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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5520チバQ:2009/09/08(火) 21:58:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/feature/kumamoto1252051528774_02/news/20090904-OYT8T00784.htm
09衆院選 選択のあとで
<上>民主躍進の陰に指南役


衆院選から一夜明けた記者会見で、「熊本から政権交代を果たすことができた」と述べる松野・民主党県連代表(右)(熊本市で) 「有権者が、自公政権にお灸(きゅう)をすえるにとどまらず、見限ったと言っても過言ではない」

 民主党が大躍進した衆院選から一夜明けた31日午後。熊本市の民主党県連で開かれた記者会見で、県連代表の松野信夫(58)は、充実感に満ちた表情で高らかに勝利宣言した。

 「政権選択」が最大の焦点となった今回の衆院選。県内5小選挙区では、民主党が県都・1区をはじめ、激戦となった2区で自民党に競り勝ち、小選挙区で初の2議席を獲得。敗退した3区でも比例選で復活当選を果たした。比例選の得票は過去最高の41万4000票に上り、自民党に約8万7000票差をつけて県内第1党となった。

 昨年来の景気悪化などで社会の閉塞(へいそく)感が強まる中、自公政権への批判や不満が大きなうねりとなり、「保守王国」といわれる熊本に、民主党への追い風を吹かせたと言えそうだ。ただ、躍進の背景は、風だけでなかった。

 昨年秋、熊本2区の福嶋健一郎(43)の事務所にスーツ姿の男が現れた。党本部から派遣された小沢代表(当時)の秘書。「街頭演説は一か所3分で一日50回行う」「有権者数が多い都市部では、郡部よりも活動量を増やす」――。銀行マンから公募候補で選挙に初挑戦する福嶋の指南役として、秘書は戦術を事細かく指示し、一緒に選挙区内を回った。

 熊本3区に立候補を予定していた元広告会社員の後藤英友(42)には知名度アップ策として、「街頭演説とミニ集会に力を入れてとにかく顔を売れ」とアドバイスした。それまで知名度がなく人集めも容易でなかった後藤陣営は必死に動き、今年に入ると週に3、4回はミニ集会を開けるようになった。

 秘書は東京から抜き打ちで事務所を訪ねてきては、後援会の名簿の数や事務所への人の出入り、街頭演説の様子などをチェックし、内容は詳細に党本部に報告された。「いつ秘書が来ても大丈夫なように懸命に回った。気が抜けなかった」と陣営関係者は振り返る。

 民主党の躍進は、「保守王国」でも地殻変動が始まっていることを示した。悲願の政権交代を果たし、県連は早くも来年の参院選に向けて選対本部を設け、候補の人選に着手するという。

 松野は「今は2人しか県議がおらず、まずは地方議員を増やす。普段から政策を訴え、支持者を広げていく地道な活動も欠かせない」と強調する。衆院選の勝利に乗り、県内の党勢拡大に向けた新たな戦いが始まる。

(2009年9月1日 読売新聞)


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