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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

797千葉9区:2009/06/22(月) 22:28:56
 ▽危機感から組織戦―自民
  現有23議席確保を―公明
 【与党】
 自民党は、次期衆院選の比例代表への取り組みについて「衆参議員が一体」(菅義偉選対副委員長)となって党支持団体への引き締めを図り、2005年の郵政選挙のような浮動票ではなく、組織票を積み上げる“原点回帰”の戦略で民主党を迎え撃つ方針だ。
  だが共同通信社の最新世論調査で比例代表の投票先について、民主党に10ポイント以上差をつけられていることから、過去最低だった00年の56議席を「やや上回る程度に落ち込む」(選対関係者)という悲観論もある。
  こうした危機感を背景に4月には、来年夏の参院選に向け、党支持団体を基盤とする「組織内候補」を中心に通例より約1カ月ほど前倒しして第1次公認候補を決定。衆院選比例代表は当選が事実上、保証される上位ランクの優遇候補を絞り、小選挙区候補同士の競り合いで比例票の掘り起こしを狙う。
  また、古賀誠選対委員長はこれまで(1)自民党の小選挙区候補が「比例は公明党」と呼び掛ける自公協力の見直し(2)小選挙区と比例代表で交互に出馬する「コスタリカ方式」や比例単独候補の全廃(3)比例代表73歳定年制の厳格適用−などを掲げて調整を進めてきた。
  ただ自公協力の見直しは、公明党の反発を受け「比例代表ブロックごとに対応を変える」とトーンダウン。コスタリカも8選挙区のうち解消は神奈川12区など3選挙区にとどまった。
  一方、公明党は現有23議席の確保が第一の目標だ。さらに、元職や参院議員からのくら替えを公認した東北、北関東、近畿、九州の各ブロックで議席増を狙う。ただ、自民、民主両党の二大政党に埋没しかねないとの懸念を強めており、社会保障政策などで独自色を発揮したい考えだ。
  また、与党寄りの立場の改革クラブは大阪17区に擁立する現職を比例に重複立候補させる予定。

 ▽底堅さには自信―民主
  比例で大幅増を―共産
 【野党】
 民主党は、西松建設巨額献金事件で小沢一郎前代表への批判が高まった時期でも、各種世論調査で比例代表の投票先として一定の支持を維持したことから、政権交代を求める民意は底堅いと自信を深めている。
  比例代表の単独候補は置かず、小選挙区候補を比例名簿で横並びの1位とする原則は堅持。各候補に、小選挙区での勝利を目指す姿勢を徹底させる狙いからだ。比例の目標議席は設定していないが、政権交代のためには過去最多となった2003年の72議席を大きく上回る必要がある。
  鳩山由紀夫氏への代表交代で党勢は回復傾向にあるが、赤松広隆選対委員長は「(小選挙区と比例の合計で)単独過半数が可能だった事件前の勢いは戻っていない」と指摘する。
  共産党は小選挙区候補を全選挙区の半分に当たる150人程度にとどめ、主に比例代表の議席獲得に精力を注ぐ。全国11ブロックすべてで議席を獲得し、現有9議席からの飛躍を目指す。「派遣切り」をめぐる国会論戦などが注目され、若年層を中心に党員が増えているのは好材料だ。
  社民党は小選挙区と比例代表合計で約40人を公認し「2けた」議席を目標に掲げるが、現状は厳しそう。近畿、九州ブロックは小選挙区と合わせて2議席、北信越ブロックも新たな議席獲得を狙う。雇用、社会保障などの政策転換を訴えて支持の浸透を図る。
  国民新党は北信越ブロックの比例単独に回る綿貫民輔代表の議席確保に全力を挙げる。新党日本は東京、近畿ブロックなどで候補を擁立し、議席を確保したい考え。新党大地は鈴木宗男代表が北海道ブロックから立候補を予定しているほか、元郵政相の擁立も検討している。


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