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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5518チバQ:2009/09/08(火) 21:57:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1251815030397_02/news/20090901-OYT8T01184.htm
公約期待 実力は未知


「当選確実」となった民主候補のお祝いに駆けつけた新潟市の篠田市長(左)。新政権発足は地方行政にどんな変化をもたらすのか(8月30日夜、新潟市内で)  「県政でも、自民党はこれまでのように安穏と行政に頼り切ることは許されない」(民主県議)、「県議会では議席が多数ある。結束して県民のためにがんばる姿を見てもらい、党県連を再生させたい」(自民県議)――。民主が圧勝した衆院選の結果を受け、県議会では早速、自民、民主の水面下での駆け引きが始まっている。

 その一方で、新政権誕生が地方行政の現場にどう影響するのか、県議会9月定例会が2日に開会するなか、県庁幹部らもとまどっているようだ。中でも、鳩山代表が国の補正予算見直しに言及したことに、県職員からは「県の予算案でも対応が必要になるのか、具体的な中身が見えず判断できない」とこぼす声も聞かれる。

      ◇

 県内小選挙区6議席を独占した民主への期待は大きい。

 「年金制度拡充など暮らしやすい制度を作って欲しい」(柏崎市、75歳男性)、「児童手当の充実を訴える民主党にかけたい」(長岡市、34歳女性)。民主候補に投票した有権者の多くが、政権公約実行に期待する。県内では農家への戸別所得補償も注目された。新潟市秋葉区の農家男性(73)は「これまでは自民に投票してきたが、今回は民主。補償制度は農業活性化につながる」と評価した。反面、「自公に一度反省して欲しい」(新潟市中央区、67歳男性)と与党批判の受け皿として投じた有権者も少なくなく、政権党としての民主の実力は未知数だ。

「与党経験がないなか、地元から頼まれる仕事や国政の課題への判断が素早くできるか。できなければ次の選挙はわからない」。30日夜、祝勝ムードに沸く民主陣営の事務所で、ベテラン選対関係者は冷静に語った。

 5選を決めた民主・筒井信隆も同夜、支持者に感謝の言葉を述べた後、戒めるように語った。「こういう勝利は初めて。おごってしまうと、次が危ない。おごってはならない」

      ◇

 一方、民主大躍進の陰で、公明、共産、社民は県内でも苦戦を強いられた。前回選に続き、共産、社民両党は比例選北陸信越ブロックで議席を獲得できなかった。

 共産党県委員会の幹部は「自公政権に対する『ノー』の声が、民主に集中してしまった」と振り返る。同時に「自公政権をやめさせようと選挙戦を戦ってきたので、大きな第一歩にはなった」とも語った。

 社民党県連幹部は「想像を絶するものだった」と民主への追い風の強さを評し、「社民が埋没し、我が党の支持層もかなり民主に流れてしまった」とした。

 公明党は比例選で議席は確保したものの、支援した県内の自民候補は全滅。県本部の幹部は「何となく政権交代というイメージが広がり、与党の訴えが有権者に伝わらなかった」と振り返った上で、こう語る。

 「政権交代が第1ラウンドとすれば、どちらが真の責任政党なのか問われる第2ラウンドを今後、迎えることになる」

(敬称略)

(衆院選取材班)


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