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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5500チバQ:2009/09/08(火) 21:42:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1251793574704_02/news/20090901-OYT8T00752.htm
政権交代 検証14対0

《上》 「パイプ役は」首長不安(2009年9月1日)
自民県議 「団体そっぽ向く」

検証14対0?  「14人全員が選挙区で当選した。『埼玉から政権交代』という目標を達成できて、満点の選挙戦」

 歴史的大勝から一夜明けた31日の記者会見で、民主党県連代表の枝野幸男は胸を張った。3議席しか取れなかった前回選から一転、比例選でも県内関係者が当選する「完勝」だった。

 枝野は早くも来夏の参院選にまで言及し、「定数3で与党が1人しか出さないのは無責任」と2人を擁立する考えを表明。「最終的には県議会、市町村議会で自民党と拮抗(きっこう)する勢力にしなければ」と語気を強めた。

     ◎

 長く自民党が第1党となっている県議会にも衝撃が走った。

 麻生首相が誕生した昨年の総裁選では「麻生選対」を設置し、国とのパイプを誇示してきた自民党県議団。ある県議は「県議選だって、政権党の看板があるからこそ優位に戦ってこられた。野党になったら団体がそっぽを向くのは間違いない」と危機感を募らせる。

 県南のある首長は「自民党の国会議員は、地元の行事などにも積極的に顔を出してくれたが、民主党議員はあまり来てくれない。大丈夫だろうか」と不安を口にした。

 民主党出身の上田知事だが、民主党がマニフェストに掲げた「八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設中止」に対しては、「必要な事業だ」と真っ向から反発する。党内でも意見が分かれる問題だが、枝野は会見で「(中止の)方針を変える訳にはいかない。必要なら県でやればいい」と切って捨てた。

 一方、経済界はひとまず静観の構えだ。県商工会議所連合会会頭の川本宜彦は「期待半分、不安半分で受け止めている」。大宮東口商店街連絡協議会会長の新井正男も「行き過ぎた規制緩和路線は、各地で大型店の進出と商店街の衰退を招いた。地方経済再生のために、民主党がどう手を打つのか、お手並みを拝見したい」と話した。

 2人の言葉からは、小泉政権以降、自民党が進めてきた構造改革路線に対する反感が、県内経済界にも根強いことがうかがえる。

     ◎


 自民党大敗の波紋は、支援してきた県内首長らの間に一気に広がった。「最後の砦(とりで)」と目されながら、よもやの敗戦を喫した党県連会長の山口泰明は31日、東松山市の事務所で閉所式に臨んだ。

 山口は今回、選挙区内の全10市町長を選対の総括責任者や顧問に据え、組織固めに奔走。圏央道の坂戸インターチェンジの開設など実績を強調してきた。

 山口の落選に、ある首長は「国と地域のパイプ役だった存在がいなくなるのは不安だ」と漏らし、川島町商工会長の鈴木泰左右も「何かあった時、意見陳情が気軽にできる心の支えだった」と表情を曇らせた。

 閉所式で山口は「政権が交代しても、官僚機構がすぐに直されるわけでない。今後も何か要望がありましたら何なりと…」と後援会幹部らに声をかけた。しかし、その言葉はどこかむなしく響いた。

(文中敬称略)

(2009年9月1日 読売新聞)


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