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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5508チバQ:2009/09/08(火) 21:48:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1251844640607_02/news/20090902-OYT8T00209.htm
政権交代・自民王国崩壊
躍進民主 弱い足腰


選挙カーの上から支持を呼びかける(左から)富岡氏、鳩山代表、中島氏、三宅氏、米長氏。富岡氏は労組系で、中島氏は保守系(8月25日、高崎市内で) 投開票が進んだ30日深夜、高崎市の三宅雪子氏の事務所は、2度の歓声でわいた。1度目は、小選挙区で福田康夫前首相に惜敗した三宅氏が比例復活当選を決めた時。そして、2度目は、三宅氏に群馬4区公認を譲って比例に回った中島政希氏の当選が決まった時だ。

 興奮した支持者のざわめきが続く中、中島氏は感極まった表情で記者団に、「政権政党の地方組織として恥ずかしくない県連をつくっていく」と強調した。

 今回の衆院選で、県選出の民主党国会議員は、2人から7人に躍進、一気に自民党(5人)を上回る。だが、県連は、選挙直前まで、不正経理問題に端を発した保守系と労組系の内部対立で、こんな大勝利は想像もできない状態だった。

 小沢一郎代表代行の裁定で7月27日に両者が県連正常化で合意した際も、選挙後をにらんだ主導権争いが選挙戦中も展開されるとの見方が強かった。「まるでPKO(国連平和維持活動)」――。小沢氏が自身のグループから米長晴信参院議員を三宅選対本部長として送り込んだのを聞いて、ある党関係者はこう漏らした。

 だが、いざ公示されると、圧倒的な民主党への追い風が「コップの中の嵐」を覆い隠した。4区でも「選挙中は細かいことは棚上げ」(連合群馬関係者)、「ハイブリッドな選挙が肝要」(保守系県議)と、役割分担して候補者の知名度不足を補い、盤石な基盤を誇る福田前首相を追い上げた。

 だが、火種が消えたわけではない。

 石関貴史氏が当選した2区では、労組系の県議らが擁立した女性が1万3000近い票を獲得、対立の根深さを印象づけた。3区でも、柿沼正明氏との間にしこりが残る労組系県議は、選挙戦中、応援のマイクを握ることはなかった。

 来夏の参院選では、定数が2から1に減る中、労組系の富岡由紀夫県連会長が改選を迎える。久保田務県連幹事長は「ここで負けて、衆参でねじれになることは絶対に防がなかければ」と力を込める。中曽根弘文外相を相手に、生き残りをかけた激しい戦いが予想されるが、労組系議員からは、「数で勝る保守系が主導権を握る中、どうやって挙党態勢をつくるかが課題」との声も漏れ、一枚岩となって富岡氏を担げるかは不透明だ。

 さらに、足腰となる地方議員の拡大も課題だ。県議会では、保守系の「民主党改革クラブ」と、労組系が小寺弘之前知事に近い議員グループと合流した「リベラル群馬」に会派が別れ、合流する動きは今のところみられない。両者を合わせても自民党県議団の半数に満たない中、民主党が中止を公約した八ッ場ダム問題では、地元の声を前面で受け止める立場になる。

 祝賀ムードにわく候補者の事務所で、ある県議は冷静な表情を変えずにつぶやいた。「風が吹きやんだ中で選挙を迎える時、民主党の本当の姿が見えてくる」

(2009年9月2日 読売新聞)


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