が自民党衆院議員の吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区=に対し、大臣在任中の2018〜19年に3回にわたって現金計500万円を提供した疑いがあることが、複数のアキタ社関係者らへの取材でわかった。同社をめぐっては検察当局が7月に家宅捜索していた。

 吉川氏関連の政治団体の政治資金収支報告書には、アキタ社や前代表個人から計500万円の寄付は記載されていない。吉川氏は11月、朝日新聞の取材に、前代表と面識があることは認めたが、現金授受は「あるわけない」「何を言われているのかさっぱり分からない」と否定した。

 吉川氏は18年10月〜19年9月、安倍政権で農水相を務めた。関係者によると、アキタ社前代表は18年11月に200万円、19年3月に200万円、同年8月に100万円の計500万円の現金を吉川氏に渡した疑いがある。面会時には「業界のために動いてほしい」などと話したという。

 鶏卵業界をめぐっては近年、家畜のストレスを減らす飼育方法「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の観点から日本のケージ飼育に否定的な国際機関への対応のほか、卵の価格が下がった場合に国が補助金を出す事業の充実が課題だった。前代表は業界団体の幹部として、農水分野に影響力を持つ吉川氏ら「農水族」、農水省に要望を繰り返していた。

 吉川氏は北海道議を経て1996年に衆院議員に初当選し、6期目。現在は自民党の選挙対策委員長代行で、二階派の事務総長を務める。

 東京地検特捜部は6月、19年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で衆院議員・河井克行被告(57)と妻の参院議員・案里被告(47)を逮捕。アキタ社は、克行議員が代表を務めた自民党支部に多額の寄付をしていた関連先として7月に家宅捜索を受けた。

 アキタ社は1927年創業。前代表は66年に代表取締役になり、捜索などを受け今年8月に辞任した。アキタ社は1日、取材に「お話しできない」と答えた。

朝日新聞社

2446名無しさん:2020/12/02(水) 21:03:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8dc02c8384538be378f43eafcd3d3294ff19229
元農水相の役職辞任でパンドラの箱は開くか 取り沙汰される2人の大物議員
12/2(水) 18:26配信

 元農水相の吉川貴盛衆院議員(70)が、養鶏生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表(87)から、便宜を図る見返りとして現金の供与を受けた疑いなどを受けて、自民党の役職を辞任した。

 グループ元代表は、吉川氏に「大臣在任中に現金500万円を渡した」と周囲に話している。

 東京地検特捜部は同社に対し今年7月、河井案里被告(47)、河井克行被告(57)の公職選挙法違反事件で、関係先として捜索していた。

 元代表は、その1か月後に代表を辞任。業界団体の日本養鶏団体の特別団体の顧問を務め、生産者への補助事業や家畜の飼育環境の国際基準の策定などについて農水省や国会議員などに陳情や要請を行なっていた。

「吉川氏が関係する政治団体は、去年、一昨年の政治資金収支報告書に元代表からの寄附を記載していなかったそうです」(永田町関係者)

 入院中の吉川氏は2日、コメントを発表した。2年前に心筋梗塞を起こし、大学病院で手術し、定期的に通院していたところ、先週、不整脈となり、急遽病院に入院したことで、同事案に対するマスコミの問い合わせに「対応できなかった」と説明している。

「吉川氏は農林水産大臣室で元代表から現金授受を受けていたという。完全にアウトです。特捜部に説明を求められたら、対応するそうだが、河井夫婦同様に起訴される前に離党するでしょう」(自民党関係者)

 元代表は吉川氏だけに限らず、複数の農水族議員に現金を渡した疑いが新たに浮上している。

 元農水相で、非常勤の国家公務員の内閣参与として農水政策担当を務める西川公也氏は、同社から豪華クルーザーに乗船し接待を受けていたという。

 当サイトでは一連の疑惑でほかに現職の大物議員2人が特捜部からマークされていると報じた。永田町関係者は「ともに大物議員。1人は大臣経験者で、もう1人も政権の中枢にいる人物だ。特捜部はどこまで踏み込むつもりなのか。自民党議員はみな、戦々恐々としていますよ」と話す。

 政界が騒がしくなってきた。

東京スポーツ

2447とはずがたり:2020/12/03(木) 08:53:39

「桜を見る会」補填疑惑 今井前首相補佐官を直撃「安倍さんも確たる思いで……」
「週刊文春」編集部16時間前
source : 週刊文春 2020年12月10日号
https://bunshun.jp/articles/-/41930

 安倍晋三前首相(66)が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏の公設秘書らを任意で事情聴取していた問題。安倍氏の最側近だった今井尚哉前首相補佐官(現内閣官房参与=62)が「週刊文春」の取材に対し、「桜を見る会」問題について語った。

「桜を見る会」の前夜祭に関しては、安倍氏側が開催費用の一部をホテル側に補填した疑いが浮上している。東京地検特捜部は2015年から2019年までの5年間で安倍氏側の補填額は計800万円を超えると見ており、公職選挙法違反(買収)や政治資金規正法違反(不記載)などの容疑で立件の可否を検討中だ。

 首相在任中、国会で「後援会としての収入、支出は一切ない」と答弁するなど、費用の補填について明確に否定してきた安倍氏。補填が事実であれば、国会で「虚偽答弁」を繰り返してきたことになる。


 ところが、読売新聞やNHKなどの取材に対し、「安倍氏周辺」が補填の事実を認める一方、秘書が安倍氏に「(事務所から開催費用を)支出はしていない」と虚偽の説明をしていた、と明かしたのだ。

「つまり、安倍氏は補填の事実は『知らなかった』ため、国会での説明も『虚偽答弁』には当たらないという理屈です」(政治部デスク)

 その国会答弁の作成に携わる立場にあったのが、今井氏である。「桜を見る会」問題をどう受け止めているのか。話を聞いた。

――安倍氏は「支出は一切ない」と語っている。国民は「安倍さんは嘘をついていた」と受け止めるのでは。

「事務所から明確に『(ホテル側へ)支出はない』と回答があった。僕の認識では、安倍さんも確たる思いで答弁されていたはず」

 また、「桜を見る会」問題がこのタイミングで再び明るみに出たのには、菅義偉首相と安倍氏の関係悪化が背景にあるのでは、とも取り沙汰されている。

――「桜を見る会」問題がいま再浮上したのは、菅首相と安倍氏の確執が背景にあるのか。

「フフ、それは分からない」

 出身派閥の清和会を中心に安倍氏の復権を期待する声も高まっていただけに、「桜を見る会」を巡る捜査は今後の政局の行方にも大きな影響を与えそうだ。

昭恵夫人や著名人らとのポーズ c共同通信社
昭恵夫人や著名人らとのポーズ c共同通信社
 12月3日(木)発売の「週刊文春」では、今井氏との一問一答のほか、安倍氏の関与を否定した「安倍氏周辺」の正体、安倍事務所とホテル側の“口裏合わせ”の中身、黒川弘務・前東京高検検事長の辞任後に動き出した東京地検特捜部の捜査、安倍氏や麻生太郎副総理が漏らした菅首相への不満などについて詳報している。

2448とはずがたり:2020/12/03(木) 08:55:53
誰??
>「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)


河井案里議員にさらなる爆弾スキャンダル! 違法献金疑惑で浮上する2人の大物政治家
12/1(火) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24395a4afff0f85c6a23804da19fcc3da80ebeca
東スポWeb

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われ公判中の元自民党で参院議員の河井案里被告(47)に対し、検察の特捜部が新たな疑惑で捜査に乗り出すという情報が永田町で飛び交っている。

 案里氏の公判は年内に結審し、年明けにも判決が言い渡される見通しだが、控訴や上告もできるため、まだ時間がかかる。

 一方で、公選法違反罪に問われた公設秘書、立道浩被告の上告は先月棄却され、検察側は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす。

 そのさなかに特捜部が別件で捜査するというのが、広島県に本社を置く企業が、案里氏に「多額の違法献金をした」という疑惑だ。

「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)

 折しも特捜部は安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭を巡って、安倍事務所が費用の一部を補てんしていた問題で、関係者を任意で聴取するなど、捜査を進めている最中だ。

「AやBはビッグネームでインパクトがある。さらに桜を見る会では安倍前首相周辺に捜査の手が伸びている。もし特捜部が2つの事案で捜査を進め、逮捕者が出るようなら政界にダブルショックとなるでしょうが、このコロナ禍の中でのスキャンダルで、政治不信も極まりそうです」(同関係者)

 果たして、年の瀬の永田町に衝撃が走るのか、それとも肩透かしで終わるのか…。

東京スポーツ

2449とはずがたり:2020/12/03(木) 09:15:34

“桜前夜祭”、自民幹部からも安倍前首相に説明求める声
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4139220.htm?1606952389336
30日 16時12分

 「桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理の事務所が費用の一部を補填していた問題で、安倍氏自身の説明を求める声は強まっています。

 「捜査中だから、などという答えは言い逃れでしかないことを国民は分かっています」(国民民主党 芳賀道也参院議員)
 「国会のあり方が問われています。党派を超えて、真相解明に力を尽くし、国会の矜持を示そうではありませんか」(共産党 山下芳生参院議員)

 野党側が30日に菅総理に求めたのは、「桜を見る会」の前夜祭をめぐっての安倍前総理の国会招致でした。

 「国会の運営については国会においてお決めいただくことと認識しており、行政府の長としてお答えを差し控えます」(菅首相)

