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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5523チバQ:2009/09/09(水) 12:31:36
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000909060001
Road to the代議士)選挙の現実
2009年09月07日


道休陣営が今年2月に開いた資金集めのパーティーには、多くの支持者らが詰めかけた=延岡市



 道休誠一郎(56)の顔写真付きプロフィルは、その日のうちに勤め先のホームページから消えた。


 民主党から次期衆院選に立候補することを、勤めていた県の外郭団体に伝えた昨年9月27日、退職願も即日受理された。職場では企業経営などの相談に乗っていた。団体側は否定するが、あまりの対応の早さに道休は「選挙が理由かなあ」と少し面食らったほどだ。


 道休は06年、車いす生活の父親や介護する母親の世話をするため、出身の宮崎市に帰郷。外資系企業や証券会社を渡り歩いてきたが、不況にあえぐふるさとで、なかなか仕事は見つからなかった。外郭団体の仕事は、やっと見つけた働き口だった。


 年末には、政府の委託で途上国援助を行う会社の主席研究職も辞めた。「立候補を伝えた途端、コツコツと作り上げてきた仕事が端から無くなっていった」と道休。残された肩書は、金融コンサルティング会社社長だけ。「すべてを一人で切り盛りする零細企業。収入が無くなったのも同じだった」


 立候補を決めて直面したのが、カネの問題だった。


   □    □


 細る収入の一方、支出は増え続けた。


 10月に、選挙区内のJR延岡駅近くに家賃3万円のワンルームマンションを借り、妻と宮崎市から引っ越した。後援会も立ち上げ活動を開始。自身で用意した数百万円で、駅前の一等地にあった元コンビニの店舗を事務所として借りた。ほかにポスター、名刺、ビラ……。なけなしの貯金は、飛ぶように消えていった。道休は「今では借金大王ですよ」と自嘲(じちょう)する。


 収支報告書によると、民主県連が過去3回、2区に立てた候補者の選挙費用は約500万〜1100万円。ただ、これは公示後にかかった費用が中心で、準備期間まで含めれば額はさらに膨らむ。


 民主の新顔候補はどうやって資金を工面するのか。類似例がある。


 民主県連は、05年衆院選の3区に新顔の外山斎=その後、参院にくら替え=を擁立し、自民系候補に惨敗した。収支報告書によると、民主党本部は公示直前、外山の後援会に500万円を寄付。落選後も、民主党本部は外山が支部長だった県連第3区総支部に月々50万円を寄付し、県連も支部に資金を提供し、候補者をサポートしている。


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 ホテルの会場を数百人の支持者らが埋めていた。テーブルに料理が並び、当時、民主党幹事長だった鳩山由紀夫が登場すると、大音量の音楽を流し、場を盛り上げた。
 今年2月に、道休陣営が延岡市で開いた資金集めのパーティー。麻生首相の就任で早期の解散総選挙が見込まれたが、その時期が延びに延びたことで、道休の陣営幹部は年明けごろから繰り返し、「カネがない」と漏らしていた。


 パーティー券は1枚1万円。1千枚以上を売った。同じ頃、1区で民主や社民などが推した無所属の川村秀三郎が開いたパーティーの券は、1枚3千円。3倍超の値段は、道休陣営の厳しい台所事情を物語っていた。


 「みんなに負担をかけるから」と、パーティーに乗り気ではなかった道休。「選挙にカネがかかるのはある程度は予想していたが、やっぱりカネはかかった」。選挙の現実に直面していた。(敬称略)


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