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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
5569
:
チバQ
:2009/09/12(土) 23:53:13
■ ■
大橋駅前に一緒に立った大橋商店街連盟の幹部(74)は言う。「(2003年の衆院選で)落選を経験してから、拓さんは地元をよく回っている。今回は民主党が人気だけど、力のある拓さんじゃないと地元に予算はもってこれん」
秘書たちが配布していた後援会会報には、15の地域課題がずらりと並ぶ。「天神地区水害対策の早期完成」「地下鉄七隈線の博多駅への延伸」…。山崎氏が選挙区の福岡2区向けにつくった地域マニフェストだ。
《私の目の黒いうちに、井尻駅の高架を成し遂げまして、西鉄福岡大牟田線が春日原まで一気通貫となるよう努力をいたしたいと思います》
《福岡市は活気のある街。県政、市政、そしてわれわれ国政がしっかり手を結び、地元のための政策を展開します》
これまでに行った街頭演説の内容は、得意の外交・安全保障政策ばかりではない。
「いまの官僚機構の中で、地域の要望を通すには有力政治家が必要。山崎拓なら、こんなことを実現できるとアピールしたい」。系列市議は、あえて“利益誘導”を強調する狙いをこう明かした。
●規制緩和「企業選挙」に限界 地域密着が力の源泉
「山崎拓」の名前は、福岡市内の至る所に根を張っている。
都市高速道路、地下鉄、港湾整備…。「人工島の耐震岸壁計画のため東京事務所に陳情に行くと、山崎先生はその場で国交省の幹部に電話を入れた。事業が採択されるまで、ものすごくプッシュしていただいた」。福岡市元幹部(60)は中央官庁とのパイプの太さを思い知ったという。
大型事業に限った話ではない。「商店街のサンドーム(天井)は拓さんのおかげで助成金がついたと聞いた」と話す下着店経営の女性(50)。「どこにお願いしても駄目だったが、事務所に相談したら、消火設備に国の補助金が下りるのを支援してくれた」という医療関係者もいる。
地元発展のため公共事業誘致や予算獲得に奔走する国会議員と、見返りに投票する有権者。1年で人口の10%前後が入れ替わる都市型選挙区で、12回も当選を重ねてきた山崎氏の力の源泉は、こうした地域との蜜月関係にある。
■ ■
「景気が上向いてきたのは、まさに現政権の政策のおかげ。厳しい選挙といわれているが、正義は勝つ」
今月3日、福岡市の九州電力本店で開かれた激励会。山崎氏の「企業選挙」を事実上取り仕切る松尾新吾・九電会長(71)は、幹部社員と取引先企業の500人を前に声を張り上げた。
「七社会」と呼ばれる地場大手企業のトップ級が後援会長に座り、400を超える業界団体が支援に回ってきた自民党の組織選挙。「中選挙区時代は、2―3人の自民候補の中で、最も苦戦している候補に集中的に票を回すことができるほど財界の力は強かった」と秘書は振り返る。
企業にとって「霞が関」ににらみが利く自民党は今も昔も頼りになる存在。小選挙区になっても、政権与党の空白区になることだけは避けたい、との思惑が経営者側の背中を押してきた。
だが、規制緩和により企業が官庁の顔色をうかがうことも減った。「(国全体で年間)80兆円あった建設投資は50兆円に減り、たまに仕事があっても一般競争入札。自民党を支援する恩恵は感じなくなった」。建設会社幹部は本音をこう打ち明ける。
●事務所応援社員 くじで決定 投票は個人の意思で
2000年から独占市場の自由化が進み、料金引き下げが認可制から届け出制に移行した電力業界も同様だ。「昔は与党を応援することに義務感があった。でも、最近はお付き合い。そう、部下に酒をおごるような」。九電OBは「政治家−官庁−企業」の力学の変化を実感していた。
「後援会事務所に応援に来てもらえませんか」。九電本店に、山崎氏の事務所から“ボランティア派遣”の要請が来たのは7月末のことだ。
九電が派遣するのは、民主党を支援する労組に配慮して、課長級以上の幹部社員。ある部署は指名し、別の部署はくじ引きで該当者を決めた。延べ約70人。今月中旬から投票日前まで12日間、公休を取って事務所に詰め、支持者カードをもとに電話をかける。
事務所に行くことになった幹部社員は苦笑し、こう言い切る。「決まった以上は行く。でも、こんなやり方がいつまでも通用するとは思えん。どこに投票するかは自分で考えるよ」
「個人」の意思が尊重され、企業への忠誠心も薄れゆく時代。そんな時代の波が、自民党の足元を削る。
=2009/08/11付 西日本新聞朝刊=
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