 “国会のことは国会で”と、従来の答弁を繰り返す菅総理。しかし、安倍前総理の説明責任を求める声は自民党執行部からも。

 野田幹事長代行は29日のテレビ番組で、これまで安倍前総理は自民党議員の不祥事に関して、総理・総裁として“それぞれが説明を果たすよう求めてきた”と語り、安倍氏が「自らの言葉で皆さんに説明責任を果たしていくべきものだと思う」と述べました。与党内にも説明を求める声が広がっています。

2450とはずがたり:2020/12/03(木) 09:16:23

この件では読売が独走してるな〜

【独自】「桜」前夜祭巡り安倍前首相の公設秘書を立件へ…東京地検、政治資金規正法違反容疑で
12/3(木) 5:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf2f2e6ac87158ce94a0b75bd1f4961981247ea
読売新聞オンライン

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針を固めた。特捜部は安倍氏側による補填(ほてん)分だけでなく、参加者の会費徴収分も含めた開催費全額を後援会の政治資金収支報告書に記載すべきだとの見方を強めており、収支を合わせた不記載額は4000万円規模に上る可能性がある。

 前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心に活動し、後援会では16年12月までは会計責任者も兼務していた。

 関係者によると、公設第1秘書は代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。前夜祭に関して、開催費用の一部が補填されている事実などを知りながら、収支報告書に計上しなかった疑いが持たれている。公設第1秘書は特捜部の事情聴取に「後援会の収支報告書に記載すべきだった」と供述。「書かないことが慣例となっていた」とも説明したといい、特捜部はさらに聴取を続けるなど詰めの捜査をしている。

 安倍氏側は会費徴収分のほかに、開催費の不足分を補填してホテル側に支払った疑いがあるが、特捜部は、安倍氏側が前夜祭の前にホテル側から開催費の見積書の発行を受けていたことなどから、総額が後援会の収支にあたると判断。少なくとも、昨年までの5年間の会費徴収分計約1400万円については、収支報告書の収入と支出にそれぞれ計上した上で、補填分の計800万円超も支出に計上する必要があったとみているという。特捜部は補填分の原資にも、後援会の収入として記載すべき額があったとみて、解明を進めている。

 補填分の領収書は、ホテル側から安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに発行された。ただ、前夜祭は後援会が主催していた実態から、特捜部は会計処理も後援会が担うべきだと判断したとみられる。

2451とはずがたり:2020/12/03(木) 09:17:15

田崎も冷たいなあ

田崎史郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑は「国会で答弁されたのは、ご本人ですから、きちんとけじめはつけなきゃいけない」
11/25(水) 13:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5f35b47a7467504391df8b8d27b3d28c87a47
スポーツ報知

 25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を特集した。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は今回の件について、「東京地検特捜部のどこかから出たんだろうと思いますけど。一斉に報道がなされましたね」と、まずコメント。

 「安倍前総理が知らなかったとしても、国会に対する責任は問われることになる」とし、安倍氏の首相時代の国会答弁について「これは大きな問題ですよ。もし報道通りであれば、国会で総理が当時言われたことが間違いだったと言うことになるので、何らかの形で安倍総理がきちんと話されて、おわびもしなきゃいけなくなるんじゃないかなと思います」と話した。

 その上で「安倍総理と秘書のやりとりは我々にはまったく分かりませんよね。でも、それを秘書のせいにしてはいけないんだと思います。国会で答弁されたのは安倍総理ご本人ですから。きちんとけじめはつけなきゃいけないと思います」と厳しい表情で続けた。

報知新聞社

2452とはずがたり:2020/12/03(木) 09:17:46
「桜を見る会」前日懇親会 当初は収支報告書に負担分を記載か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201126/k10012732841000.html
2020年11月26日 19時48分

「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐり、会が始まった7年前は、安倍前総理大臣側が、負担した費用を安倍氏が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書に記載していたとみられることが、関係者への取材で分かりました。当初は収支報告書に記載する必要性を認識していた可能性があり、東京地検特捜部は、記載が行われなくなった詳しい経緯を調べているものとみられます。

「桜を見る会」の前日夜に支援者らが参加して開かれた安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐっては、去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち少なくとも800万円以上を安倍氏側が負担したとみられ、ホテル側が、安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに領収書を発行していたことが明らかになっています。

懇親会は、7年前の平成25年以降、都内のホテルで毎年開催されていましたが、安倍氏側が、最初の年について、負担した費用などを「晋和会」の政治資金収支報告書に支出として記載していたとみられることが、関係者への取材で分かりました。

平成25年分の収支報告書には、82万9000円余りを政治活動費の「会合費」としてホテル側に支払ったことが記されていて、「晋和会」宛ての領収書も添付されていました。

安倍氏側が当初は収支報告書に記載する必要性を認識していた可能性があり、東京地検特捜部は、その後、記載が行われなくなった詳しい経緯を調べているものとみられます。

政治資金収支報告書にホテルの領収書が添付
7年前の平成25年分の「晋和会」の政治資金収支報告書には、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」側から安倍前総理大臣側に発行された領収書が添付されていました。

宛名は「晋和会」。

ただし書きは「御利用代として」となっていて、安倍氏側が5月10日に82万9000円余りを支払ったことが記されています。

関係者によりますと、「桜を見る会」の前日夜の4月19日にホテルで開かれた懇親会の費用などとして支払われたものだということです。

2453とはずがたり:2020/12/03(木) 09:18:31
認知歪んでる佐藤章だけど

菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」
「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020112700002.html?page=2
佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長

2454とはずがたり:2020/12/03(木) 09:21:07
安倍前首相「桜疑惑」補填費用900万円の謎 原資は機密費か
公開日:2020/11/26 14:30 更新日:2020/11/26 14:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281850
日刊ゲンダイ

 安倍前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、費用の不足分を補填していた問題で新たな疑惑が持ち上がった。ホテル側が発行した領収書を安倍側が廃棄していたというのだ。

2455とはずがたり:2020/12/03(木) 09:25:07

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2456とはずがたり:2020/12/03(木) 20:00:00

一体誰に要請したんだ??

聴取要請「聞いてない」 安倍氏
12/3(木) 14:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bac8523edf71c10d9ef789f5fa89a2904f9953d
時事通信

 安倍晋三前首相は3日、後援会主催の「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で東京地検特捜部が安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことについて、「聞いていない」と述べた。

 衆院議員会館の事務所前で記者団に語った。

2457とはずがたり:2020/12/03(木) 22:12:46
選挙買収「自民党総裁の責任」は追及可能か?
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/politics/jbpress-61005.html?page=6
2020/06/23 07:00JBpress

 資金の流れから重要と思われる一つは、選挙資金1億5000万円がいつどのように確保されていたかにあるでしょう。

 つまり「刺客」は誰でもよかった可能性がある。

 すでに「気配り、目配り」とともに準備されていた資金があり、たまたまそれが、河井夫妻に「つけかえられた」のであれば、河井夫妻はトカゲのしっぽということになり、このケースの本当の構造的原点は別の場所にあることになる。

 3月以降「あのケチな河井克行代議士が気前よく金離れがよい」という現象が発生し、地元では驚きをもって迎えられたと報じられていることも、注意すべき点と思われます。

「週刊文春」は河井案里候補の事務所秘書が、自由民主党総裁の地元個人事務所の筆頭秘書、配川博之氏以下、畑村剛氏、鮎川健司氏、柿本康平氏と4人秘書が、河井案里氏の秘書と2人1組となって、企業や首長を回った」とする、自由民主党広島県議会議員の消息を報じています。

 これが「総理案件」として選挙戦をアピールするものであるなら、すでに團藤基準で考えるなら赤信号ですが、検察の立場からは、より慎重な姿勢が求められるかと思います。

 しかし、「気配り目配り」の延長と、この二人三脚が関連を持つ可能性があるとしたら、厳密な捜査の徹底が求められることになるでしょう。

 すなわち「総理」案件ではなく「自民党総裁案件」として、個人事務所秘書までセコンドについて「気配り目配り」とともに「金配り」をセッティングした「交付罪」を厳密な法の手続きに沿って立証していく必要がある。

 責任の主体は「自由民主党」であり、その責任者になるはずです。

 つまり、「自由民主党総裁」が特定候補の当選を前提に、地元関係者に「供与させる目的を持って」金銭の交付した「交付罪」の刑事責任を問われる。

 広島県連のみならず、東京高検管轄下、自由民主党本部に大規模ながさ入れが入っても全く不思議ではなく、徹底した捜査と事実の解明が必要不可欠になるように思います。

憲政史上、最大の汚点
 実は、法務大臣の職掌、とりわけ冒頭に記した犬養健第2代法務大臣、実質的には法務総裁を経ない初の「法相」による「指揮権発動」で、個別政党の党利党略、汚職隠しに法務大臣の職権が濫用された憲政史上の汚点との関連で、より本質的な「團藤的議論」をアカデミックには考えているのですが、ここでは紙幅が尽きましたので、折を改めたいと思います。

「法務大臣の逮捕」は、ちょっと前例がないように思われましたので、大学の職掌柄、どうしても細かに調べものしてしまい、昭和27年以降、102人に及ぶすべての法務大臣の経歴を確認してみました。

 西郷吉之助、賀屋興宣など、およそ褒められたものではない事績も目にしましたが、勲一等などの褒章を受けた人も多く、少なくとも逮捕されたケースなどは確認できませんでした。

2458名無しさん:2020/12/04(金) 00:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddaff02c917f6090741d4f3d077816d927785c1d
吉川氏疑惑、菅政権打撃に与党危機感 野党、「桜」とセットで追及
12/3(木) 7:21配信

