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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5573チバQ:2009/09/12(土) 23:56:41
 ●誰のおかげで仕事あるのか 「未来のため」後付け

 4年前の前回衆院選。大牟田市で土木業を営む男性は、古賀氏の選挙事務所を出入りする高級車に目がくぎ付けとなった。ナンバーを見ると同業者の社長の愛車だが、運転者は見ず知らずの選対関係者。業者が車まで貸す選挙戦に驚いた。「聞いてはいたが、こんな協力までしているのか」

 この男性は選挙が近づけば、パーティー券を購入した。朝礼や集会への動員要請はざら。会場では動員数がチェックされ「踏み絵を踏まされているようだった」とも言う。耳にイヤホンマイクを付けた知人の同業者が集会場で古賀氏に付き添い、ガードする姿を見たこともある。

 「三池炭鉱の閉山後、大きな産業はなく地域は悲鳴を上げている。公共事業は不可欠」。40代の建設会社社長は、今回も支援者回りなどで古賀氏の選挙を手伝う。同社は有明海沿岸道路や九州新幹線の土台部分の工事に加わった。

   ■   ■

 だが、沿岸道路や九州新幹線の整備工事をめぐって、地元の中小建設業者には不満がくすぶる。「この数年間で1500億円が地元に落ちる」と言われながら、孫請けにも入れないからだ。

 宮崎県などの知事たちが逮捕された事件で談合防止策も厳格化された。「公共事業は安値入札の撃ち合いばかり。選挙に人を出せる余裕などないよ」。ある社長は中小業者全般の苦境をこう代弁し、業界全体の“体力”低下を指摘する。

 4年前の選挙中、業界の集会に参加した土木業の男性は、古賀氏周辺から飛び出した言葉に耳を疑った。「今まで誰のおかげで仕事をもらっているんですか」

 男性はその後、会社の受注を民間工事中心にシフトさせた。今回は民主党新人の野田国義氏(51)を支援し、リーフレット配布などを手伝っているという。

 「国や自治体が膨大な借金を抱える中、さらに借金を増やしてまで公共工事を推し進める時代じゃない。将来地元が栄えるためと言われてもね。(公共事業を進める)後付けの理由でしょ」

=2009/08/13付 西日本新聞朝刊=


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