したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5501チバQ:2009/09/08(火) 21:43:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1251793574704_02/news/20090901-OYT8T01192.htm
政権交代 検証14対0
《中》 風受け止めた 帆の整備(2009年9月2日)


検証14対0 「予想通りというか、勝ちすぎですね」。投開票日の30日夜、県庁近くの連合埼玉本部。「全勝」を報告するため訪れた民主党県連代表の枝野幸男に、事務局長の竹花康雄は冗談交じりに声をかけた。

 民主党はなぜ小選挙区で14議席も確保できたのか――。「長期政権への不満が大きな風になった」とされるが、民主党県連幹事長の武正公一は「それだけではない」と断言する。「ヨットに例えれば、風を受け止めるだけの帆と柱を県連として4年間かけて作ってきたからだ」

      ◎

 民主党が小泉旋風の前に大敗した4年前の前回選の翌日、県連主催の「民主党埼玉政治スクール」が開講した。参加者は議員を志す約40人。1年間かけて政策や政治の現場を学ばせ、地方議員を増やし、風に左右されない地盤を作り上げる狙いがあった。


 今年で5期目を迎えたスクールからは県議3人、市議9人が誕生。2004年に64人だった県連所属の地方議員は、07年の統一地方選を経て106人にまで膨らんだ。今回、新人で当選した小野塚勝俊(8区)、森岡洋一郎(13区)の2人もスクールの出身。

 同時に、自民の支持基盤の切り崩しも図ってきた。その一つが業界団体への接近だ。連合埼玉頼りから脱皮するため、今回は参院議員らが中心となり、県内106団体を回って支持を求めた。

 最終的に推薦に応じたのは27団体にとどまったが、枝野は「こちらに来なくても、相手に最後の粘りをさせない効果があった」とみる。15区の高山智司は「推薦団体が1・5倍になった。聞いたこともないような団体もあった」と驚きを隠さない。

 自民党顔負けの「どぶ板選挙」を展開し、地元に根を張り始めたことを勝因に上げる候補者も少なくない。12区の本多平直は、大票田の熊谷市だけではなく、大利根町など農村地域での票の掘り起こしに力を入れた。「保守地盤を崩すには風だけではダメ。個別の自宅回りを徹底した」と勝因を分析する。

 自民党県議だった清水勇人を、県連支持でさいたま市長に当選させたほどの風を、4年間の「地上戦」で確実に受け止めた民主党。その結果の14勝だと、武正は強調する。

      ◎

 風の向きは時々で変わるのが常。「自民党の負け方を見て、次の選挙が怖くなった」という枝野は、「風がどうであろうと、県内で半分近くは勝てるところまで持っていきたい」と早くも「次」に照準を定める。

 民主党が業界団体に近づき、地元に浸透すればするほど、自民党停滞の一因となった「しがらみ」が生じかねない。枝野は「応援してもらうために、政策を決めるようになってはいけない」と戒める。

 だが、落選した自民党候補者は自戒を込めて言う。「与党になればきれい事では相手が納得しない。民主党もいずれは“自民党化”していくはずだ」 (文中敬称略)

(2009年9月2日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板