 自民党の吉川貴盛元農林水産相(70)=衆院北海道2区=が大手鶏卵生産会社の元幹部から現金を受け取った疑惑が浮上し、与党には菅政権への打撃になりかねないとして危機感が広がった。

 「政治とカネ」の問題は安倍内閣から絶えないことに加え、吉川氏は当選同期の菅義偉首相と近いためだ。野党は捜査の推移を見ながら、安倍晋三前首相の「桜を見る会」疑惑と共に追及する方針だ。

 「事実なら政権に悪いことが続く。気を引き締めていかないといけない」。自民党幹部は2日、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件や、元法相の河井克行被告と妻の案里被告の公職選挙法違反事件などが相次ぐことに懸念を示した。

 吉川氏は9月の総裁選で菅選対の事務局長を務めた。昨年の北海道知事選では党道連会長として、菅首相の意中の候補だった鈴木直道知事の擁立を主導。今回の疑惑が、首相と親しかった河井被告の事件の捜査線上に浮かんだこともあり、党関係者は「政権のイメージは悪化するだろう」と語った。

 自民党からは厳しい見方が出ている。閣僚経験者は「農水相在任中に利害関係者から現金をもらうなんてあってはならない」と指摘。参院幹部は「今後の選挙に影響する。早期の衆院解散は難しくなった」との認識を示した。党関係者は「ほかの農林族議員ももらっているかもしれない」と漏らした。

 一方、野党は勢いづいている。立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「現職大臣当時に利益誘導があれば大きな問題だ」と指摘。「やることなすこと利権化し不祥事を起こすパターンが続いている」として、追及チーム設置を検討する考えを示した。

 共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で、桜を見る会問題が一連の疑惑の「象徴」だと断じ、「腐敗政治は自民党の私物化政治の極みだから、安倍氏の国会招致は避けて通れない」と強調した。

2459名無しさん:2020/12/04(金) 01:55:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d6066fef4b2e9acc58a062edaf41325d5e30b5
安倍氏、閉会後聴取へ調整 収支不記載の認識確認、東京地検
12/3(木) 19:02配信

 安倍晋三前首相側が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補填したとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日の会期末で閉会した後、安倍氏本人から事情聴取する方向で調整していることが3日、関係者への取材で分かった。政治資金収支報告書に収支の記載がなく、特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めている。安倍氏にも不記載への認識を確認する意向で、捜査は大詰めを迎える。

 昨年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で「補填はなかった」と重ねて答弁してきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6eaba43a43900b9b10ecb235f0a6fbc1342858a2
加藤官房長官、安倍前首相の聴取要請は「答えを差し控える」
12/3(木) 22:07配信

 加藤勝信官房長官は3日の記者会見で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏本人に任意の事情聴取を要請したとの報道について「捜査機関の活動内容に関わる事柄については政府として答えは差し控えている。マスコミの報道そのものについてもコメントする立場にはない」と述べるにとどめた。

 安倍氏の説明責任に関しては「国会でできる限りの説明をされてきており、先日も捜査には全面的に協力していくと述べたと承知している。そうした形で引き続き対応されていくと思う」と語った。【佐藤慶】

https://news.yahoo.co.jp/articles/143ba31c21d9d3f3446227dd1a7baaf3b16d164c
元検事の郷原氏「強制捜査やるしかない」 桜の夕食会で
12/3(木) 19:52配信

 安倍晋三前首相の後援会が開いた「桜を見る会」前日の夕食会の費用を、安倍氏側が一部負担していた問題。3日に国会内で開かれた野党ヒアリングにリモート出席した元検事の郷原信郎弁護士が、強制捜査の必要性に言及した。

 郷原氏は、国会で夕食会の問題が追及されるようになった昨年11月以降提出された政治資金収支報告書に、その年の夕食会の収支が記載されていない点を指摘。「きわめて悪質な違反だ。強制捜査をしておかしくない事件だ」と述べた。

 郷原氏は「安倍前首相の関与を直接裏付ける証拠があるかというと、安倍事務所、後援会の人たちは、仮に何らかの動きがあっても言うわけがない」として、「安倍事務所をめぐるカネの流れや、内部資料をおさえる強制捜査をやるしかない」と訴えた。

 特に郷原氏が注目しているのは、安倍氏が昨年11月15日、首相官邸で20分を超える異例の長さで記者団の取材に応じ、「政治資金規正法上の違反には当たらない」と説明したことだ。郷原氏は「あの時点では安倍前首相自身がいろんなことを知っていた可能性は十分にあると思うし、そのあたりも刑事事件の取り調べの中で明らかにしていくべき事項だろう」と語った。

     ◇

 国会や政党など政治の現場での様子を「政治ひとコマ」としてお届けします。(吉川真布)

朝日新聞社

2460とはずがたり:2020/12/04(金) 11:03:20

略式起訴とは|概要と手続きの流れ・メリットなどを徹底解説
https://keiji-pro.com/columns/51/
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
Lgf01a201311131700
略式起訴(りゃくしききそ)とは、通常の起訴手続きを簡略化した、略式手続きで処分を終わらせ起訴方法で、100万円以下の罰金・科料に相当する事件である場合に利用されます。

通常の起訴では、被疑者が拘束されたまま行なわれますが、略式起訴されると、被疑者の身柄は釈放されます。

安倍氏公設秘書ら略式起訴へ 「桜」3千万円不記載か
https://www.asahi.com/articles/ASND37RD2ND3UTIL04K.html
2020年12月4日 5時00分

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題で、東京地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書で政治団体「安倍晋三後援会」の代表と事務担当者の2人を、政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する方向で検討に入った。罰金刑となり正式裁判は開かれない見通しとなった。

 関係者によると、立件対象は2016〜19年の4年分とし、安倍氏側の補?分を含む総費用(支出)と参加者の会費(収入)で計約3千万円の不記載を認定するとみられる。安倍氏の関与については本人の認識を聴いて最終判断する方針で、安倍氏の任意聴取を要請した。

 夕食会は年に1回、都内のホテルに支援者らを招き、1人5千円の会費制で開かれた。直近5年の15〜19年では、計約2300万円の総費用に対し、会費分は計約1400万円で、安倍氏側が計約900万円を補?した。ホテルは、安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」宛てに補?分の領収書を発行していた。

 ホテル側や秘書から事情を聴い…

2461名無しさん:2020/12/04(金) 22:33:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/9302a4add030f0f6ff5634b545297436dd2f53ae
自主返納、約2億円 参院議員歳費
12/3(木) 18:32配信

 参院は3日、改正国会議員歳費法に基づき参院議員が自主的に返納した歳費が、同法施行の昨年8月から今年11月分までの累計で1億9765万9000円になったと発表した。

 同法は、参院定数6増に伴う経費増への批判を和らげるのを狙いに昨年6月に成立。参院事務局は年2回、返納状況を参院議院運営委員会理事会に報告することになっている。ただし、各議員の対応や返納者数などは「自主返納の趣旨を損なう恐れがある」として公表していない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/37c6533b3b55a89cd74ea1f0398982246eb750ac
自民議員の資金、立民の2倍超 平均5659万円
12/4(金) 17:00配信

 国会議員の資金管理団体と政党支部が2019年に集めた政治資金について、議員1人当たりの実収入の平均額を政党別に見ると、自民党が5659万円でトップとなったことが4日、共同通信による政治資金収支報告書の集計で分かった。野党第1党、立憲民主党(2607万円)の約2.2倍で、議員別では上位20人中19人を自民が占めた。収入1位は立民の小沢一郎衆院議員で4億4227万円。うち3億4千万円は貸付金の債権放棄に伴う経理上の処理だった。

 衆参両院議員の収入総額は、18年比14.1%増の297億5千万円。19年7月に参院選があり、各党が集金を強化したとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/408b509c6f03197e35e0aa0ebd810cbb8dd0ccb5
“政治とカネ”政権に痛手 安倍氏に厳しい目線「本人が説明を」
12/4(金) 10:01配信

 安倍晋三前首相側が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏本人が東京地検特捜部の事情聴取を受ける事態になれば、政治活動を再開していた安倍氏の政治的影響力がそがれるのは必至だ。自民党内からも「本人が説明責任を果たすしかない」との厳しい目線が向けられている。さらに吉川貴盛元農相への現金提供疑惑が浮上。「政治とカネ」問題は、新型コロナ対策で迷走する菅義偉政権を揺さぶる大きな火種となりそうだ。

 「説明責任があるのは当たり前だ。疑惑や金銭問題は安倍氏も吉川氏も自ら説明する以外に方法はない」。3日、竹下亘元総務会長は報道陣にこう指摘した。岸田文雄前政調会長も記者団に「政治と金の問題は、政治の信頼という点で大変重大で深刻だ」と述べた。

 厳しい指摘が相次ぐ背景には「逃げ続けると政治不信になる。衆院選を控えて自民党にとってマイナスでしかない」(衆院中堅)との危機感があるためだ。

 7年8カ月の長期政権を築いた安倍氏。持病の悪化に伴う退陣表明から約1カ月後の9月、表舞台での活動を再開。出身の細田派への復帰と会長就任を望む声が次第に高まっていた。

 衆院解散を巡っては「私が首相だったら、今の支持率を見ると強い誘惑に駆られる」と発言するなど、菅政権の“キングメーカー”への意欲をのぞかせた。

 だが「桜問題」の再燃により、安倍氏の「再々登板」を望む声は一気にしぼむ。特捜部の公設秘書の聴取に加え、安倍氏が真っ向から否定してきた夕食会費用の補填(ほてん)が次々と判明。「霞が関の総意として、復権を望んでいないということが、はっきりした」。細田派関係者は声を潜めて解説する。安倍氏の「盟友」である麻生太郎副総理兼財務相は周囲に「派閥への復帰は時間がかかるかもしれないな」と漏らす。

