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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

564名無しさん:2009/06/12(金) 21:01:45
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/08/News/chugoku/Sc09041913.html
政治変動 次期衆院選を前に<2> 地方議員の勢力図 '09/4/19

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 ▽「民主公認」じわり浸透 定数減で揺らぐ自民

 「トップ当選確実」の一報に、事務所前は支援者約百人の拍手と歓声で沸き返った。三月二十九日に投開票された廿日市市議選。同市では初の民主党公認で立候補した新人の広畑裕一郎氏(48)は、二位に二百票以上の差をつけた。

 次期衆院選広島2区で、選挙区での議席奪還を期す民主党の松本大輔氏(37)=比例中国=は、秘書三人を事務所に常駐させる応援態勢を敷いた。自身も最終日は選挙カーに乗り込んだ。

 ▽異例の立候補

 広畑氏は大野町漁協職員からの転身。漁協の全国組織は自民党の有力な支持団体であり、民主党公認での立候補は「異例」ともいえる。一方で父は、旧民社党系の三菱重工労組広島支部出身の市議だった。

 「地域代表の意味合いが強い市議選で、私が『党の看板』を背負って立候補すること自体、地方政治が新時代に入った証し」。広畑氏は自己分析した。

 広島2区の自民党現職平口洋氏(60)の秘書は「トップ当選は、党や連合広島の応援をかき集めた結果で、ある意味当然」としながらも「民主党の名がインパクトを持って有権者に伝わった。うまく話題をつくられたとの思いはある」と受け止める。

 中国地方では今年に入り、市町議選で民主党公認の看板を掲げた候補がトップ当選するケースが相次ぐ。

 一月二十五日の倉敷市議選で現職の藤原薫子氏(34)が、三月二十二日の広島県海田町議選では新人の住吉秀公氏(39)がそれぞれ二位以下を引き離して当選した。海田町議会では党として初の議席だった。

 ▽合併で45%減

 前回衆院選から約三年七カ月がたつ。ほぼ同じ時期に地方議会は議員数が激減した。二〇〇五年三月末をピークにした「平成の大合併」の影響だ。中国地方五県の市町村は三百十八から百十に再編。議員定数は、〇四年末に四千三百七十三人だったのが、〇八年末には約45%減の二千四百十六人となった。

 「バッジを着けとった時は選挙カーのコースづくりや演説会の人集めに奔走した。今は人ごとのよう」。旧千代田町議の七十歳代の男性はつぶやく。〇五年二月の広島県北広島町誕生で議員を退き、自民党籍も離れた。

 市町村議会議員。無所属が八割以上を占め、自民党員や同党支持者が多いといわれる。元町議が語るように、国政選挙を地域の隅々で支える「実動部隊」の側面を持つ。議員数の激減は集票構造を揺るがす。一昨年の参院選で自民党が惨敗した「地方の乱」の一因とみる政界関係者は少なくない。

 ▽党員数には差

 一方で、市町村議選挙でのトップ当選が目立つ民主党だが、地域に根差した党活動はまだ、自民党と歴然とした差がある。

 中国地方五県の自民党員は十万二千五百三人(〇八年十二月)。これに対し、民主党員は計千八百十五人(同五月)で、代表選への投票権がある「サポーター」を加えても計一万三千四百五十四人にとどまる。

 菅直人氏が代表だった民主党と小沢一郎氏が党首だった自由党が合併し、いまの民主党が誕生して五年七カ月。無党派層の「風頼み」が解消されたとはいえない。

 ●中国地方の市町村議の主要党派別推移

 2004年12月末と08年12月末の比較では、自民党は51人から42人(18%減)▽民主党は15人から21人(40%増)▽公明党は198人から157人(21%減)▽共産党は275人から163人(41%減)▽社民党は46人から32人(30%減)▽諸派は18人から8人(56%減)▽無所属は3708人から1952人(47%減)。合併などに伴う議員定数の大幅な削減で民主党以外は減少した。

【写真説明】廿日市市議選でトップ当選を確実にし、万歳をする広畑氏(左)


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