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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5635名無しさん:2009/09/20(日) 23:30:16
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20081025_01.htm

冷徹小沢氏したたか 青森4区 津島氏に一本化

山内氏(左)の出馬断念について、記者会見で説明する小沢代表(中央)


  難航した民主党の次期衆院選青森4区の公認問題が24日、小沢一郎代表の主導で一応の決着を見た。県連が公認申請した青森県議山内崇氏(53)に不出馬をのませ、国民新党の4区公認内定者、元衆院議員津島恭一氏(54)への候補一本化のシナリオをまとめ上げたのは、小沢代表ならではの剛腕だった。当てにならない選挙の「風」に頼らず、郵政票などの組織票を確実に積み上げていく冷徹な小沢戦略の一端がのぞく。(青森総局・菅原誠)

<他選挙区に影響>
 小沢代表が地方の1選挙区の公認問題で、自ら乗り込んでくるのは異例中の異例。それだけ、青森4区の扱いが郵政票と密接な国民新との選挙協力の「踏み絵」になっていたからだ。

 郵政民営化に反対して前回落選した津島氏に、郵政関係者は強い負い目を感じていた。国民新を支援する政治団体「郵政政策研究会」の幹部は「東北には選挙区が25もある。小沢代表に会った時、『ただ一つも国民新に譲れないのなら、他の選挙区に影響する』と迫った」と明かす。

 実際、今月2日、国民新が発表した民主公認候補の推薦で、東北6県分が先送りされた。ある県連幹部は「国民新の強い決意を痛感した。これで推薦は確実だろう」と語る。

<山内氏落胆の色>
 郵政票は全国で50万と言われる。郵政グループ社員は東北で約1万9000人、青森県内でも約2500人に上る。次期衆院選を自らの「最後の戦い」と位置付ける小沢代表にとって、確実に上積みが期待できる郵政票は手放せない存在だった。

 党本部が4区で2度実施した世論調査では、ともに山内氏優位と出ていた。小沢代表は「辞退」と言ったが、出馬断念に追い込まれた山内氏の記者会見での表情には、落胆の色がにじむ。山内氏は「地方を何とかしたいとの思いでいたが、小沢代表に体を預ける」と淡々と語った。

 しかし、山内氏には不安材料があったのも確かだ。かつて自治労を除名処分になった経歴から、連合青森は山内氏が民主の公認を得た場合、4区を自主投票とし、津島氏なら推薦との方針を決定していた。

<頭越しに反発も>
 津島氏で一本化されれば、連合票はもちろん、4区で候補を擁立しない社民党系労組の票の一部も取り込める。「山内氏の辞退は幅広い支持を結集するため」(小沢代表)の言葉通り、津島氏の個人票に郵政票、労組票を加えることで自民現職の木村太郎氏(43)へ対抗できるというわけだ。

 小沢代表は3度にわたり、不出馬を渋る山内氏を党本部に直接呼び込んで説得した。こうした頭越しのやり方に、県連内部では「地元の声を無視した」と反発の声がくすぶる。ただ、山内氏の顔を立てるため、体調不良の中でわざわざ青森まで足を運んで筋を通すのも、やはり小沢流だった。



2008年10月25日土曜日


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