 安倍氏を擁護してきた首相にとっても大きな痛手だ。今月4日に予定されている首相の記者会見では、安倍氏の「虚偽答弁」を追認してきた首相の責任が追及されるのは必至だ。「支持率がずるずる落ちていくのは目に見えている」(麻生派関係者)との見方が強まっている。

 さらに、首相に追い打ちを掛けるのが、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による吉川元農相への現金提供疑惑だ。吉川氏は首相と初当選同期で、二階俊博幹事長率いる二階派の所属。事件に発展すれば、首相と二階氏へのダメージは避けられない。

 ある若手議員は不安げにつぶやく。「こんな失態、疑惑が続けば政権も一気に下火になり、国民にそっぽを向かれる」

 (郷達也、河合仁志)

2462名無しさん:2020/12/04(金) 23:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfd7fc97d5ac74d6fe358d604f7c3ec15fe0a228
「私が背中向けた段階で言わないで」安倍前首相、「桜」質問にいら立ち
12/4(金) 18:03配信

 安倍晋三前首相は4日、自身の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が任意での事情聴取を求めたことに関し「私は何も聞いていない」と述べたうえで「真実を解明することが大切だから、誠意を持って対応していく」と捜査に協力する姿勢を示した。国会内で記者団の取材に答えた。

 安倍氏はまた、「捜査の対応が決まった段階においては、お話しできることをお話しさせていただきたい」とも語った。

 野党側が安倍氏の国会招致を求めていることについては「捜査が続いている段階においては申し上げることはない」と応じない姿勢を示した。

 安倍氏が取材に応じた後、その場を離れようと歩き出した際、記者から「お話しされるつもりはないのか」との質問が投げかけられた。記者団の前に戻った安倍氏は「私が背中を向けた段階で、ぜひ言わないでいただきたい」といら立ちをのぞかせる一幕もあった。【遠藤修平】

2463名無しさん:2020/12/06(日) 14:52:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bacf471f0416d537febdbdc83f5429b2c41d615f
自民派閥の上位独占続く パーティー収入、総額は微減 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書(総務相届け出分)によると、政治資金パーティーの収入額上位は、前年に続き自民党の各派閥が占めた。

 収入総額は前年比0.6%減の88億6600万円だった。

 収入1000万円以上の特定パーティーで比較した。前年2位だった二階派が2億4940万円でトップに浮上。麻生派は首位を明け渡したが、2億2848万円で2位に付けた。3位の岸田派、4位の竹下派はそれぞれ順位を一つ上げ、前年3位の細田派は5位に後退した。

 個人では、19年に国政復帰した日本維新の会の鈴木宗男参院議員の「21世紀政策研究会」が最多。2回の開催で計1億3593万円を集め、全体の6位に入った。

 7位は自民党の岸田文雄前政調会長の「新政治経済研究会」。7回で前年比3813万円増の計1億2529万円を集金した。党総裁選をにらみ、資金集めに注力したことがうかがえる。

 前年17位だった武田良太総務相の「武田良太政経研究会」も、計9019万円で9位に上昇した。

 政治資金パーティーの開催団体数は、前年から21増えて385団体だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a391a1babcdc073d95d634fb3cc5c67867a1372d
19年会食、麻生氏2099万円 自民7派領袖、平均622万円 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書で自民党7派閥領袖(りょうしゅう)の会食費用を比較したところ、麻生派の麻生太郎副総理兼財務相が2099万円で突出していた。

 岸田派の岸田文雄前政調会長が978万円、石原派の石原伸晃元幹事長が648万円と続いた。7人の平均額は622万円。

 会食費用は、それぞれの「国会議員関係政治団体」の報告書から、「組織活動費」として計上された交際費や会合費、渉外費を集計した。

 麻生氏は152件。最高額は167万円で、19年7月31日にホテルオークラ(東京・虎ノ門)で支出した。ホテルオークラはこれを含め24件計790万円、帝国ホテル(東京・内幸町)は14件計339万円の記載があった。首相在任中に高級ホテル通いを野党に批判されたが、ライフスタイルは変わっていないようだ。

 岸田氏は135件あった一方、10月に石破派会長を退いた石破茂元幹事長は47件で368万円。「ポスト安倍」のライバルだった2人だが、岸田氏の方が活発だったと言えそうだ。5位は細田派の細田博之元幹事長(110万円)、6位は竹下派の竹下亘元総務会長(109万円)。

 最少は二階派の二階俊博幹事長。政財界関係者と連日会食を重ねているが、記載は41万円のみ。政治団体と別に、二階氏個人に党から「政策活動費」として10億700万円が提供されており、こうした資金を会食費用に充てていた可能性がある。

2464名無しさん:2020/12/06(日) 14:53:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ece9f6e55e95cb57609ba64dc7e6f22a0a3a03
橋下徹氏、検察から事情聴取を要請の安倍前首相へ「国会対応について本当に反省しながら、しっかり説明してもらいたい」
12/6(日) 9:14配信

 元大阪府知事の橋下徹氏が6日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していた問題で東京地検特捜部が安倍氏本人に任意での事情聴取を要請したことを報じた。

 今回の問題に橋下氏は「残念に思うのは、安倍さんがホテルに確認すれば、この問題すぐ分かったことだし、国会がホテルから明細、領収書の有無を半ば強制的に確認できる仕組みがあれば検察がこういう型で入ってくることはなかったと思います」と指摘した。

 その上で検察が政権に影響を与えることは「違うと思う」と持論を展開しながら「ただ日本の今の国会の自浄能力のなさからすれば、検察が入ってもらうしかない」と述べた。続けて「国民からすれば、ホテルの領収書ぐらい、なんで安倍さんが自分で出せないのか、確認できないのか。それすら国会でできないんだったら検察の力に頼るしかないじゃないかっていうのが国民の多くの声だと思う。本来そうじゃないはずなんです」とし「安倍さんには政策の問題じゃなく国会対応については本当に反省してもらいながら、しっかり説明してもらいたいです」と訴えていた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/59264c3c5976700109c024d28d4d9148350623ff
辛坊治郎氏 安倍前首相は「逮捕には絶対ならない」
12/5(土) 14:23配信

 キャスター辛坊治郎氏(64)が、5日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演し、「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用を安倍晋三前首相側が補てんしたとされる問題について、安倍氏の逮捕は「ない」との見通しを明らかにした。

 辛坊氏は「会場費の負担」という名目では、「公職選挙法上、会場費を事務所を負担するのは合法」と説明し、「会場費を負担するだけなら罪に問えない」と指摘した。一方で、「政治資金規制法上は、収支報告書に記載しなかった。現状、報道されている範囲、完全にアウトです」と断言した。

 それでも、過去の例と照らし合わせると、安倍氏が逮捕、起訴される可能性はゼロに等しいという。「今出てる金額の1ケタ以上、上じゃないと起訴されたケースがない。虚偽記載じゃなくて、記載漏れに関しては、今まで摘発した例がないレベルなんです」。さらに「いつ安倍さんが逮捕されるんだろうと思っている人、多いですよね?検察としては最終的に、安倍さんを逮捕したりはできないと。この金額と状況では」と推測し、「予言しておきます。安倍さん逮捕には絶対ならない」と言い切った。

 辛坊氏は「秘書が略式起訴で罰金刑まであると思いますが、そこが上限ですわ」と予測。さらに、安倍氏が首相在任中、国会答弁で一部費用の負担を否定していたことに言及し、「800万円を事務所が補てんしているのは間違いない。ちゃんと出てきて本人がしゃべらないと、とは思います」と、説明責任が必要との考えを示した。

2465名無しさん:2020/12/06(日) 14:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e7e0d041d0ae579c7c998a6f46c481ba5f174a
「桜を見る会」騒動、「安倍前総理」起訴される可能性を元特捜部が解説
12/6(日) 5:57配信

「桜を見る会」騒動から1年の時を経て、その「前夜」の疑惑が新たな火種となりつつある。東京地検特捜部はすでに安倍晋三前総理の秘書にも事情聴取を敢行。検察の威信をかけた捜査は実を結ぶのか、花と散るのか。

 ***

 果たして、季節外れの桜は再び永田町に舞うのか。

 読売新聞の1面に、〈東京地検 安倍前首相秘書ら聴取〉〈「桜」前夜祭 会費補填巡り〉という文字が躍ったのは11月23日のこと。

 桜を見る会を巡る騒動についてはまだ記憶に新しいところだが、今回取り沙汰されているのは、その“前夜祭”についてだ。

 昨年4月13日に行われた桜を見る会の前日、都内のホテルニューオータニで安倍晋三後援会が主催する前夜祭が開かれた。会場には、安倍前総理の地元・山口県下関市などから後援会関係者ら約800人が集まった。会費は〈お一人様 5千円〉である。

 この前夜祭に“違法行為疑惑”があるとして、今年5月21日、法曹関係者が東京地検に告発状を提出。特捜部はこれを受け、後援会の代表でもある安倍前総理の公設第1秘書や、地元の支援者に任意で事情聴取を行っているという。

 告発の呼びかけ人にも名を連ねる、神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏が解説するには、

「ニューオータニのパーティープランは最低価格でも1万1千円とされ、会費の5千円は半額にも満たない。その差額分を後援会が補填したのなら、公職選挙法199条の5第1項に規定される“寄附の禁止”に違反します。また、政治資金規正法は、政治団体が会費制の催しを開いた場合、政治資金収支報告書に収支を記載することを義務づけている。同様の前夜祭は2013年から昨年まで過去7回開かれてきましたが、現在公表されている後援会の収支報告書には一切記載がありません。この2点の疑惑について、2018年分を東京地検に告発したのです」

