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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5498チバQ:2009/09/08(火) 21:40:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1251809564095_02/news/20090901-OYT8T01086.htm
政権交代 山形の構図

<中>逆風にあえいだ自公
支持層からも「今回は民主」


自民党劣勢のテレビ報道を硬い表情で見つめる遠藤さん(左から4人目)と寒河江公明党県本部代表(左端)(30日午後8時50分、山形市あかねヶ丘で) 「首の皮一枚、つながった」――。自民県連幹部から本音が漏れた。県内では小選挙区で民主に2議席を譲り躍進を許したが、全国的に歴史的な敗北を喫した中、比例選を含めると2議席を確保。実質的には1議席を減らすにとどめた。山形1区で遠藤利明が善戦し比例選で復活当選したことが大きかった。

 選挙戦終盤に「世論調査では鹿野道彦が一歩抜け出す」と報道され、厳しい空気も漂ったが、「最終盤に有権者の反応が違ってきた」(陣営幹部)。選挙戦最終日の29日午前7時、出陣式会場の山形大付属中体育館は2階部分まで参加者でびっしり埋まった。遠藤は31日、「人が減るのかと思っていたが、大勢集まってくれた。最後の3日間で支援者が頑張ろうという気になってくれた」と振り返った。

 選挙戦では党公認を前面に出さず、「世襲ではないたたき上げだから地域の痛みがわかる」「東京と地方の格差を埋める」と訴え、有権者に浸透させた。陣営幹部が「比例選では自民党の獲得議席が少なくなる見通しだから、復活当選はない」と強調したことも、支持者を結束させた。ふたを開ければ、鹿野との票差はわずか1291。自民県連幹事長の今井栄喜は1日、「あの差になったことで比例選で救われた。1票の重さをこれほど感じたことはない」と語った。

 だが、県全体でみれば、自民の後退は明らかだ。1〜3区の党公認3候補の得票の合計を05年と比べると、減票分は11万1194票。県内の小選挙区で1人が当選できるだけの票だ。比例選でも7万票余りを減らした。中でも2区は、支持層の多くが民主の近藤洋介に流れ、鈴木啓功は17市町のうち村山、長井、尾花沢市など7市町で近藤に倍以上の票差をつけられた。

 「今回は自民の内部からも『一回、民主にやらせたっていいべ』という声が結構あった。ずっと自民を支持してくれてきた人でも頑固だった。我々も反省すべき」。今井は31日、選挙戦をこう振り返り、「県連は国の政策を中心に連携プレーでつながってきたが、今後は国の政策に順応するだけでなく、地域の声をしっかりとらえるのが大事」と再出発への思いを語った。

     ◇

 「選挙区は自民に、比例は公明に」と呼びかけた公明も厳しい戦いとなった。25日、山形市を訪れた代表の太田昭宏は「どうか公明に輝く太陽を昇らせて」と演説で訴えた。遠藤も会場にいたが、太田は公明の政策紹介に終始。太田は26日から、東京12区で自身の選挙に専念した。

 比例選での公明の得票は県内で6万8167票。過去最高だった05年より約2万8000票減らした。減少率は、1区で27%、2区で30%、3区で29%。県本部代表の寒河江政好は30日、「昨年秋頃から生活の苦しさのはけ口が政府・与党に向かった」とし、「終盤で『民主は財源が大丈夫か』と言われ風がちょっとやんだが、『今回は(民主で)いいんじゃないの』という選挙になってしまった」と話した。(敬称略)

(2009年9月2日 読売新聞)


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