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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

681千葉9区:2009/06/16(火) 22:19:40
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0615.html
内閣支持率急落/迷走政権“がけっぷち”

 麻生太郎首相が衆院選決戦を前に、いよいよ「がけっぷち」に立たされた。鳩山邦夫前総務相の更迭劇に続く千葉市長選敗北と内閣支持率急落の衝撃は大きく、与党内では麻生降ろしが“一触即発”の様相に。一方で、首相がこれを封じ込めるため「早期の破れかぶれ解散に打って出かねない」(ベテラン議員)との見方も交錯し、政局は緊迫の度を増している。

 ▽「人災」

 「ある程度、こうなることは覚悟の上だ。一喜一憂せずにやっていこう」。首相は15日、支持率急落について動揺する周辺に強気の姿勢を崩さなかった。

 ただ与党の不満の矛先は首相に向かう。厚生労働省の分割構想断念や、日本郵政社長の進退問題をめぐるもたつきぶりが支持率の下げ要因になったのは明らかだ。公明党幹部は「これだけ政権のオウンゴールが続くと、手の施しようがない」と指摘。自民党幹部も「政策自体は間違っていない。すべては『人災』だ」とうめいた。

 首相が今月3日までだった国会会期を55日間引き延ばしたのは、2009年度予算や補正予算の景気浮効果を見定めながら、解散のタイミングを計るのが狙いだった。ところが一連の迷走劇で勝機は遠のくばかりだ。

 選挙に有利な争点づくりも壁に突き当たる。政府の「安心社会実現会議」は衆院選で掲げる「目玉政策」の策定を視野に、首相肝いりで立ち上げた。だが会合はわずか5回だけ。15日にまとめられた報告書は、消費税率引き上げの時期や規模に踏み込まず、抽象論の域を出なかった。与党では「厚労省分割に関する迷走の舞台をつくっただけ」(閣僚経験者)との陰口が漏れる。

 ▽不協和音

 政権の失速に伴い、自民党執行部内の不協和音も覆い隠せない。15日午後の自民党役員会。笹川尭総務会長が千葉市長選をめぐり、収賄罪で起訴された前市長の下で副市長を務めていた推薦候補が敗退したことを踏まえ「前市長が逮捕された時点で候補を交代させるべきだった」と強調すると、細田博之幹事長が「当初の見通しよりは差を詰めた」と反論し、険悪なムードが漂った。

 与党にとっては、名古屋、さいたまに続く大型地方選3連敗。衆院選の前哨戦と位置付けられる7月の静岡県知事選(投開票5日)、東京都議選(同12日)でも連敗ドミノを断ち切れなければ、麻生降ろしは必至とみる向きは多い。

 自民党内では「とても解散できる環境にない」との声が勢いを増すが、首相が勝算度外視で「6月下旬から7月上旬の解散を経て8月2日投開票」の選挙に踏み切る可能性は否めない。都議選結果を引き金に総裁選前倒し論が噴き出す前に「先手を打ってイチかバチかの勝負をかけるのではないか」(中堅)というわけだ。

 自民党の有力幹部の間では、一連の閣僚交代で財務相、総務相ポストが兼務となっていることを受けて「局面打開には内閣改造しかない」との意見も根強い。

 ただ公明党は衆院選の日程に関して都議選と最低1カ月は間をおくよう求めており、早期解散に猛反発するのは間違いない。自民党ベテラン議員は内閣改造について「選挙目当てと見透かされるだけ」と否定的だ。

 当の首相は15日の党役員会で「都議選の応援にこれまで31カ所回った」と強調。官邸に呼んだ自民党の桜田義孝衆院議員から「党内には人心一新を求める意見が多い」と説明されたが、だんまりを決め込んだ。


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