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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

928とはずがたり:2009/06/26(金) 11:02:58

クローズアップ2009:衆院選へ人気知事詣で 自民なりふり構わず
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090626ddm003010138000c.html

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 東国原(ひがしこくばる)英夫宮崎県知事の次は橋下(はしもと)徹大阪府知事−−。支持率が低迷し、政権与党からの転落におびえる自民党は、人気者の知事に秋波を送り、次期衆院選での協力を取り付けるべく躍起だ。しかし、そうしたなりふり構わぬ手法は、したたかに立ち回る知事らに振り回されている印象を与え、かえって迷走ぶりをさらけ出す結果となっている。民主党は、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相や地域政党・新党大地の鈴木宗男代表らに接近するなど、「第三極」を志向する勢力との連携に動き始めた。【野原大輔、福田隆、石田宗久】

 ◇党の地盤沈下露呈

 自民党の「人気知事詣で」は、23日の古賀誠選対委員長による東国原氏訪問に続き、25日は中川秀直元幹事長が東京都内で橋下氏と昼食をとる形で行われた。

 「衆院選で連携してほしい」。そう切り出した中川氏に、橋下氏は「支援は政党単位で行いたい」と答える一方で、「中川氏が主張する大胆な公務員制度改革が自民党案にならないと連携は難しい」と伝えた。

 自民党にとり、橋下氏や東国原氏らへの接近は党勢回復の起爆剤になりうる。だがその半面、党の地盤沈下をもあぶり出す。

 「お許しを頂きたい。何もしないより、何か起こした方がいいのかなと思い、飛び歩いている次第だ」

 25日の自民党古賀派の総会。古賀氏は東国原氏への出馬打診に理解を求めた。町村派の町村信孝前官房長官も同派の総会で、「選対委員長として当然の責務だ」と評価した。

 それでも人気知事の擁立という奇策が、自民党執行部で練られた形跡はない。橋下氏や東国原氏の地方分権に関する主張を真剣に吟味しているわけでもなく、現時点では「客寄せパンダ」扱いだ。

 党総裁候補とすることを条件に挙げた東国原氏には、「自民党全体がバカにされた」(閣僚経験者)との反発が広がり、自民党の山崎拓前副総裁は25日の山崎派総会で、「地方分権を強く主張しながら、任期途中で知事の座を放棄するのを是認する。ああいう男は自民党で当選し、他党に移ろうとしているのではないか」とこきおろした。

 伊吹文明元幹事長も同日の派閥総会で、「(自民党は)血液を入れ替える覚悟が必要」と強調した東国原氏を念頭に、こう語った。

 「血を入れ替える場合、よく考えてやっていかなければならない。血液型が合わないものを輸血したら、死んでしまう」

 ◇2知事、対応したたか

 橋下氏は24日夜、都内で横浜市の中田宏市長らと会談し、衆院選に向けて地方分権を進めるため、約20人で首長グループを結成することを確認した。松山市の中村時広市長らも加わる予定で、道州制の導入を視野に、各党の地方分権に関するマニフェスト(政権公約)を評価する考え。東国原氏も25日、「橋下知事とは意思疎通ができている」と語った。

 こうした動きは、政界で「人気を背に自らを政党に高く売りつけ、政策を実現する気だ」(民主党幹部)と受け止められている。

 大阪府内のベテラン市長は今月中旬、橋下氏に「首長が支持政党を明確にするのは難しい。参加者に決断を迫ってはいけない」と諭し、橋下氏もうなずいた。だが橋下氏は25日、「支持政党は明確にする」と言い放ち、ベテラン市長を戸惑わせた。人気をしぼませないためには、周囲を混乱させる決断もいとわないのが橋下流だ。


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