「桜」問題が連日のように報じられていた昨年11月、安倍前総理は会見で、次のように釈明している。

 前夜祭の会費はあくまでも〈ホテル側が設定した価格〉であり、〈受付で事務所職員が集金し、ホテル名義の領収書を渡した上で、集めた現金をホテル側に支払っている。支出は発生しないので政治資金規正法上の違反には全く当たらない〉。さらに、国会答弁では〈事務所側が補填したという事実は全くない〉とも述べている。

 だが、上脇氏はこう言う。

「政治団体がホテルと招待客の間に介在したのは間違いなく、しかも、事務所が一旦、現金を受け取ったのなら収支報告書に記載がないとおかしい。それがない場合、政治資金規正法の不実記載罪に該当する疑いが濃くなります。仮に、勘違いなど、故意ではなく過失で報告書への記載を怠ったとすれば、不起訴となる可能性もある。しかし、前夜祭は長年にわたって常習的に不記載が続いていたわけですから、さすがに過失の弁明は通用しないでしょう」

 加えて、読売の報道によると、特捜部は安倍前総理側から出納帳を、ホテル側からは明細書の提出を受けているという。

「特捜部が差額の補填に関する客観的な証拠を入手したのなら、秘書らが起訴されて有罪となることも十分考えられます」(同)

 さる司法記者も、「特捜部は安倍前総理や公設第1秘書と共に告発状に名前を記された、後援会の会計責任者の立件を視野に入れているようだ」と明かす。

 当の安倍事務所は11月23日、「刑事告発されたことを受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯に対応している」とのコメントを発表した。

 では、検察はどこに着地点を見定めているのか。

2466名無しさん:2020/12/06(日) 14:56:49
>>2465

「不起訴」の可能性も
 かつて東京地検特捜部で副部長を務めた、弁護士の若狭勝氏に尋ねると、

「今年5月の告発を受けて捜査を進めてきたのなら、年末までに処分がなされてもおかしくありません。ただ、政治資金規正法の不実記載は第一義的に会計責任者の責任が問われるため、具体的な関与が立証されない限り、そこから先にたどり着くのは難しい。また、政治家の責任を問うのなら公選法違反の方がやりやすいですが、前総理やその秘書を処罰すれば現在の政権にも影響を及ぼしかねません。正直なところ、いまの特捜部がそこまで腹を括れるのか疑問が残ります」

 公選法違反の場合、費用を補填した目的や、誰の意図かを明らかにする必要があるためハードルは高く、徹底した捜査が求められる。

「検察審査会に申し立てをされる恐れもあるので、今後も特捜部は幅広く関係者への聴取を続けるはずです。とはいえ、前総理や秘書は不起訴処分となる可能性が高いのではないか。もし、秘書だけでも在宅起訴して罰金刑にできるなら、政治と距離を置く検察本来の秋霜烈日の姿に戻ったと、むしろ嬉しく思いますけどね」(同)

 他方、国会で“桜”が返り咲くのは疑いようがない。

 政治部記者によれば、

「野党にとっては願ってもないネタですよ。菅政権の発足以来、内閣支持率は50%以上で推移している。学術会議問題も支持率にはほとんど影響していません。もし年明けに衆院の解散があれば、野党は敗色濃厚のまま選挙戦に突入することになる。そのため、野党側はこの機に乗じて“桜問題”を蒸し返し、“反安倍”ムードを再燃させようとするでしょう。もちろん、安倍前総理に国会での説明を求めたところで、安倍政治の継承を掲げる菅総理がおいそれと応じるはずがありません。それでも野党側は“結局、菅政権も隠蔽体質だ!”と騒ぎ立てて支持率ダウンを狙うと思われます」

 だが、昨年のような“バカ騒ぎ”が続くとは考えにくいとの指摘もある。

「安倍さん本人が起訴されるとは思えないし、前総理を追及したところで決め手に欠ける。そもそも、時系列が“逆”なのではないか」

 とは政治部デスクである。

「今回の報道で特捜部がこれまで前夜祭の内偵を続けてきたことがはっきりしました。ただ、安倍さんが総理在任中からその動きを察知していたとすれば……。退陣の直接的な理由は体調問題ですが、それに加えて、検察による捜査の手が周辺に及ぶ前に職を辞したという考え方もできる。奇しくも、告発状が提出された5月21日は、“官邸の守護神”と呼ばれた黒川弘務・元東京高検検事長が、安倍前総理に辞表を出した日でもあります」

 突如として浮上した検察の捜査は大輪の花を咲かせるか。はたまた形だけの徒花に終わるか……。

「週刊新潮」2020年12月3日号 掲載

新潮社

2467名無しさん:2020/12/06(日) 18:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2bb2960e8f43f33d3d8915fd5304ff7db575813
菅首相集金力、他党首をリード 自民優位で変わらず 政治資金
12/4(金) 17:18配信

 2019年の政治資金収支報告書を基に与野党党首の収入を比較したところ、菅義偉首相(自民党総裁)が1億1246万円でトップだった。

 自民総裁の首位は6年連続で、野党との資金力の差は首相交代後も変わらなかった。

 首相は19年、東京都内と地元横浜市内で計9回の政治資金パーティーを開催した。6月に開いた「初夏の集い」と合わせ、計8248万円を集金。いずれも収入が1000万円以上の「特定パーティー」に当たらないが、このうち4回はそれぞれ990万円台だった。

 パーティー収入以外では、党から支部への交付金計1370万円、企業からの献金計1291万円の順に多かった。

 2位は国民民主党の玉木雄一郎代表で6619万円。党から、支部に計1500万円の交付、資金管理団体に計1278万円の寄付を受ける一方、パーティーなどの事業収入はなかった。

 3位に入ったれいわ新選組の山本太郎代表は、個人献金の多さが際立ち、3567万円のうち97.6%に当たる3480万円を占めた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は4位。自身から支部への資金拠出を前年の計1500万円から計450万円に減らした結果、収入額が3309万円にダウンした。

 5位以下は、社民党の福島瑞穂党首(1224万円)、公明党の山口那津男代表(1115万円)、日本維新の会の松井一郎代表(453万円)の順だった。

 収入は該当団体がない党首を除き、資金管理団体と政党支部の合計を比較。非国会議員の松井、山本両氏については資金管理団体のみを対象とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a2bf0a41fafd2b49e7a8761405267286eaa8f4
集金力、岸田氏がトップ 自民リーダー候補6人を比較 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書で、将来の自民党リーダー候補として名前が挙がる国会議員6人の収入を比較すると、岸田文雄前政調会長が1億7825万円でトップだった。

 2位の茂木敏充外相は1億4207万円、3位の小泉進次郎環境相は1億3638万円だった。

 岸田氏は、東京や地元の広島市に加えて名古屋、静岡、神戸各市で政治資金パーティーを開催し、収入全体の8割に当たる1億4521万円を集めた。党総裁選に向けて活動を強化した様子がうかがえる。一方、個人献金は前年から半減した171万円で、6人で最も少なかった。

 茂木氏は、企業や政治団体からの寄付が6人中最多の4094万円だった。19年に結婚や初入閣で話題を集めた小泉氏は個人寄付が6人で最も多い1941万円。パーティーでも岸田氏に次ぐ8889万円を集めた。

 4位以下は、加藤勝信官房長官が1億1456万円、石破茂元幹事長が8311万円、河野太郎行政改革担当相が7982万円の順。石破氏は前年比27.0%の大幅減で、大規模パーティー開催を減らしたことが響いた。河野氏はパーティー収入が6人で最少の3710万円だった。

 総務相や各県選挙管理委員会に「国会議員関係政治団体」として届け出のある団体を集計した。

2468名無しさん:2020/12/07(月) 20:31:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3433e1d9699866c988209e6fb52a05411c3c46d
《検察側のリベンジ》「桜を見る会・前夜祭」疑惑で安倍前首相まで辿り着けるか?
12/7(月) 6:12配信

「安倍晋三前首相側が主催した『桜を見る会』の前夜祭の会費を安倍氏側が補填していたとされる疑惑を捜査している東京地検特捜部は、臨時国会が会期末の12月5日に予定通り閉会したことから、安倍氏本人から事情聴取したうえで、安倍氏の公設第1秘書を立件する方針です」

 ある司法担当記者はこう語る。この公設秘書が代表を務め、一時会計責任者も兼務していた「安倍晋三後援会」は、2013〜19年に東京都内の2つのホテルで「桜を見る会」の前日に夕食会を開催。19年までの5年間でホテル側への支払総額は約2300万円に上り、参加者1人5000円の会費だけで賄えない分は、安倍氏側が毎年100万円以上、多い年で約250万円を負担していたというのが疑惑の中身だ。

「補填した費用は5年間で900万円に上るとみられています。ホテル側は安倍氏が代表の資金管理団体『晋和会』宛ての領収書を発行していたことが、ホテル側が任意で特捜部に提出した会計書類で確認されています。公設第1秘書はこうした事実関係について、特捜部の任意聴取に認める供述をしています。しかし、後援会や晋和会の政治資金収支報告書には15〜19年の夕食会に関する記載が全くないのです。

 このため、特に後援会の収入と支出の不記載額は総額で4000万円を上回る可能性があるのです。だから特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めたというわけです。特捜部は公設第1秘書だけでなく、晋和会の会計責任者を務める私設秘書からもすでに事情聴取をしています。この私設秘書は安倍事務所の大物秘書として知られ、毎日新聞政治部記者時代に安倍氏の父・故晋太郎元外相と親交を深めた関係で新聞社退社後、安倍氏の秘書となった人物です。数年前までは政策秘書を務めていました」(同前)

