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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5593チバQ:2009/09/13(日) 12:04:55
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/seikenkoutai/rensai-hendou/0903.html
2009年9月3日(木)

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■ 09衆院選本県選挙区/変動と波紋

(3)2区/3000票減「逆風だった」 江渡氏、建設業界に乱れ


2区の県議や首長らが顔をそろえた江渡氏の街頭演説=8月19日、七戸町
 選挙戦中盤、自民党前職・江渡聡徳の陣営は不安の色を隠せなかった。報道各社の世論調査が相次いで発表され、衆院選本県2区は江渡と民主党新人・中野渡詔子との接戦と伝えられていた。

 「政治の素人と思われる方に、これほど肉薄を許しているのか」。8月23日、東北町で行われた江渡の街頭演説で、マイクを握った選対幹事長の中谷純逸は本音を漏らした。

 1週間後、江渡は強固な組織力を生かし、中野渡を約2万2千票離して勝利を収めた。中野渡は、民主党への圧倒的な支持を得て比例復活を果たした。小選挙区での得票で、両陣営の見解は分かれる。

 江渡は約8万7千票で、4年前の衆院選より約3千票落としただけだった。それでも江渡本人は「ものすごい逆風だった。この1年、組織をさらに拡大した。(支持する)議員の数も考えると、もっと(得票が)多くてもよかった」と、厳しい選挙戦を振り返った。

 一方の中野渡は約6万4千票。二人三脚で戦った元県議・中村友信は、自身が出馬した4年前の得票数と比較。「前回、民主と社民、共産の各候補の票は合わせて約6万5千票。この基礎票にどれだけ上乗せできるかが勝敗を決めるとみていた。結果的に、2区にはあまり風が吹かなかったのではないか」と語る。

 地域の経済状況などで、2区の有権者の投票行動が複雑に動いたと指摘する声もある。

 江渡を支えた業界の一つが建設業だ。経済基盤が弱い2区の主力産業でもあり、江渡は選挙戦で、民主党が掲げた公共事業削減の政策を批判し続けた。

 だが、ある建設業者は「既に仕事がない状態。自民党政権が続いても仕事が増える保証はない。だったら民主党に入れよう、という仲間もいた」と明かした。別の業者は「号令を掛ければ従業員が(選挙で)動く時代ではなくなった」と語る。

 今回の選挙で、中野渡の街頭演説に立って弁士を務めた現職県議、首長、市町村議長はゼロ。大部分は江渡支持を鮮明にした。

 十和田市長の小山田久は、今年1月の市長選では江渡の支援を受けた。選挙結果に「地元から2人の代議士が誕生することは心強い。政権交代しても、公共事業、雇用、地域医療、地方財政など地域の問題に目を向けてほしいとの思いは同じ」とし、今後の江渡との関係を「野党になっても、地域の問題についてお願い、相談していくことに変わりはない」と語る。

 ただ、地元政界にも動きは出てきた。選挙期間中、むつ市選出の無所属県議・菊池健治が県議会の民主党会派に入った。中野渡が同市で開いた個人演説会で、菊池が自民党批判を展開する一幕もあった。

 これまで、民主党より自民党を手厚く支えてきた2区。だが、ある民主党関係者は「政権交代により民意がはっきりした。今後の統一地方選、知事選にも相当な影響が出てくるだろう」と見通す。

(文中敬称略)


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