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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5503チバQ:2009/09/08(火) 21:45:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1251723860170_02/news/20090831-OYT8T01294.htm
山梨民主独占
奔走知事に急接近も


当選から一夜明け、朝から街頭演説する民主党の坂口岳洋氏(31日午前7時40分頃、笛吹市石和町で)  31日午前。東京に向かうJR中央線「あずさ」のグリーン車。深く腰掛けた民主党、小沢鋭仁の眼光には、近寄りがたい雰囲気が漂っていた。

 〈およそ軍勝五分をもって上となし、七分をもって中となし、十分をもって下となす〉

 小沢は武田信玄の名言を引用しながらとつとつと語った。

 「信玄は10の勝ちは『負け』と教えている。今回の民主党の勝利は10以上だ。ちゃんと党運営をしていかなければいけない」

 小沢は1993年の衆院選で、日本新党から出馬し初当選。8党による連立政権は、自民党の長期政権に終止符を打った。だが、政権は1年ももたずに空中分解した。

 小沢は「8党連立政権と鳩山政権は全然違う」という。だが、短期政権の苦い思い出は、小沢の心の底に沈んだ澱(おり)のように消えない。

 「これから、だれに会うのかは言えない」

 小沢は、国会議事堂前駅を出ると、車に乗り込んだ。300議席を超える巨大与党をどう統治するか。人事は、政策は……。鳩山代表の「側近」を自認する小沢の奔走が始まった。

 県内の小選挙区で初の11万票台を獲得した民主党の後藤斎。当選後、「勝利の美酒」に酔って就寝したが、31日午前には、表情から喜びの余韻は消えていた。

 昭和町の事務所前の当選報告会。あいさつに立った後藤は、韮崎の選対役員だった秋山義友に触れた。「秋山さんは病院で期日前投票をしてくれた後の8月22日、76歳で亡くなった。今日は娘さんが遺影を持って来てくださった」

 しんみりとした空気に包まれる中、後藤は自ら言い聞かせるように続けた。

 「(郵政選挙で大勝した)4年前の自民党のように、浮かれた気持ちではいけない」

 31日朝。ぽつぽつと小雨が降る中、初当選を果たした民主党の坂口岳洋が、笛吹市石和町の交差点に立ち、マイクを握っていた。

 「暮らしが良くなったな。そう実感できる政治を必ず、実現します」

 通勤途中のドライバーが次々と坂口に手を振る。そのたびに坂口は演説を中断し、手を振り返した。

 その後、民主党県連幹事長の樋口雄一と共に横内知事を表敬訪問した坂口に対し、知事は「こちらからあいさつにうかがわなければと思っていたが恐縮だ」と相好を崩した。

 記者団に対し、知事は「県選出の国会議員のお力も借りながら、政権交代が県民にプラスになるように努力しなければならない」と語った。

 坂口も記者団に強調した。「民主が議席を独占したということは、与党が独占したということ。県民にとってとても幸せなことだ」

 民主党と知事の急速な接近を予感させた。

(敬称略)

(2009年9月1日 読売新聞)


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