 今年の5月に弁護士らから政治資金規正法違反容疑などでの告発状の提出を受けた特捜部では、安倍氏の首相辞任後、捜査に着手。臨時国会閉会後の立件をにらんで捜査を続けてきたという。

「特捜部は安倍氏側が領収書を廃棄したとみられることから、悪質な証拠隠滅として刑事訴追は免れないと判断したのです。来年1月に始まる通常国会での予算審議に影響を与えないよう、年内に在宅起訴か略式起訴する方針のようです。安倍氏が現職の首相時代の不祥事であり、現在の菅義偉政権は安倍政権を継承していることから、通常は検察内部でも『赤レンガ派』と呼ばれる法務官僚側が政権側に忖度し、特捜部に連なる『現場捜査派』にブレーキをかけるのですが、現状はそうなってはいません。

 やはり安倍・菅ラインで牽引していた安倍政権下で、順風満帆と見られていた検事総長コースから危うく外されかけた林真琴総長が、捜査を容認していることが大きいようです。容認というより後押ししているという説まであるのです。林総長は、賭けマージャン問題で辞職した黒川弘務元東京高検検事長の後任として東京高検検事長に就任した際、検察と政治との距離について記者会見で問われると、『一定の距離を保って職務を遂行すべき』ときっぱりと言い切っています。林総長はその方針を現在も維持しているのです」(同前)

2469名無しさん:2020/12/07(月) 20:31:36
>>2468

 総長を補佐する落合義和次長検事と、堺徹東京高検検事長という「元特捜検事」の検察首脳が特捜部をバックアップしているというのが、現在の法務・検察当局の捜査体制だ。

「7月に東京地検特捜部長に就任した新河隆志氏は大阪地検特捜部の副部長として森友学園の問題に絡む背任や公文書毀棄容疑の捜査を担当し、不発に終わっています。大仰に言えば、安倍首相の“政治権力”の前に一敗地にまみれているわけです。前夜祭はリベンジマッチともいえるのです」(同前)

 公設第1秘書は、公選法違反罪に問われている河井案里参院議員の選挙でも安倍氏の代理として辣腕を振るったとされる安倍事務所の大番頭だ。では、安倍氏自身は今回、立件されるのだろうか。どうやら、それは「ノー」のようだ。

「2019年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で『補填はなかった』と重ねて答弁してきましたが、晋和会の会計責任者を務める大物秘書は特捜部に対し、安倍氏に『補填はしていません』と事実と異なる説明をしていたと供述しているそうなのです。安倍氏も事情聴取には『補填は知らなかった』と説明するはずです。こうなると、安倍氏が補填を認識していたと証明することは難しくなります。

 安倍氏についても告発状が出ていますが、安倍氏自身は不起訴となるでしょう。不起訴となっても検察審査会が2度、『起訴相当』と議決すれば、小沢一郎衆院議員のように強制起訴されますが、小沢氏に『虚偽記載を報告し、了承を得た』とする元秘書の供述調書があった小沢氏のケースと安倍氏のケースは全く違うため、強制起訴もできないでしょう」(同前)

 森友学園、加計学園、そして桜を見る会と疑惑が次々と明らかになった安倍政権だったが、安倍氏本人は結局、逃げ切ったということになる。だが、故人を含めて実際には献金していない人の名前を政治資金収支報告書の献金者欄に記載していた「故人献金」や実母からの億単位の寄付があった「お小遣い問題」が発覚し、元秘書2人が立件された鳩山由紀夫首相(当時)の民主党政権時代を「暗黒時代」と揶揄していた安倍氏は、やはり同じ穴のムジナだったことが証明されることになる。

多々木 純一郎/Webオリジナル(特集班)

2470とはずがたり:2020/12/08(火) 00:39:54

元検事の郷原氏「強制捜査やるしかない」 桜の夕食会で
吉川真布
https://www.asahi.com/articles/ASND36G87ND3UTFK008.html?ref=tw_asahi
2020年12月3日 19時52分

2471とはずがたり:2020/12/08(火) 11:12:25
上野通子参院議員、約2年にわたり事務所費不記載 政治資金収支報告書
12/8(火) 5:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/732cbe4caf31208ee48a3997509b2bac7ddbf479
毎日新聞

 自民党の上野通子参院議員(栃木県選出、2期)が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、宇都宮市内にある事務所を親族から無償提供されていたのに、2年間にわたり政治資金収支報告書に記載していなかったことが判明した。毎日新聞の取材に上野氏は不記載を認め、近く報告書を訂正するとしている。

 上野氏によると、事務所は同市泉町の4階建てのビルの一室で、2020年8月にこのビルが取り壊されるまで使われていた。登記簿では事務所の土地と建物の大部分を上野氏の母親と子どもが所有しており、4%分だけが上野氏の持ち分となっている。

 16、17年の同報告書では、いずれも12月に事務所賃料として母親に30万円を支出していたが、18、19年の報告書には記載がなく、無償で使用してきたという。

 総務省は無償提供の場合にも報告する必要があるとしており、上野氏は毎日新聞の取材に「実母と実子に家賃を支払えば、親族に政治資金が還流しているなどという者もいるので、家賃は支払わずに使用していた。近隣相場を確認し、適切に修正する予定」と文書で回答した。

 上野氏は栃木県議を経て、10年の参院選で初当選し、文部科学政務官や副文科相などを務めた。母親は文星芸大などを運営する学校法人・宇都宮学園の元理事長。【李舜】

2472とはずがたり:2020/12/08(火) 21:09:11
西川公也元農水大臣が内閣官房参与を辞任
12/8(火) 18:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7f9f055429fd41d36e7a263683e1fa6afd559c
ABEMA TIMES

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことがわかった。

 西川参与は、2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていた。関係者によると、西川参与は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」から、クルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっている。

【速報】西川元農林水産大臣が内閣官房参与を辞任

 自民党幹部によると、すでに辞表は受理されていて、西川氏は「政府の役職についていて迷惑をかけているので身を引きたい」と説明しているということだ。

 一方で、「アキタフーズ」と関連する疑惑については否定しているという。
(ANNニュース)

2473名無しさん:2020/12/09(水) 00:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad17a9c57f8baf55224313aaaee24054cc56647
吉川元農水相疑惑 野党ヒアリングで農水省が回答拒否
12/7(月) 20:55配信

 自民党の吉川元農水大臣が鶏卵生産販売会社の元代表から現金を受け取った疑惑をめぐり、野党側がヒアリングを行いましたが、農水省は「捜査中」を理由に回答を拒否しました。

 吉川元大臣をめぐっては、大臣在任中に広島の「アキタフーズ」元代表から500万円を受け取った疑惑が指摘されています。

 7日のヒアリングで野党側はアキタフーズと農水省側の面談記録の提出を求めましたが、農水省は「捜査中」を理由に記録を出さず、「コメントは控える」と繰り返しました。

 また、ニワトリの飼育環境の国際基準案をめぐり、吉川元大臣とアキタフーズ側でやり取りがあったとされますが、これについても農水省は「確認する」「コメントは控える」と連発し、回答を拒否しました。

 野党側は鶏卵価格が下がった場合の補てん制度などについても農水省側からヒアリングを行う方針です。(07日18:46)

最終更新:12/8(火) 1:14
TBS系(JNN)

2474名無しさん:2020/12/09(水) 01:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/5356da6d250feb7940e5c1cca27c489bcbbf8d68
【速報】西川公也内閣官房参与 辞任の意向固める、鶏卵業者からの接待疑惑
12/8(火) 19:06配信

 広島県の大手鶏卵業者からの接待疑惑を指摘された元農水大臣の西川公也内閣官房参与が辞任の意向を固めました。

 西川氏をめぐっては、吉川元農水大臣に500万円の現金を渡した疑いのある「アキタフーズ」の元代表からクルーズ船での接待を受けていた疑惑が指摘されていました。

 党幹部の1人は西川氏から7日に連絡があり、「これ以上政府や党に迷惑をかけられない」として、辞任の考えを伝えられたということです。

 加藤官房長官は会見で、西川氏から退任の申し出があったことを認め、現在手続きが進められていることを明らかにしました。(08日18:42)

最終更新:12/8(火) 19:06
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/42bb31ec7fa4ca9da457f6588f7eaeaca32d7eba
元農相の西川・内閣官房参与が辞任…鶏卵業者との関係取り沙汰
12/8(火) 19:08配信

 政府は8日、元農相の西川公也内閣官房参与が同日付で辞任したと発表した。「一身上の都合」が理由という。西川氏は、自民党の吉川貴盛・元農相に現金を提供したとされる鶏卵業者との関係が取り沙汰されている。

 同党衆院議員だった西川氏は農林族として知られ、2014年9月に第2次安倍改造内閣の農相として初入閣。15年2月に自らが関連する政治団体への献金問題の責任を取り辞任した。17年衆院選で落選後、農業などを担当する内閣官房参与に就き、菅内閣でも引き続き起用されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cfeb4e3961be5a1da7188a9ecdd8375d9620776
西川公也元農水大臣が内閣官房参与の職を辞任
12/8(火) 19:11配信

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことが分かりました。

 西川元農林水産大臣は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川元農林水産大臣は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、すでに辞表は受理されていて、西川元農林水産大臣は「政府の役職についていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方で、アキタフーズと関連する疑惑については否定しているということです。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9445771f6d854a8230d54d7d26ba9620762d92b
西川公也内閣官房参与が退職
12/8(火) 19:43配信

