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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5566チバQ:2009/09/12(土) 23:48:12
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 7月21日の衆院解散後、首相は事実上の選挙活動の第一歩に支援団体回りを選んだ。街頭に立ち、有権者に支持を訴えた民主党の鳩山由紀夫代表とは対照的だった。

 「党総裁として有権者にアピールする方が先では」。自民党内から疑問の声が上がったが、首相に長く仕えた地元秘書OBは真っ向から反論する。「組織固めこそ自民党選挙の王道」。首相は7日も、福岡県農政連や同県の地場企業グループとの会合をこなす予定だ。

 衆院選の前哨戦とされた都議選の大敗など、前評判では「自民劣勢」との見方が大勢を占める。だが、この秘書OBは「太郎さんは負けるなんて思っていない。イメージしているのは6区補選だ」と言い切る。

 6区補選とは、現職死去に伴う2002年10月の衆院福岡6区補選のこと。期間中、党政調会長だった首相を含め延べ100人の国会議員が選挙区入り。首長や業界の締め付けも激しかった。結果、「落下傘」の自民新人候補が形勢を逆転、民主前職に2万3千票以上の差をつけて勝利した。

 首相は最近、衆院選の事務方に自信たっぷりにこう指示している。「これからは、おれをどんどん接戦区に入れるよう予定を組め」

 ●上の言う通りになる時代じゃない ポスター机に放置

 飯塚市内にあるビルの一室。首相の地元入りを伝える数日前の新聞を広げた運送会社社長は6日、しかめっ面でつぶやいた。「もう上の言う通りになる時代じゃないよ」。テーブルには、麻生首相の後援会入会用紙やポスターが数カ月も放置されたままだ。

 社長には、業界団体や市議を通じて同日夕の首相の街頭演説会に参加するよう声がかかった。9人の社員にも話したが、うち4人には「今回は自分の判断で行動したい」と言われた。

 自民党単独政権が続いた55年体制時代、後援会入会の依頼があれば、多くの同業者がすすんで名前を書いた。右肩上がりの経済。自民党を支持することは、見返りの利益につながった。

 今、時代は様変わりした。財政ひっ迫や利害の多様化で業界団体ぐるみの組織選挙は失速。団体の支持も一辺倒ではなくなった。首相の陣営幹部は「昔は計算できた集会の動員数も今じゃできない。動員しても票になるわけじゃないし」と嘆く。

 4年前、当時の小泉純一郎首相が九州最大の繁華街、福岡市・天神で行った街頭演説に集まったのは5千人(主催者発表)。小泉氏は聴衆を言葉で熱狂の渦にのみ込んだ。

 7日、その天神に首相が立つ。

=2009/08/07付 西日本新聞朝刊=


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