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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5582チバQ:2009/09/13(日) 00:11:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/rensai4/20090822/20090822_0001.shtml
焦点区を行く ’09衆院選<3>攻防 実績か変革かの縮図
2009年08月22日 11:53
 長崎県諫早市の諫早湾奥部。公示から2日後の20日夜、約10キロ離れた2地区で、同時に開かれた個人演説会は対照的な雰囲気に包まれた。

 「お年寄りは、障害者は、地方はどうなる。変えるには今しかないんです」。干拓地を見渡す高台の施設で、民主新人の福田衣里子氏(28)が訴えた。言葉を発するごとに起こる「そうだ」の声につられるように、「どうか力を貸してください」。頭を下げる福田氏の声はかすれていた。

 一方、干拓地の背後に広がる水田に囲まれた公民館に、自民前職で元防衛相の久間章生氏(68)がいた。「農水省の集落排水事業というのは予算が付きやすいんですが、集落の戸数が減ると、維持管理費はすごく高くなる…」。畳敷きの大広間にすき間なく座った支持者は、国営諫早湾干拓事業を推進した久間氏の説明に黙って耳を傾ける。だが、最後列で高齢の女性2人が、こうささやき合った。「難しゅうて、分からんね」

 ■支持者に「げき」

 29年前から赤じゅうたんを踏むベテランと、国会に初挑戦の28歳女性−。
対照的な2人が戦う衆院長崎2区を、民主党の鳩山由紀夫代表は「政権交代を象徴する選挙区に仕立てる」と宣言。公示前から党幹部や各地の参院議員を相次ぎ投入、党県連や連合長崎もスタッフを重点配置する。

 「2区の有権者が福田を当選させられるか、日本中が注目しているんです」。個人演説会では、県連総合選対本部長の西岡武夫参議院議員が支持者に「お願い」ではなく、ハッパをかける。

 在京マスコミの取材が熱を帯び、全国的な注目度アップも福田陣営の思惑通りだ。しかし、懸念も出てきた。週刊誌が当落予想で、福田氏優位を相次ぎ報じたからだ。陣営幹部は「内部に『いける』という空気が漂っている」と上滑りを警戒。陣営の選対本部は公示前日、内部資料で「『風』がそのまま2区の票につながるわけではない」と楽観ムードを戒めた。

 ■核兵器廃絶掲げ

 当選9回を重ねた自民ベテランの苦境は、党への逆風ばかりではない。市町村合併に伴い、集票活動の要になる市町村議が激減。地元の県医師連盟諫早支部が自主投票を決めるなど、支援組織の離反もある。「自民の医療施策に期待が持てない」。同支部幹部からは批判の声が公然と上がる。

 今は、身内より連立を組む公明党の支持票の方が「確実に計算できる」(陣営幹部)と、演説会場では応援弁士が「比例は公明」を連呼。原爆投下をめぐる発言が引きずる批判のくすぶりにも配慮してか、党のマニフェスト(政権公約)にも記載がない「核兵器廃絶」と記した看板も掲げる。それだけ、陣営の危機感は強い。

 13年ぶりというたすき姿の久間氏を乗せ、棚田を縫って走る選挙カーから、女性の連呼が山あいの集落にこだまする。「今回は久間、今回も久間、今回こそ久間」
 政治団体・幸福実現党新人の柴田愛氏(35)、無所属新人の山崎寿郎氏(29)、無所属新人の相浦喜代子氏(45)も支持拡大に走っている。 (諫早支局・阿比留北斗、長崎総局・福間慎一)


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