 内閣官房は8日、西川公也内閣官房参与が同日付で退職したと発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6fca7a8a75743cc75541db643550083e390ae3d
西川官房参与辞任を発表 官房長官「一身上の都合」
12/8(火) 19:51配信

 政府は8日、西川公也内閣官房参与が辞任したと発表した。加藤勝信官房長官は同日の記者会見で、西川氏から参与辞任の申し出があったと明らかにし、理由は「一身上の都合」と説明した。西川氏は、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による吉川貴盛元農水相への現金提供疑惑にからみ、関与が取り沙汰されている。

 西川氏が辞任を申し出た時期について加藤氏は「詳細を承知していない」とした。辞任の申し出に菅義偉(すが・よしひで)首相らが慰留したかどうかも明言しなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e24507fc536b208a984e316d293ef2cc736008f
西川公也内閣官房参与 8日付で退職
12/8(火) 20:40配信

菅内閣で内閣官房参与をつとめる西川公也元農林水産大臣が、8日付で退職しました。

吉川元農水大臣が鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑惑に関連し、西川氏もこの会社との親密な関係が指摘されていました。

加藤官房長官は会見で、西川氏が「一身上の都合」を理由に自ら退任を申し出たと説明しています。

2475名無しさん:2020/12/09(水) 01:20:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b108b28d90a1ba7f43068420b0c36ec6deabcc
西川公也内閣官房参辞任 鶏卵大手との関係取り沙汰
12/8(火) 20:46配信

西川公也内閣官房参与が、参与を辞任した。

西川氏は、東京地検が捜査の対象としている鶏卵生産大手「アキタフーズ」との親密な関係が取り沙汰されていた。

加藤官房長官「西川(公也)氏ご本人から(内閣官房参与)退任の申し出があったと承知している」

農林水産相などを歴任した西川氏は、2017年に安倍内閣で内閣官房参与に起用され、菅内閣でも引き続き参与として農業政策を担当してきた。

政府は、西川氏の退任を正式に発表し、加藤官房長官は、西川氏の退任の理由について、「一身上の都合」としている。

西川氏は、吉川元農水相への金銭授受疑惑で、東京地検特捜部が捜査を進める「アキタフーズ」との親密な関係が取り沙汰されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac879dcaa506f6251b288133cffc428effc35288
大手鶏卵業者から接待疑惑 西川公也内閣官房参与が辞任
12/8(火) 21:08配信

 広島県の大手鶏卵業者からの接待疑惑を指摘された元農林水産大臣の西川公也内閣官房参与が辞任しました。

 「西川氏ご本人から退任の申し出があったと承知をしております」(加藤勝信官房長官)

 加藤官房長官によると、西川氏から“一身上の都合”で内閣官房参与の辞任の申し出があり、手続きを進めていたということです。

 西川氏を巡っては、吉川元農水大臣に500万円の現金を渡した疑いのある「アキタフーズ」の元代表からクルーズ船での接待を受けていた疑惑が指摘されていました。

 党幹部の1人は「これ以上、政府や党に迷惑をかけられない」として西川氏から辞任する考えを伝えられていたということです。(08日20:45)

最終更新:12/8(火) 21:08
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab976314781a85983af2213574bf36fcd5001935
西川内閣官房参与が辞任 接待疑惑「一身上の都合」
12/8(火) 21:12配信

 西川公也(こうや)内閣官房参与が8日、辞任した。加藤勝信官房長官は同日の臨時閣議後の会見で、西川氏から辞任の申し出があったことを明らかにし、理由については「一身上の都合により退任されると聞いている」と説明した。

 関係者によると、西川氏は7月、吉川貴盛・元農林水産相に現金500万円を提供した疑惑が取りざたされている鶏卵大手「アキタフーズ」(広島県福山市)前代表(87)からクルーズ船で接待を受けたとされる。こうした問題と辞任との関連性を問われた加藤氏は「あくまで一身上の都合」と述べるにとどめた。

 西川氏は1996年の衆院選で初当選。2009年の衆院選で落選後、12年に国政復帰した。農水相のほか、衆院農林水産委員長、自民党環太平洋経済連携協定(TPP)対策委員長などを歴任し、同党の農水族議員として知られた。14年9月に農水相に就いたが、自らが代表を務める党支部の政治資金問題の責任を取って、15年2月に辞任した。17年の衆院選(栃木2区)で落選して、同年11月から現職。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9661360be12ad65d32380627c5901b1083ea71c
西川内閣参与が辞任「アキタフーズ」疑惑は否定
12/8(火) 23:40配信

 内閣官房は、西川公也内閣官房参与が8日付で退職したと発表しました。

 加藤官房長官:「西川氏ご本人から退任の申し出があったと承知しております。一身上の都合により退任されるというふうに聞いております」
 西川氏は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権で農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川氏は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の退任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、西川氏は「政府の役職に就いていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方、「アキタフーズ」に関連する疑惑については否定しているということです。

テレビ朝日

2476名無しさん:2020/12/09(水) 01:35:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/144e0c13624bb7ec00aa25748ece2378bdb84661
首相、吉川氏疑惑「差し控える」 河井夫妻資金「適切に交付」 文書で回答
12/8(火) 19:56配信

 菅義偉首相は8日、自民党の吉川貴盛元農相に対する「アキタフーズ」元代表による現金提供疑惑について、「捜査機関の活動内容に関わる事柄のため、答えは差し控える」とした上で、「一般論として申し上げれば、政治家は自らの行動について説明責任を果たしていくことが求められている」と文書で回答した。4日の記者会見で、指名されなかった一部の報道機関が質問書を提出していた。

 吉川氏は首相と1996年衆院選の初当選同期で、今年9月の党総裁選では菅陣営の選対事務局長も務めていた。

 また、昨年夏の参院選で自民党本部から河井克行元法相と妻の案里参院議員側に提供された1億5000万円の資金に関しては「党勢拡大などの活動のために、党内で定めた基準と手続きに沿って適切に交付された」とした。【笈田直樹】

https://news.yahoo.co.jp/articles/322c9794fdff34aa7070d0f3f0cd72e315a8bdf8
河井夫妻への1・5億円支出、菅首相「党本部が適切に交付」
12/8(火) 23:44配信

 菅首相(自民党総裁)は8日、昨年の参院選を巡る大規模買収事件で起訴された衆院議員の河井克行・元法相と妻の案里・参院議員側に自民党本部が計1億5000万円を支出したことについて、適切だったとの考えを示した。

 首相は4日に記者会見を行ったが、時間の制約で応じられなかった質問に書面で答えた。河井夫妻への支出は「支部の党勢拡大などのために、党内で定めた基準と手続きにしたがって、党本部から適切に交付されたもの」とした。

 吉川貴盛・元農相が鶏卵業者から現金提供を受けた疑惑については「一般論として、政治家は自らの行動について説明責任を果たしていくことが求められている」と答えた。

2477とはずがたり:2020/12/09(水) 15:27:44
【独自】現金提供 金庫の自身の金か 吉川元農水相に 西川元農水相にも数百万円
https://www.fnn.jp/articles/-/117254
2020年12月9日 水曜 午後0:06

吉川貴盛元農林水産相(70)が、鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取った疑惑をめぐり、元代表は、自分の給与の一部を社内の金庫で保管し、面会の前日などに持ち出していたことが、関係者への取材でわかった。

「アキタフーズ」の元代表は、2018年から2019年まで3回にわたり、吉川元農水相に、大臣室などで500万円を渡した疑いがある。

関係者によると、元代表は自分の給与の一部を社内の金庫で保管していて、社員に指示して、そこから金を持ち出したあと、吉川元農水相などと面会していたという。

東京地検特捜部も金庫の存在を把握し、出金状況や使途などを調べている。

この問題をめぐっては、西川公也元農水相(77)も数百万円を提供されたとみられていて、8日、内閣官房参与を辞任している。

2478名無しさん:2020/12/10(木) 00:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fbe0686d3d5e179a289d7ddf110ba3721e436fb
上野通子参院議員、事務所費を不記載 政治資金報告書
12/9(水) 10:28配信

 自民党の上野通子参院議員=栃木選挙区=が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、上野氏や親族が所有する宇都宮市内の事務所の賃料について、過去2年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。2018年から事務所は無償提供されることになったが、政治資金規正法に基づく報告義務があった。

 上野氏の公設秘書によると、事務所は宇都宮市内の4階建てビルの一室に今年8月まであった。同支部は事務所賃料を上野氏の母親に毎年支払い、2017年分の報告書には30万円の支出を記載していた。

 しかし、賃料が発生しなかった18、19年分は報告していなかった。同支部は財産上の利益があったと認め、賃料相場を検討した上で近く報告書を訂正するという。

 事務所は17年まで上野氏と母親が所有し、その後、母親が持ち分を上野氏の実子2人に生前贈与した。公設秘書は「政治資金の親族への還流と受け取られかねないと考え、支部が事務所を無償で借りる形に改めた。報告書に記載しなくてもよいと考えた」と話した。

 県内では、政治家が自らの関連企業から事務所や車を借り、政治資金で賃料を支払うケースもある。政治資金問題に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「上野氏の場合は記載すべき内容が欠けていたという形式的な側面が強い。一方、賃料として身内企業などに政治資金が流れる場合は金額が適切か監視が必要。安くても政治家との癒着が疑われる。政治資金には税金である政党交付金が含まれていることを忘れてはならない」と指摘する。(池田拓哉)

