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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5580チバQ:2009/09/13(日) 00:09:26
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/rensai4/20090820/20090820_0001.shtml
焦点区を行く ’09衆院選<1>分裂 自民王国に異変あり
2009年08月20日 11:52
 4年前の郵政選挙で、演壇に並んだ自民党県議たちの姿はなかった。衆院選公示の18日朝、宮崎市の宮崎神宮。「県連が公募で選んだ候補では、とてもじゃないが(野党共闘の)相手候補に勝てません」。宮崎1区の前職、中山成彬氏(66)は第一声で“身内”への批判をぶちまけた。

 自民党県連が選んだ候補とは、元参院議員の上杉光弘氏(67)を指す。中山氏が日教組をめぐる過激発言で昨秋、不出馬表明したことを受け、県連が公募で決めた。ところが中山氏は前言を翻し出馬へ。党本部は一本化を断念し、中山氏は「1区支部公認」、上杉氏は「県連公認」を掲げ、双方が無所属で戦う。宮崎1区は、九州・沖縄38選挙区で唯一、自民公認がいない選挙区だ。

 過激発言による国土交通相辞任や、二転三転した進退騒動への批判が根深い中山氏。妻の中山恭子参院議員を選対総本部長に据え、巻き返しを図る。しかし、後ろ盾だった主要経済団体の推薦もなく、陣営内には焦りの色もみられる。

 「敵は民主党なのに。自民党同士でけんかしても始まらんやろ」。動員に応じた地元の建設業者(48)はいら立ちを隠さず、出陣式を後にした。

 ■支援組織に不満

 ちょうど同じころ。宮崎市内の繁華街でマイクを握った上杉氏の隣に、県連幹部や1区内の県議全5人が並んだ。緒嶋雅晃県連会長は「中山先生は『出ない』と言った。有言実行が政治家の使命だ」と分裂の種をまいた中山氏を責めた。

 緒嶋会長らはその後、近くの県農協会館に直行した。上杉氏を推薦する県内最大の政治団体・県農民連盟の幹部に、呼び出しを受けていたからだ。1区内の連盟の組合員は1万8千人。家族も含め5万5千票を動かすとされる。

 「党本部と県連の騒動は、われわれには関係ない。選挙事務所には県連の姿が見えない。うちにおんぶに抱っこじゃないか」。連盟幹部や1区内の農協組合長らが緒嶋会長らに食ってかかった。

 自民分裂に不満を募らせるのは農民連盟に限らない。陣営は、宮崎地区建設業協会(130社)に後援会名簿の提出を求めたが、協会側は縦に首を振らなかった。党と候補の後援会、推薦団体の「三位一体」で勝ち抜いてきた宮崎自民。要の党営選挙が抜け落ち、瓦解の芽が見え隠れする。

 ■初の「野党共闘」

 宮崎県では1996年の小選挙区制導入後、自民が過去4回、3小選挙区を独占(郵政選挙の復党組含む)してきた。

 民主、社民、国民新の野党3党は今回、元林野庁長官で無所属新人の川村秀三郎氏(60)を初めて相乗りで擁立。全国的な追い風に加え、自民分裂の敵失に乗って悲願の議席奪取を目指す。

 その選対本部長を務めるのが、宮崎市郡医師会の会員。川村氏は、林業関係など保守系団体にも食い込む。「引き締めるだけ引き締めないと…。油断が一番の敵だ」。陣営関係者は緩む表情を引き締めてみせた。

 共産新人の馬場洋光氏(40)は「自公政権の退場を」と主張。政治団体・幸福実現党新人の鶴丸千夏氏(44)も景気対策などを掲げる。 (報道センター・郷達也、宮崎総局・山田育代)

   ◇   ◇   

 30日の投開票に向け、第45回衆院選がスタートした。政権を懸けた各党、候補者たちの攻防を全国各地に追う。


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