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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5514チバQ:2009/09/08(火) 21:55:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1251768175468_02/news/20090901-OYT8T00314.htm
政権交代 変化への胎動
(上)接戦、復活…渋面の自民
 「(当落が判明する)瞬間は、撮ってほしくないんです」。当落判明前の8月30日午後11時10分。小松市の事務所前にやって来た森喜朗が、待ち構えた約100人の報道陣に言った。首相経験者らしからぬ「取材拒否」。県外からも集まった記者やカメラマンらは「普通では考えられない対応」とあきれかえった。

当選確実の一報を受け、報道陣を振り払う様に支援者らと事務所へ入る森元首相(8月30日午後11時16分、小松市で)=米山要撮影 直後、石川2区で森の当選確実が決まると、森は支援者に取り囲まれ、事務所内へ。喜びに沸く陣営の取材を求める報道陣と、阻止しようとする支援者との間で騒然となった。カーテンで閉め切られた室内からは、万歳三唱の声が響いてきた。

 元首相に民主の新人・田中美絵子が挑む構図は全国的に注目された。世論調査の大半は、森と田中の接戦を伝えた。森は、選挙のたびに他候補の応援に飛び回ってきたが、今回は地元に張り付き、“どぶ板選挙”を展開した。

 この日、森陣営が、連続14回当選に沸く事務所内の様子を取材させたのは地元紙2紙だけ。「かつてない厳しい選挙」(陣営幹部)に、森自身もこれまでになく、いらだっていたようだ。

 31日午前0時10分。万歳を終えて外に姿を現した森は、地元を歩き尽くす捨て身の選挙をした気力の源を問われると、「意地だよ、意地」と、日焼けした顔をほころばせた。2区で敗れた田中は、比例選で復活し、初当選を果たした。

     ◎

 自民王国・3区では“地殻変動”が起きていた。自民党以外の国会議員を出していない3区で、北村茂男は小選挙区の議席を逃し、比例で復活当選した。

 「すみませんでした。ありがとうございます」。比例の当確を受けて、北村は七尾市の事務所で頭を下げた。支援者からは控えめな拍手だけが響いた。

 「『与党と野党の違いは歴然』と申し上げてきただけに、野党に身を置く私自身の心中は複雑」とあいさつした北村。「先人が築いてくれた基盤・地盤を継承できなかったことは私の責任」とも報道陣に述べた。

 自民は、1区・馳浩も比例で復活し、解散前勢力を維持した。二人の比例復活を聞いた森は「そりゃ何よりだ。全部、石川県上がりました」と声をはずませた。

 だが、「王国」を背負った人々の心中は穏やかではなかった。「私どもの不始末で小選挙区で当選させられなかった」。北村陣営の選対本部長で県議の稲村建男は、支援者に語った。「風に吹きまくられてしまった自民党も反省しろということではなかったか」(敬称略)

     

(2009年9月1日 読売新聞)


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