朝日新聞社

2479名無しさん:2020/12/10(木) 00:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b5b0ca3de452d9b8bf1da02e2fa79cff1cea67
吉川、西川両元農相の国会招致を要求 野党4党 現金授受疑惑
12/9(水) 11:52配信

 立憲民主党など野党4党の国対委員長は9日午前、国会内で会談し、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表から現金の提供を受けた疑惑がある吉川貴盛、西川公也両元農相の国会招致を求める方針を決めた。西川氏は8日付で内閣官房参与を退職している。

 会談後、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「予算委員会への招致を要求したい。参考人として来てもらい、金銭授受やどういう働きかけをしたのかについて実態を解明したい」と述べた。【宮原健太】

https://news.yahoo.co.jp/articles/133a259a7eea68283d345135bb7bd1bc5714811c
吉川、西川氏の国会招致要求へ 野党
12/9(水) 11:36配信

 立憲民主党など野党4党は9日の国対委員長会談で、鶏卵生産会社「アキタフーズ」をめぐる疑惑に絡み、自民党の吉川貴盛元農林水産相と、元農水相の西川公也前内閣官房参与を、国会に参考人として招致する必要があるとの認識で一致した。

 11日の衆参両院予算委員会の理事懇談会で与党に要求する。

 西川氏は8日に内閣官房参与を辞任したばかり。これに関し、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案だと判断せざるを得ない」と指摘した。

 加藤勝信官房長官は9日の記者会見で「国会の運営なので、国会で決めるものだ」と述べた。

2480名無しさん:2020/12/10(木) 00:37:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c397e330bf5937ea977c37fbdac21e4ec8af70bf
野党、西川氏も照準 政権へ打撃、与党は懸念
12/9(水) 20:33配信

 大手鶏卵生産会社元幹部による吉川貴盛元農林水産相への金銭授受疑惑が、内閣官房参与を辞任した西川公也元農水相にも波及した。

 立憲民主党など野党4党は9日、吉川氏に加え、西川氏の国会招致を求める方針で一致。一方、与党には、菅政権発足時に参与に任命した菅義偉首相への打撃になりかねないとの懸念が広がった。

 立憲の安住淳国対委員長は西川氏の参与辞任に関し「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案(が影響した)と判断せざるを得ない」と記者団に指摘した。政府は辞任の理由を「一身上の都合」と説明しているが、共産の穀田恵二国対委員長は記者会見で「真相究明のため国会招致が必要だ」と強調した。

 野党は、首相が当選同期の西川氏を安倍政権から引き継いで参与に再任したことに着目。西川氏の疑惑追及で政権への打撃を狙う。

 早速、立憲は9日、国会内で内閣府から西川氏の勤務実態や職務権限などを聴取。西川氏が7日に辞任を申し出ていたことや同氏の日当が2万6400円だったことを把握した。

 首相は西川氏と同じく当選同期の吉川氏とも親しかった。自民党内では首相に近い議員を中心に疑惑が広がっていることへの警戒の声が漏れる。幹部は「問題がどんどん出てきてスキャンダルとなると政権にとってかなり痛い」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c3d84747db0bff76c06d057712e7da41d888d70
吉川・西川両氏の参考人招致要求へ 野党4党国対が会談
12/9(水) 13:38配信

 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」の前代表が吉川貴盛元農林水産相に計500万円を提供した疑いがある問題をめぐり、立憲、共産、国民、社民の野党4党は9日、国対委員長会談を開き、吉川氏と西川公也元内閣官房参与の衆院予算委員会への参考人招致を求める方針を決めた。

 西川氏は8日、「一身上の都合」で内閣官房参与を辞任した。関係者によると、西川氏は7月にアキタフーズからクルーズ船で接待を受けたとされる。

 西川氏について、立憲の安住淳国対委員長は「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係がある事案だと判断せざるを得ない」と指摘。「吉川氏と西川氏に参考人として(国会に)来てもらい、当該業者からの金銭の授受や、どういう働きかけをしたのかについて、実態を解明したい」と述べた。11日に開かれる衆院予算委員会の理事懇談会で要求する。

 また、政府が「Go To トラベル」事業に予備費から3千億円を支出する方針について、野党4党は反対で一致。11日の予算委理事懇で問いただす方針を固めた。安住氏は「Go To トラベル」事業の一時停止を求めた上で、「医療崩壊が最も国民の不安をかき立てるものだ。3千億円は医療対策にあてるべきだ」と主張した。(小泉浩樹)

朝日新聞社

2481名無しさん:2020/12/10(木) 18:35:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8953913d09a053daf61a63f4f46fe15a25fda057
アキタフーズ問題〟で立民ベテラン議員にも献金疑惑 おなじみブーメランで「自滅の刃」
12/9(水) 11:38配信

 西川公也内閣官房参与(77)が8日に突然辞任し、永田町は大騒ぎだ。辞任の理由は、鶏卵生産大手「アキタフーズ(以下アキタ社)」を巡る問題。元農相の吉川貴盛衆院議員(70)と同様に、農相経験者の西川氏にもアキタ社元代表(87)から接待や現金を受けた疑惑が濃厚となったためとみられる。だが、疑惑追及に拍車がかかると思われた立憲民主党の大物議員にも献金を受けていた過去が判明したという。

 西川氏は2017年の衆院選で落選後、安倍政権下で内閣官房参与に就任し、今年9月発足の菅内閣でも再任された。この間、18年1月にアキタ社の顧問に就任。今年7月には、アキタ社が用意した豪華クルーザーに乗船して接待を受けた。

 辞任の理由として「悪いことはしていないが、自民党と政府に迷惑を掛けるので身を引く」などと説明している。

 18年以降、アキタ社側から現金数百万円を受け取ったとみられることも8日に判明。このカネについて、「適正に処理している」と主張していたが、西川氏が支部長を務める政党支部や資金管理団体の政治資金収支報告書に記載はなかった。こうした経緯から「逃げ切れないと判断し、参与を辞任したのでは」(永田町関係者)という。

 この問題は、野党第1党の立民にとって格好の攻撃材料となる。ところが、だ。アキタ社元代表が特別顧問を務めた業界団体「日本養鶏協会」の政治団体「日本養鶏政治連盟」(解散)から、立民のベテラン議員X氏が献金を受けていた疑惑が浮上した。

 こんな状況では、立民として自民党への追及はトーンダウンせざるを得ないだろう。

「X氏は、旧民主党政権下で農林水産大臣でした。ある公益財団法人に載った政治資金収支報告書に、元代表から120万円の献金を受けていたことが記載されていました」(立民議員秘書)

 安倍政権下でも、何度も見られた“ブーメラン”現象。さっそうと刃を振り上げたものの、身内が収支報告書に記載していた表のカネとはいえ、元代表から献金を受けていたとなれば…結局は“自滅の刃”になるというおなじみのパターンか。

東京スポーツ

2482名無しさん:2020/12/10(木) 18:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/449faddcedcfd22234d0325122f123ae3749b8a7
西川元農相、吉川元農相らへの資金提供示すアキタフーズ“裏帳簿”“裏手帳”入手
12/9(水) 16:12配信

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の秋田善祺・前代表(87)が自民党衆院議員の吉川貴盛・元農林水産相(70)に対し、大臣在任中に3回にわたり計500万円を提供した疑いがある問題。金銭授受を示す重要な証拠とされるアキタフーズの内部資料を、「週刊文春」が入手した。
 
 問題の資料とは、アキタフーズのレポート用紙に記された帳簿と、同社の秘書が控え用に記録していた手帳のコピー。いずれも、東京地検特捜部も押収していると見られる内部資料だ。

 例えば、帳簿には、〈H30 3/22 500,000 1,000,000〉〈3/30 1,000,000〉などと、日付と支出したとされる金額が記載されている。

「お金が支出された一両日中に、秋田氏が面会した政治家が現金を受け取ったと見られ、捜査が進められています。秋田氏のスケジュールと照らし合わせ、浮かび上がったのが、元農相の吉川氏でした」(捜査関係者)

 現金授受の可能性が指摘されているのは、2018年11月。鶏卵業界では当時、より良い環境での飼育を目指す「アニマルウェルフェア(動物福祉)」に関する国際機関の基準づくりが進んでいた。秋田氏は同年11月12日、業界団体の幹部として大臣室で吉川氏や、農相経験者の西川公也内閣官房参与(当時)らと面会し、この国際基準の内容に政府として反対するよう求める要望書を提出するなどしている。

 帳簿によれば、〈H30 11/20 2,000,000〉と記されている。一方で、手帳によれば、2018年11月21日に〈18:00 吉川大臣〉と記されているのだ。

「秋田氏は吉川氏と面会した際、『業界のために動いてほしい』と伝えていたそうです。周囲には吉川氏への現金提供を認めており、『違法な金だった。だから2人で居る時に渡した』などと漏らしています」(検察担当記者)

 東京地検特捜部の捜査対象になっているのは、吉川氏だけではない。前述のアニマルウェルフェアを巡る陳情の場に同席していた西川氏についても、帳簿や手帳などから、数百万円の現金を受け取った疑いが浮上した。

 例えば、帳簿によれば、 〈H30 2/14 500,000 西川、野村?(ママ)〉と記されている。一方で、手帳には〈18:00 西川・野村先生 会食(北京)〉と記されているのだ。「野村先生」とは、野村哲郎参院議員、「北京」とは、帝国ホテルの中華レストラン「北京」を指す。

 さらに、帳簿には〈H30 12/18 1,000,000〉という記述がある一方、手帳にも同日に西川氏との面会予定が記されていた。これら以外にも、西川氏の名前はたびたび手帳に登場する。


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