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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5496チバQ:2009/09/08(火) 21:34:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/feature/fukuoka1252050661061_02/news/20090904-OYT8T00773.htm
「風紋」09衆院選ふくおか

<1>不信うねり、自民大敗


落選が決まり支援者に頭を下げる渡辺さん(古賀市の事務所で) 「自民党に対する積年の不信やら不満」(麻生首相)が、つかみどころのない風となって選挙区を吹き抜けた。

 「相手は全国にはびこった“魔物”。最後まで(姿が)見えなかった。いつ追い越されたのかも、わからない」

 古賀市の国道沿いにある自民党前議員・渡辺具能(68)(福岡4区)の事務所。有権者の厳しい審判が下った30日夜、後援会幹部は苦々しげに今回の選挙戦を振り返った。

 渡辺は前回、選挙区内の全10市町で民主党候補の票を上回る強さを見せ堂々の4選を果たした。しかも、今回の同党候補は元議員とはいえ地元とは縁遠い「落下傘」の古賀敬章(56)。少なくとも解散風が吹き始めた昨秋までは、多くの関係者が逆風を実感しつつ、少々のことでは渡辺の5選は動かないと考えていた。

 魔物が数字に姿をかえて眼前に現れたのは、投開票を1週間あまり後に控えた8月20日すぎ。報道各社の情勢世論調査で劣勢が伝えられるたびに、後援会に動揺が広がった。

 「私自身、心外だった」と幹部。「その後は危機感が高まって、選挙戦最終日は最高に盛り上がった。最後の最後で追いついた、とは思ったが、残念ながら追い越したとまでは言えなかった」

      ◇                ◇

 前回の「郵政選挙」がそうだったように、小選挙区制では、2大政党の一方に風が吹くと全選挙区に影響が及び、地滑り的な大勝をもたらすことになる。

 福岡7区に立候補、比例選で復活を果たした民主党新人・野田国義(51)の選挙対策本部長を務めた参院議員・大久保勉は「『民主圧勝』報道の頃から空気が変わり、自民支持で動いていた団体の動きが止まった」と振り返る。

 「名簿を出す用意がある」「票をもってくる」。複数の地方議員らから、こんな働きかけが始まったのもこの頃という。

      ◇                ◇

 勝敗が決まった30日夜、渡辺は苦渋の表情を浮かべ、報道各社のインタビューに応じた。

 「これまでの選挙より、後援会はまとまっていたし、私自身、手応えも感じていた」「直接会った人には、思いは通じたはずだ。しかし、直接触れあうことのできなかった人が圧倒的に多く、そういう人たちが全部、向こうに行ってしまった」

 政権交代のかけ声の下、つかみどころのない風に翻弄(ほんろう)された選挙戦。渡辺は敗戦を振り返り、「私の手応えと、結果が結びつかなかった」と力なく語った。(敬称略)

(2009年9月1日 読売新聞)


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