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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5516チバQ:2009/09/08(火) 21:56:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1251768175468_02/news/20090903-OYT8T01047.htm
政権交代 変化への胎動
(下)公共事業は?首長ら注視


奥田建さんの当選を祝い、握手を交わす谷本知事(右) (8月31日午前0時35分頃、金沢市の事務所で)  投開票が3日後に迫った8月27日。JR金沢駅東口に姿を見せた民主党代表の鳩山由紀夫は、ガンバロー三唱を終えると、再びマイクを握った。

 「彼ら(自民党)は『民主が政権をとれば新幹線が来なくなるぞ』という話を流しているようです。新幹線が来なくなる、そんな話はありませんから。皆さん」

 鳩山は既に14分間の演説を終えていたが、選挙カーの上に並んでいた県議会第2会派・新進石川会長で、1区・奥田建陣営を率いる金原博から、北陸新幹線の“問題”に言及するよう求められ、応じたのだった。

 奥田と馳浩(自民)が毎回激戦を繰り広げる1区では、2014年度の北陸新幹線金沢開業への期待が強く、馳陣営は「民主政権なら14年開業は不可能」と批判していた。奥田陣営は議席奪還に向け、鳩山から一言を引き出す必要があった。

     ◎

 公共事業費の削減をうたい、国の今年度補正予算の見直しを行う構えの民主党。だが、県内では、新幹線金沢開業は、党派を超えて県選出国会議員に支持されてきた。建設業が経済の一端を担ってきた経緯もある。

 民主党を中心とした政権の誕生に、首長たちの心境は複雑だ。能美市長の酒井悌次郎は1日、「政策がどう変わるかは未知数。期待の反面、不安もある」と話し、同党の政策に、「『無駄をなくせば財源が出てくる』と言われるが、どこまで実現できるのか」と懸念を示した。

 公共事業削減には、「暫定税率廃止なら道路整備費の減少につながる」(七尾市長・武元文平)、「費用対効果で決められると、社会インフラの遅れた所がどうなるか不安。配慮を」(輪島市長・梶文秋)との声も相次いだ。加賀市長の大幸甚は8月末、補正予算執行への影響について「もし(執行が)ダメになれば、国と地方の信頼関係は壊れてしまう」とクギを刺した。

     ◎

 衆院選で、県内衆院議員の勢力は自民4から、民主4・自民3へと移った。首長たちはバランスを保ちつつも、政権与党・民主党を注視して動き始めている。

 知事の谷本正憲は8月31日未明、当選議員の事務所を回り、1区では、勝利した奥田と比例復活した馳の両陣営を祝福に訪れた。奥田への期待を問われた谷本は「与党の立場で、新幹線開業の道筋をつけてほしい」と早速、注文を付けた。

 近藤和也の当選で、自民王国が揺らいだ3区。七尾市長の武元は1日の記者会見で「近藤さんだから、民主だからといって距離感がある訳ではない」と述べた。

 民主と自民の攻防は引き続き、外交分野などで展開されそうだが、石川の重点課題・北陸新幹線金沢開業について、谷本は「石川全体をどう元気にしていくか、与野党で異なる議論はないと思う」と強調する。

 政権交代の波紋は、県内にどのように広がるのか。期待と不安を抱えながら、首長たちは9月議会に臨む。

(敬称略)

(2009年9月3日 読売新聞)


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