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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5834とはずがたり:2010/01/28(木) 01:21:24
政権選択の夏

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(12)都心の新住民 動向は
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090821_01.htm

 20日昼。財務・金融相の自民党の与謝野馨は東京都新宿区の選挙事務所で、急きょ記者会見を開いた。18日の出陣式でしゃがみ込んだりしたことで、3年前に咽頭(いんとう)がんを患った記憶が周囲によみがえったためだ。

 与謝野は顔色も良く、「朝ご飯の食べ方が少なく、水もあまり飲まなかった。自分の不注意」と説明。「何ともない。本当に限界までやろうと思う」と“健在”をアピールした。

 東京1区は、与謝野と民主党の元政調会長・海江田万里が議席を争ってきた。これまで2勝2敗の五分。今回もがっぷり四つの戦いだ。

 接戦となる要因の一つは、首都の「新住民」が票の流れを左右し、その動向が読みにくいことだ。国政の中心、繁華街といったイメージが強い1区も、都心回帰傾向でマンション建設が続き、人口が増えている。1区住民の約7割がマンション住まい、との見方もある。「高層マンションはオートロック。チラシを投げ込めば管理人に怒られる。そもそも昼間は不在だ」。与謝野陣営幹部はぼやく。

 与謝野は19日夜、千代田区で開かれた演説会で活動を本格的に再開。珍しく外交政策に触れ、「昭和の初め、日本は(米国と)外交上の冒険、火遊びを続け、バッと広がって戦争になった。(日米関係の)どこをどう変えるかをちゃんとおっしゃらないと、また冒険主義に陥る」と、民主党を厳しく批判した。

 陣営の懸念は、民主党が大勝した7月の都議選の余波だ。千代田区では、都議6期を務めた自民党都連幹事長の内田茂が、民主党新人によもやの敗北を喫した。

 むろん、与謝野には、今回の選挙では公明党の選挙協力の援軍が加わる。都議選の自民、公明両党得票数を東京1区当たりで換算すると9万1065票となり、民主党の8万7150票を、実は上回る。

 それでも与謝野は、地区別に神社や区民館で会合を重ねるなど、地道な組織固めに徹する。無党派層を取り込もうと、「ツイッター」と呼ばれるインターネットの投稿・閲覧サイトと、ホームページでの動画を活用。ツイッターには「PC好きの与謝野。実は事務所のパソコンも本人の自作!」といったくだけた紹介が並ぶ。

 一方、海江田は18日夜、大勢の利用客らが集うJR四ツ谷駅前を出陣式の場所に選び、代表の鳩山由紀夫を招いた。鳩山は「与謝野財務相の胸を借り、四つ相撲で海江田さんが勝利することが政権交代を果たす唯一の道だ」と支持を訴えた。

 2005年の衆院選で落選後、海江田は街頭演説を重ねた。昨年秋以降だけで約1800か所に達した。「車が入り込めず、一度も足を踏み入れたことのない所までくまなく1区全域を回った」と振り返る。

 だが、新住民の動向を読み切れないのは、海江田も同じだ。千代田区などは他地域からの通勤者らで「昼間人口」が多く、有権者を探し出すのすら難しい。

 6日午前8時、海江田は約1時間、新宿区の地下鉄・東新宿駅近くに立った。駅から出てくる人には目もくれず、駅に向かう通勤客らに「おはようございます。一生懸命やります」とひたすらビラを配った。

 有権者に届いたのかどうか。終了後、記者団に手応えを聞かれると、海江田は「ビラを渡した人の中で、『有権者率』は4割ぐらいかな。難しい」と苦笑いした。(敬称略)
(2009年8月21日 読売新聞)


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