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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5583チバQ:2009/09/13(日) 00:12:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/rensai4/20090823/20090823_0001.shtml
焦点区を行く ’09衆院選<4>謝罪 「中川王国」崩壊寸前
2009年08月25日 13:19
「十勝が崩壊するか発展するかの戦いだ」。安倍晋三元首相が応援に駆け付けた22日、自民前職の中川昭一前財務相(56)は北海道帯広市で危機感もあらわに訴えた。

 2月のイタリア・ローマでの「もうろう会見」から約半年。世界中に発信された醜態に加え、自民党の低支持率が重なり、猛烈な逆風が吹く。

 19日、JR帯広駅前。秋の気配が漂う北の大地に響いたのは、男2人の謝罪の言葉だった。

 「私の監督不行き届きで、大変見苦しい形をお見せすることになった」と、
盟友をかばう麻生太郎首相。中川氏は「総理の片腕を自任していた私も、総理に大変迷惑を掛けてしまった」。傘も差さずに頭を下げる中川氏を雨が打ち続けた。

 ■遺産食いつぶし

 「あのー、ふう、おぶぁま(オバマ)政権に対して…」。これまで中川氏を支持してきたという帯広市の自営業女性(44)は2月、昼食に立ち寄ったラーメン店で問題の会見映像に遭遇。はしの動きが止まった。「とうとう出ちゃったか…」

 農相や財務相、党政調会長など主要ポストをこなし、地元では「次は首相」という期待すら高まっていた。その一方で、酒好きで知られる中川氏には、以前から酒をめぐる醜聞が付いて回った。

 会見について、「風邪薬が原因」と飲酒の影響を否定し続ける中川氏だが、9日の集会では「日本のために酒を断つ」と支持者に宣言。それでも、この女性は「今回ばかりは、少し考え直してみたい」。

 中川氏の父親は、「北海のヒグマ」の異名を取った元農相の故・一郎氏。全国有数の酪農、畑作地帯に一代で強固な選挙地盤を築き上げた。

 それを受け継いだ中川氏は、中選挙区時代を含め連続8回当選。小選挙区になった過去4回は、有権者30万人弱の選挙区で、多いときで次点に6万票の差をつける強さを誇ってきた。北海道11区が「中川王国」と言われるゆえんだ。それが一転。「王国」は崩壊の危機に直面している。

 公示後も全国を応援で回り、地元には数日しかいないというのが最近の中川氏の選挙だったが、今回は3月からのおわび行脚でベタ張り状態。応援も、もらう立場だ。

 「楽な選挙で後援会が緩んでいた上、ローマ会見が追い打ちをかけ、おやじさんの遺産を食いつぶしてしまった」。陣営幹部はこう嘆く。

 ■骨肉の争い再来

 中川氏に挑むのは民主前職の石川知裕氏(36)と共産新人の渡辺紫氏(60)。石川氏は前回中川氏に敗れたが一昨年、比例で繰り上げ当選した。

 石川氏は小沢一郎代表代行の元秘書。西松建設事件絡みで東京地検に参考人聴取を受けたが、「かえって知名度が上がった」(陣営)と強気だ。

 石川氏は、十勝出身の新党大地代表、鈴木宗男氏の支援も受ける。一郎氏の急死で、中選挙区時代の1983年に「骨肉の争い」の末、初当選したのが長男の中川氏と秘書だった鈴木氏。因縁の戦いが再来した格好だ。

 「地方を疲弊させたのは自民党」と訴える石川氏。中川氏は日米自由貿易協定(FTA)をめぐる民主党のぶれを攻撃しつつ、父親の威光を頼る。「米国の農産物が無税で入ってくると、十勝の農業はつぶれる。父に何と報告したらいいんでしょうか」 (東京報道部・山口英宏)


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