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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5528名無しさん:2009/09/10(木) 19:15:58
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000909100005

政権交代@山形 農協、距離感探る
2009年09月10日


農協幹部らの前であいさつするJA全中の茂木守会長=上山市のホテル「ニュー村尾」

∞民主政策に反発 でも「陳情は与党でないと」


 農協が「政権交代」に大きく揺れている。長年支えてきた自民党が下野。農政を大転換するマニフェストを掲げる民主党とどう付き合っていくのか、立ち位置が定まらないのだ。とはいえ「陳情」は政権党となる民主に向かわざるをえない。来夏の参院選も視野に入れつつ、政界との駆け引きがしばらく続きそうだ。(柳沼広幸、川原千夏子)


 「今後、民主党の農政が誤りなきよう強く求めていく必要がある」


 9日、上山市で開かれた北海道・東北地区JAトップセミナー。200人以上の農協幹部の前で、来賓の茂木(もてき)守JA全中会長が語気を強めた。


 民主のマニフェストの中で農協の反発が特に強いのが、日米自由貿易協定(FTA)だ。選挙戦中盤、自民候補の応援で来県した茂木会長は、急きょ招集した農協組合員を前に繰り返した。「FTAは日本の農業に大打撃を与え、農家には耳障りの良い戸別補償制度と矛盾する」


●参院選は「白紙」


 さらに総選挙後、民主は秋の収穫を控えた農村に衝撃を与えた。財源確保のため、09年度補正予算の一部を凍結する方針を打ち出したからだ。補正予算に盛られた交付金を当てにして農機具の購入計画を立てている農家も多くいたが、その財源が不透明になった。


 農協の政治団体・県農協政治連盟の今田正夫会長は9日、朝日新聞の取材に対し、「農家から不安の声が上がっている。自民でも民主でも農業の現場をわかってくれる政治家がいないと農家は立ちゆかない」と訴えた。来夏の参院選でどの党を支援するかは白紙という。


●接近する動きも


 だが、一部ではすでに民主と接近する動きも出ている。


 「JAてんどう」のある幹部は、総選挙の1区で民主の鹿野道彦氏を水面下で支援した。「これまでの農政に反発し、自民支持のJAを嫌って離れていく農家もいる。そうした農家を引き留めたい」との思いもあっての「造反」。農協支所などで民主陣営からマニフェストを説明してもらう場をつくったりした。


 1区の自民陣営の選対幹部をしていた遠藤芳雄・前JA山形会長も、実は選挙戦のさなか、民主参院議員の舟山康江氏と平野達男農水委員長と面談し、民主の政策の説明を受けていた。舟山氏側から昨年秋に申し込まれた時には断ったが、このときは応じた。


 自民の大物農林族、加藤紘一氏の3区でも変化が起き始めている。加藤氏が野党議員になったうえ、酒田市が地元の民主の和嶋未希氏が比例区で初当選したからだ。


 県農政連の副会長を務めるJA庄内みどり(酒田市)の阿部茂昭組合長は戸惑いを隠せない。「政権が変わり、すでに補正予算も凍結され始めた。どうなるのか……」。今までなら加藤氏にお願いすればよかったが、今回の補正予算については「和嶋さんを頼らざるを得ない」。


 阿部氏は7日、当選のあいさつでJA庄内みどりを訪れた和嶋氏と面会した。これまでは「自民党オンリー」で民主と話す機会はなかったが、これからは違う。「政権与党、政策に近い人に働きかけていく必要がある」


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