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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5760名無しさん:2009/11/21(土) 12:13:23
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908150002
【深層群馬】


労組色濃く?薄く? 連合「どこまで動く」
2009年08月15日


連合群馬の出陣式で拍手を浴びる三宅雪子氏(中央)=8日、高崎市東町の労使会館

 労働組合を束ね、民主、社民候補を支援する連合群馬。保守系の立候補予定者と対立の火だねを残す選挙区があるが、自民王国の壁を破るには保守票の取り込みが必要だ。労組はどこまで動くべきか。陣営との間で手探りが続いている。
(泉野尚彦、戸梶雄一、渕沢貴子)


「戦う環境が整った。ここで燃えないでどうするのか」


 8日、高崎市で開かれた民主新顔の三宅雪子氏(44)の連合群馬出陣式。萬田雅光・連合群馬副事務局長のあいさつは熱を帯びていた。


 連合群馬が4区で衆院選で組織をフル回転させるのは03年以来。4区での立候補を目指していた党内保守系の中島政希氏(56)は、05年に「労組請負型選挙から完全に脱却」などと自身のホームページに書き、労組関係者は不満を募らせていた。


 小沢一郎代表代行の裁定で、中島氏は比例に回り、三宅氏が出馬することに。高崎地域は県内でも労組の強い土地柄。「天から降ってきた女神」(労組系の角田義一・元参院副議長)の擁立で、労組関係者は水を得た魚のように勢いづく。


 4区の労組選対は、組合員や家族への周知徹底を呼びかけるのにとどまらず、職場集会や企業の前で支持を呼びかける「門立ち」の企画、2千人規模の総決起集会の計画などを次々と打ち出した。自民前職の福田康夫前首相(73)の背中に追いつこうと懸命だ。


     ■


 一方、同じく連合群馬が民主を推薦した1、3区に、4区ほどの熱気はみられない。
 連合群馬が支援する地方議員らの一部は、保守系の立候補予定者と対立していた。だが連合群馬は「政権交代が最優先」と内部の反発を抑え込み、1区の宮崎岳志氏(39)と3区の柿沼正明氏(43)の推薦を決めた。


 副会長ら幹部に各選挙区の担当を割り当て、テコ入れを図っている。労組系と鋭く対立してきた柿沼氏も、「あくまで県連内の問題。労組とは一貫して良好な関係を保ってきた」と強調する。自ら労組を訪ねて支援を要請した。


 それでも、対立の残り火はくすぶる。連合群馬議員懇談会代表の黒沢孝行県議(太田市区選出)は「柿沼氏を当然支援する」と語るが、自身のブログには「大変悩ましい選挙になってしまいました」「政権交代が目前に迫った夏の陣。でも何かもやもやがはれない」と心境をつづる。


 連合群馬の太田地域協議会の傘下労組では、組織内に冊子を配ったほかは目立った動きが見られない。山岸稔・同協議会議長は「まずは組織内で支持を浸透させることが大事。無理に動いても仕方がない」と歯切れが悪い。


 自動車系の労組からは「政権選択選挙だから、皆やる気はある。でも陣営から何も言ってこない。もどかしい」との声も聞こえる。


    ■


 連合の組合員は、県内すべて足しても10万人ほど。選挙区の当選ラインは10万票前後で、労組の基礎票だけでは当選には遠い。何より群馬は保守王国。民主が自民の壁を崩すには、保守票を取り込むことが不可欠だ。


 労組を運動の前面に出すと保守票が逃げる恐れがあり、有権者の前では労組色を薄めた方が得策、との考えもある。


 宮崎氏は「連合との二人三脚は欠かせない」としたうえで、「無党派対策、自民支持層の切り崩しを重視している。特定の大組織に丸投げせず、自力でもがけば、無党派の支持を得られる」と話す。


 連合群馬幹部は「候補者が労組色を濃くしたいのか薄くしたいのか、調整しながらやっている」。どう動くのがベストか、もう少し手探りが続きそうだ。


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